ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

女子力が高いとお金がかかる女子。

 
THE JS
   
小学生高学年女子といえば、
メディアではJSと略されるようですが、
身も心もTHE女子に成長中なムスメ。  
 

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女子力が低い母には
ついていけないことが多いのですが、
最近では、早くも
「日焼けしたくないから日焼け止め買って」
と言い出して
日焼け止めを購入したのはつい先日のこと。
 
毎朝、塗って登校していく姿をみると、
女子力高いわ〜と感心しつつ、
いや、わたしなんて
子育て中、日焼け止めなんて
まったくといっていいほど
全然塗るヨユー皆無で
帽子オンリーですけれども。  
 
 
令和な女子小学生
 
先日は、お友だちがもう脱毛している!
とかで脱毛にも興味がある様子。
 
え?小学生で脱毛とか、
もう令和の時代はそんな時代なのですか???
と昭和生まれのアラフォー母には
初耳なことばかり。  
 
ファッションにもこだわるようになったし、
美容院も私とおんなじちょっとこじゃれた
美容院に行って髪型もこだわるし
なんなら美容院ですすめられた
ヘアオイル塗って満足しているし、
いやあ、女子ってもう小学生から女子なんですね。
 
学校では、付箋交換がはやっているとかで、
かわいい付箋をあつめて、
女子間で交換するのが
コミュニケーションのひとつと
なっているようです。
 
それがだんだん熱を帯びて、
付箋が単なる文房具ではなくて
ファッション化するほどに
女子に流行してしまったようで、
学校でも問題となり、
付箋交換禁止令が出るという。
女子特有の世界観は令和も健在。
 
先輩ママ友が、
「高学年にもなれば、 土日も
お友達とあそぶことの方が楽しくて
家族でいるよりお友だちだよ〜。
 
中学に入って、部活とか塾とか
忙しくなればますます家族と
過ごす時間は激減よ〜」
 
なんて聞いていましたが、  
「へぇぇぇ」
とそのときは軽く相槌を
うつばかりでしたが、  
これ、本当。  
 
土日は、お友達と約束して、
モールや駅ナカにお出かけしていくし、
はたまた、お友だちと屋内プールに
あそびに行ったりと
忙しくお出かけしています。  
 
お出かけするとなれば、
お小遣いをもたせますが、
それが毎週ともなれば
塵も積もればで出費となりますね。
 
プリクラしたり、お友達と
おそろいの文房具買ったり、
ちゃお買ったりしているようです。
 
お昼はフードコートでハンバーガー食べたり、
百均行ったり雑貨屋さん行ったり、
行動範囲はどんどんひろがって
で、それに応じて、出費もじんわりじんわりと。  
 
 
女子小学生にもブランドの波
 
先日、お友だちとプールに行くときに
スクール水着じゃなくて、デザイン水着がいい」
と言い出して、
「お友だちはみんなデザイン水着だよ」
って言うので、みんなって何人よ?
と突っ込みながらも
まあ、デザイン水着もいいかと思って、
モールでみてみたら、
こういうデザイン水着が 
 
 
6,900円という
値段をみて速攻回れ右した母です。
 
ちなみに、小学生高学年女子に
圧倒的人気をほこるのが
ピンクラテ(PINK-latte)とか
ラブトキ(Lovetoxic)とかいう
ブランドだというのを知ったのはつい最近のこと。
こんな感じのデザイン。
 
 
ナンスカ、そのカフェラテとか
ビフテキみたいな名前。
 
母は覚えるのに苦労しましたよ。
モールの売り場にもピンクラテとか
ラブトキのショップがはいっているし、
服から水着からバックからパジャマから
なんでもブランド名はいっていて
そしてブランドロゴ代として何気に高い!
 
母なんて母なんて、
コスパ最高なワークマン女子をゆくのに。  
 
 
モールを後にして、
しまむらに直行しましたよ。
 
季節もので成長して確実に
サイズアウトすることがわかっている
水着に6,900円なんて絶対だせないですね。
 
良心的なしまむらで、
かわいいデザイン水着をみつけて
3,900円でお買い上げ。
 
お財布にもやさしいしまむら
ワークマンと同じくあなどれません。
 
女子って地味にお金かかるわ〜〜〜。   

【収納スッキリ】TVコードのぐちゃぐちゃ問題をスッキリ解決。

 
テレビの裏はぐちゃり?スッキリ?
   
テレビ裏のコードのぐちゃぐちゃ問題、
どこの家庭でもあるあるじゃないでしょうか。
 

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うちはスッキリよという
ご家庭にはなんの参考にも
ならないと思いますが、
最近の目から鱗的ヒットだったので
ブログネタにします。  
 
みなさんのおうちのテレビ裏の
配線はどうなっていますか?
 
結束バンドでまとめる?
 
ケーブルボックスでかくしちゃう?
 
そのまま気にしない派?
 
こういうケーブルタートルなんて
おしゃれアイテム使ってる?  
  
うちではこれまで結束バンドつかってみたり、
ケーブルタートルを使ってみたりしましたが、
いまいちしっくりせずに
ややあきらめモードで過ごしていました。
こんな感じ。  
 

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今回、テレビコードぐちゃぐちゃ問題を
見事に解決してくれたお助けアイテムが
ものすごくよかったのでご紹介。  
 
その名も、コイルチューブ。
 
 
メーカーによっては
スパイラルチューブといったりも。
 
参考のためにアマゾンの
画像リンク貼り付けていますが、
アマゾンからだと高いので、
もし試してみるときは、
ホームセンターで買うことをおすすめします。
 
100円ショップなんかでも
取扱があるようですが、
機能性や耐久性を重視するなら、
ホームセンターで取り扱っている
ものの方がよさそうです。
 
近所のホームセンターで
200円くらいだった気がします。
 
(参考)
     
このコイルチューブは、
コードや電線を束ねて保護するカバー。  
 
直径が9ミリ12ミリ15ミリなど、
いくつかのサイズ展開がありますが、
今回、テレビ裏の配線をまとめるのに
15ミリのコイルチューブを使いました。
 

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テレビ裏の配線は、DVDの接続などで
複数の配線がごちゃごちゃするので、
それらをまとめるのには、
直径は15ミリがベストでした。
 
個人的には、目安はテレビの配線を
5,6本をまとめるのに15ミリ、
配線が2,3本なら10ミリくらい
ちょうどよい感じです。  
 
使い方はいたって簡単。
何本かの配線をまとめて、
このチューブでくるくる巻き付けるだけ。
 
このチューブの良いところは、
長さを自分で自由にカットできるところ、
そして途中で1本だけ配線を
だしたい場合でも、
どの位置からでも外したりできるところも
便利です。
 
テレビ裏の配線ってDVDの配線だけ
途中で引っ張り出したいとかありますよね。
そういうときもチューブの間から
スムーズに配線を出し入れできます。  
 
コツもチカラも特に必要なく、
すぐにできます。    
 
このチューブは犬や猫、うさぎなどの
ペットがコードを噛んでしまうときにも
噛み切り対策用としても活用できるそう。   
 
テレビ裏がぐちゃぐちゃで悩んでいる方、
ぜひ、お試しあれ。
 

 

高齢ドライバー問題、私ができること。

 
認知心理学の専門家の一家言
   
池袋、大阪、福岡と
高齢ドライバーの事故が
あとをたちません。  
 
これは、認知能力や身体能力の低下した
高齢ドライバーが増えているために
事故が多発しているのか、
メディアで大々的に報じられるために
高齢ドライバーの事故が目立っているのか。
 
どちらであっても、
認知機能や運動機能が低下した
高齢ドライバーの運転は
危険な行為であることは
間違いのないことです。
 
この高齢ドライバーの問題を考えるとき、
必ず大学院の恩師のことを思い出します。
 
大学院で認知心理学を専攻していたのは、
今からもう15年以上も前のこと。
当時の研究室の教授の話です。
 
認知心理学というのは、心と脳の働きにおける認知(cognition)を研究する分野。
認知とは、具体的には知覚、注意、記憶、意識、表象、思考といった高度な知的活動を指します。
 
大学院の研究室では、この知覚プロセス(五感のメカニズム)や注意(知覚情報の取捨選択)、記憶、言語理解、イメージ、感性など様々な認知処理の特性に関して、主として実験心理学的手法による研究を行ってました。
 
という難しい話はおいておいて。
 
このときの研究室の指導教官である教授が、
60歳の定年を迎えて、すぱっとしたこと。
 
それは、免許返納
 
自分が認知心理学を専門にしている
研究者として、認知機能の衰えは、
60歳を過ぎたら衰える一方で
改善することはない、
だから、認知能力を要する車の運転は
60歳を過ぎたら危険行為であるといって、
定年を機に辞めるといって
免許を潔く返納しました。
 
政令指定都市でしたので、
公共交通機関で十分だといって
60歳を機にきっぱり免許を返納した教授。
 
加齢による認知機能の衰えは、
認知心理学を研究している教授が
言うんだからもう間違いのない
事実なのです。
 
そして教授は、
認知機能が衰えていくという判断は
自分では気づかない、と。
 
だから、教授は、60歳という年齢で
自ら実践した。
教授は実践できたけれど、
大部分の60歳は
このような60歳で免許返納をするという
判断と決断はできないと思われます。
 
社会も定年が65歳に延長される機運であり、
60歳代はまだまだ現役世代という意識が強く、
教授のように60歳ですぱっと
免許返納できる人は稀有かもしれない。
 
ならば、どうしたらいいのだろう。
 
私にできること
 
それは、自分の親世代に
今から注意喚起し、
必要ならば免許返納に向けて
動き出すことだと思う。
 
高齢ドライバー問題は、
シニア世代を親にもつこども世代にとっても
当事者意識をもって
取り組むべき課題だと思う。
 
免許返納について
そもそも80歳を超えてまで
運転していた人に対して、
80歳だからそろそろ免許返納を、
と言い出したところで、
頑ななプライドが邪魔をして
それこそなかなか耳を貸してくれないだろう。
 
私の親世代である60歳代のうちに
今から口うるさく言っていかないと
いけないのだと強く思う。
 
 
私の親スペシャルプラン
 
私の母は65歳。
母とは高齢ドライバーの事故も含め、
機会があれば免許返納について
話をしている。
 
地方では、車がないと生活や仕事に
支障が出るという意見もある。
私の母も仕事をしており、
地域的にも車は必須。
それぞれの事情、状況によって
考えていくことだと思うが、
私の母に免許返納に向けた
スペシャルプランを考えた
 
具体的には、60歳代のうちに、
車から原付きバイクへの移行を進めている。
 
60歳代はまだまだ仕事もしていて現役世代。
行動範囲もそれなりに必要。
 
でも、認知機能の衰えとともに、
車を運転するという機会は徐々に
減らしていかないといけないのも事実。
その折衷案が原付きバイク。
 
そして70歳代になったら
原付きバイクを卒業し、
電動自転車を買ってあげようと思う。
 
原付きバイクより行動範囲は狭まるが、
体力づくりにもなって一石二鳥。
 
そして、足腰が弱ってきて
電動自転車も危うくなってきたら
 
このプラン、高齢ドライバー対策として、
私の中では今のところ最適解。

インテリアブロガーもざわつくコスパ最高、ワークマン女子のレインシューズ。

 
コスパ重視派におすすめのレインシューズ
   
ワークマンの虜になりつつあります。
 
 
ワークマンでコスパよし機能よしの
防水シューズを
北欧インテリアブロガーさんの記事で
見つけてしまって、
これだ!とひらめき、
ワークマンへGO。  
 
レインブーツって流行りましたよね。
雨の日にはみんな
レインブーツレインブーツレインブーツ
ハンターハンターハンターエーグル
みたいな。
 
私もハンターやエーグルのレインブーツを
いろいろショップでためしたものの、
どうも子育て中にブーツって
やっぱり脱ぎにくくて履きにくいことが
ネックになって、機能性重視な子育ての身には
諦めていたのです。
 
ショート丈もありだなと思ったものの、
お値段もそれなりにするので、
迷いつつ悩みつつ、
で、レインシューズジプシーでした。  
 
が、先日、探し求めるレインシューズを
見つけてしまったのです。
 

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私は、北欧ブロガーさんのブログ記事で『PVC防水シューズ』の存在を知りました。

 
プロがみとめる高機能、
働く男子御用達のお店、 
今、ユニクロの店舗数超えだとか、 
何かと話題のワークマンです。
 
今、ブログでもSNSでも何かと話題の
ワークマンアイテムの数々。
このシューズは、釣り女子の
SNSで話題となった防水シューズなのだそう。
 

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靴底も溝が深くてしっかりしています。
 

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サイズ展開は、23~28cmまで
0.5cm刻みと幅広いので、
働く男子はもちろん女子向けにも
サイズが豊富。
 
防水シューズなので、
釣りもガーデニングも洗車も
どんな水滴もござれなのですが、
私は雨の日にはくレインブーツとして買いました。  
 

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保育園の送迎でも紐を調整しておけば
脱ぎ履きが楽そうだし、  
ワークマン押しではない
ロゴもいい感じに馴染んでいて
表面の艶なしマットな質感、
内側の迷彩柄も何気なくいい感じ。
 

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これ、本当に働く男子むけのワークマンですか???
といいたいほど、しゃれこんでます。  
 
そして、極めつけはそのおどろきのお値段。  
 
1500円です。  
驚きすぎてお値段2度見しちゃいました。  
 
梅雨入りがたのしみなアイテムとなりました。
 
そして、980円のリーゾナブルな
キャンパスシューズもお買い上げ。
 

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980円と思えない履き心地。
『Wクッションキャンバスシューズ』という
名前の通りクッションを踏んでいるような履き心地です。
これホントに980円ですか?
っていうくらいコスパよしです。
 

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1980円でも買ってしまうと思われるほど機能的。
 
私のなかではワークマン、もうユニクロ超えです。
ワークマンおそるべし。 

アラフォーですが、大学生の知り合いがたくさんできました。

 
アラフォー大学生
   
アラフォーですが、
この春から一念発起して
通信課程の大学に入学し、
大学生デビューしました。
 

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先日、スクーリング(通信過程の学生が受ける短期間の授業)があり、大学に行ってきました。  
 
久々の学び、新鮮で刺激的でした。  
 
学ぶってやっぱり純粋にたのしいと
心底感じたスクーリングでした。
 
演習、グループワーク中心の
スクーリングだったのですが、
問題意識があるメンバーとの
ディスカッションは刺激的な時間でした。
 
スクーリングから帰宅して、
こどもに「勉強ってたのしいね」
と純粋に話していた私。  
 
そんなスクーリングに参加した同じ
通信過程の大学のクラスメートたちと
知り合いになりました。
 
いや、大学生っていってもみんな
おじさん、おばさんたち
ですが。
 
そして驚くことに、
その大学に編入してきた方のなかには、
遠くは北海道から、兵庫から愛知からと
遠方から来ているメンバーもちらほらいて
正直、驚いた。
 
だって学費ももちろんかかっているうえに、
旅費だってかかるし、
宿泊費だってかかるのに、
そんなにコストをかけてまでも
学びにきている方たちの
意識の高さといったら。
 
私は、いま育休中でキャリアアップのために
国家資格取るなんて、
無謀なこと考えたなと自分で思ってましたが、
いやいや、私の状況なんて
屁の河童じゃん、なんて思えるほどに、
いろんなハードル乗り越えて、
学びに来ているクラスメートに
新たにやる気をもらいました。  
 
といっても、話してみると
みんな悩みは共通で、
仕事との両立をどうするかとか
効率よい勉強の仕方とか周りの理解とか
結構共通した悩みが多くて、意気投合。
 
そして、グループワークで、
グループの名前を面白半分つけたんですが、
その名も「モチベーションズ」。
えての複数形。
そのネーミング気に入ってしまった私です。
 
他のグループは、
「祝◯◯士(国家資格)取得チーム」とかね。
もう、やる気だけはみなぎってる
おばさんとおじさんたちなのであります。  
 
社会人入学で、仕事しながら
通信過程で学ぶ意欲のある学生は、
やっぱり意欲がみなぎっている。
 
だって、身を削ってお金を捻出し、
仕事で忙しい身体に鞭打って
貴重な週末に授業に参加して、
勉強時間を捻出している。  
 
バックグランドはさまざま。
問題意識やモチベーションもさまざま。
 
ですが、共通しているのは、
「仕事をもちながら、資格取得を目指して
大学で学んでいる」
ということ。  
そして、みんな
「おじさん、おばさん」ということ。
 
推定、30代、40代、50代。  
フレッシュな20才そこそこの
学生なんて皆無なのですよ。
 
でも、ある意味、教室には
フレッシュなエネルギーが
充満していましたね。  
 
新鮮でした。
パワーもらいました。
やっぱり、学びってワクワクすると
感じたスクーリングでした。

目の前で突然人が倒れたら・・・地域の助け合い。

 
登下校中のこどもが泣きじゃくっていたら・・・
   
先日、家の100mほど先の道端で
登校中の男の子が、号泣してました。

周りに響き渡るその泣き声は
ちょっと尋常ではない風で、
「何事だろう?」と遠巻きに眺めている
通行人も数名いました。  
 
私は、ちょうどこどもの登園の送迎中で
たまたまその近くを通りました。
 
私よりも先に自転車に乗っているおばさまが、
その男の子に声をかけていました。
 
おばさまから聞く情報では、
「小6の男の子に突き飛ばされて
怪我をしたらしい」
とのこと。
 
怪我の程度は切り傷程度でしたので、
救急車をよぶとかそのような
大事ではないものの、
男の子はしばらく号泣していました。  
 
わたしは、保育園の送迎中で、
実はその日にかぎってどうしても8時半までに
保育園に行きたい用事があり、
なので、おばさまが見守ってくださるなら
お願いしようかな、なんて思いもちらりと。
 
でも、実は、おばさまもバスの時刻があって、
先を急いでいる風でした。
だから、私が声をかけたところ、
「ああよかった」という渡りに船という
感じで、私にバトンタッチし、
おばさまも安心して、その場を去りました。  
 
なので、私がおばさまから引き取って、
男の子の状況を確認すると、
このまま登校して学校の保健室に
行って手当してもらった方がいいと
判断しました。
 
でも、男の子が号泣していて
付き添いが必要な状況。  
 
私は、保育園の用事が気になりながら、
どうすべきか逡巡していました。
 
と、そのところに、
近所のA子ちゃんとA子ちゃんのお父さんが
いっしょに学校に登校する姿を見かけました。  
 
わたし思わず、A子ちゃんのお父さんに
声をかけました。  
 
「男の子がこれこれこういう事情で
怪我をしている風で、
保健室に連れて行った方がいいと思うんです。  
A子ちゃんのお父さんは学校まで
A子ちゃんと行きますか?」  
と聞くと、学校まで行くというので、
その男の子をA子ちゃんのお父さんに託して、
私は安心して、
保育園に行くことができました。  
 
 
地域の見守り、助け合いって
   
私も保育園の用事に遅れることなく、
保育園に無事、到着したのですが、
地域の助け合いって
こういうことなんじゃないか
としみじみ思ったものです。  
 
朝はみんな急いでいる。
でも、困っているこどもがいる。
そうしたら、だれかが助けてあげる。
その誰かは決してひとりじゃなくっていい。
みんなで手分けしてできる形で
助けあえるのが
地域の助け合いなんじゃなかろうか。  
 
もし、自分のこどもが困っているときに、
親切な地域のだれかさんに
助けてもらったら
すごくうれしいし感謝する。
 
だから、自分もできることをしよう
と思った。    
 
 
目の前で人が突然倒れたら・・・
   
もう、ひとつの出来事。  
 
数ヶ月前の出来事ですが、
私が出先から家に帰っきたときに、
家の10mほどのところで
自転車に乗ったおじさまが
ふらふらと倒れだして、
自転車ごと転倒しました。
 
私、びっくりして駆け寄りました。  
 
最初、酔っているのかな?
なんて思いましたが、
そういう感じでもなく意識が
朦朧としている様子でした。
 
「大丈夫ですか?」と声をかけても
反応なく、 目はうつらうつらと
焦点があわない感じで、
ぼーっとしています。  
 
私、咄嗟に「てんかんかな?」
とも思いました。
 
職業上、てんかんの発作の
知識はありましたので、
てんかんの欠神発作の状態に似ていました。
 
てんかんの症状や発作についてわかりやすいHP)
 
でも、確信はもてない。  
取り急ぎ、道端から安全な場所に
うつして 声をかけつづけながら
様子を見守りました。
 
数十秒〜1分ほど?
声をかけ続けましたが、
その間、私の不安は絶頂に。  
 
この状況は、救急車をよんだ方がいいのか?
本当にてんかんなのか?
もっと深刻な状況なら1分でも1秒でも
はやく救急車を呼ばなければ。
 
あたまの中で混乱しながら考え続け、
他に誰かに助けを求めます。  
 
その道は、人通りがすくなかった時間帯で、
通行人はだれもいない。
 
ふと前を見回すと、すぐ近くで
電気工事の作業現場で
交通誘導をしているおばさんが立っていた。
 
「あっ!」と思って、
おばさんに助けを求めようとしたら、  
おばさん、なんと、
今まで、私の方を伺って見ていたのに、
のに、のに、  
私が視線を向けると、違う方向をみて
完全無視!!!
 
え?!え?!え?!  
人が目の前で倒れているのに、
助けにこないの? っていうか、
人命より、自分のしごとが大事?
 
そもそも人通りまったくない道だよ、
だれも車も人もいないこの状況で、
無視する? とわたし、一瞬、呆然。  
 
それでも、私は声をかけ続け、
「救急車よびましょうか?」
「大丈夫ですか?」と。
でも、意識朦朧として反応なし。
 
ああ、どうしよう、と思ったそのとき、
男性が、はっと我にかえった感じで
意識を取り戻しました。
 
今までの状況を説明したところ、
「自分はてんかんだけども、
このところずっと症状はでていなかった」
という話でした。
 
んかんの意識消失だったということが
はっきりしたのは安心したのですが、
そのまま男性と別れて見送るには、
やっぱり心配な状況でした。
 
まずは、ご家族に電話をしてもらい、
状況を説明して迎えにきてもらってはどうか?
と提案しました。
 
ご家族にその場で電話をかけた結果、
家の人は、「近所なのでひとりで
帰ってこられるでしょう」
という判断だったようです。  
 
この一連の状況、さきほどの交通誘導の
おばさんも逐一目線をちらちらこちらに
ちらつかせながらみています。  
 
でも私と目線があうと、
さっと目をそらします。  
 
交通誘導ももちろん大事だけれど、
全然人も車も通っていない状況で、
無視するってどういう神経なんだろう?
なんなの?と怒りがこみ上げる私。
 
もし、仕事優先であるにしても、
電気工事をしている作業員の方は
他にも2名ほどいたので、
その方に声をかけるとか
なんとでもできるよね?  
 
男性に話を聞くと、
少し先を行った近所にお住まいとのこと。
 
わたし、赤ちゃんを抱えておりまして
家まで付き添うべきか迷っていたところ、
ちょうど電気工事をしている作業員の人が、
その場に来てくれてました。
 
作業員の方に事情を説明して、
家まで見送ってくれないか?
とお願いしました。
作業員の方は快く了解してくれ、
事なきをえました。
 
この出来事に遭遇して、
目の前で、倒れたり困っている人がいても、
「助けないで遠巻きにみている人」の存在に
激しく憤ってしまった私なのです。
 
できることがないかもしれないけれど、
「大丈夫ですか?」とか
「なにか手伝えることはありますか?」とか
一言声をかけるくらいできるんじゃなかろうか、と。
 
たとえ、誰かが付き添っていたり
看病してくれていたりしていたのだとしても、
その誰かは、他の「誰か」の手助けを
欲しているのかもしれない。  
 
私は目の前で困ったいる人がいたら、
一言、声をかけよう、と肝に命じたのです。 

5才男児の反抗期に悩んで、専門機関に相談。

 
次男の反抗期に手を焼く
 
 
兄弟で比較してはいけないとは
わかっていながらも、
兄弟という比較対象がすぐそこにいるので、
どうしても比較してしまう。
 

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上の子に比べて、
5才次男の反抗期が終わらない、長い、
どうしようもない、手がつけられなくなる、
というのが今の子育ての
8割くらいの悩みを占めています。
 
癪に障ると(何かが気に入らないと)
度を超す感情の爆発で
物をなげたり、罵詈雑言、
わざと親の困ることをする。
 
その「なにか」というのが
その時の感情だったり
眠気だったり
満腹具合で状況が変わるので、
一概に「これ」といえないのだけれど、
ひとたびスイッチが入るともう抑えられない。
 
次男の欲求を受け入れてみたり、
共感してみたり、
聞き流してみたり、
無視してみたり、
いろいろ試みるのですが、
どれが正解なのだか
もうわけがわからなくなってきています。
 
悩んでいるのだけれども、
成長の一過程と捉えればそうだなと
受け入れられるのですが、
こういうときの子育てって
なんでこうも理不尽なのかと
思うことの連続ですね。
親の無償の愛に対する見返りがこれかよって。  
 
次男の気に障ることというのは、
周りからみれば本当に些細なことなんです。
 
些細なことでも、自分が思っていた通りに
できなかったりすると癇癪。
 
それを落ち着かせてあげないと、
さらに癇癪✕癇癪。  
 
不思議なことは、保育園では
いわゆる問題児とは真逆で
先生のいうことも聞けるし、
集団行動も問題なく、
いわゆる優等生風なんです。
 
な、の、に、家ではなんでああも
荒れるのか
それが本当に解せない。  
 
ただの甘え?
親の気を引きたいから?
性格?
気質?
もしかして、発達の傾向あり?
 
などと悶々と考えてしまうわけです。
 
 
ついに発達相談へ
 
今回、ついに専門機関に相談に行こうと思った
極めつけは、
GWの帰省でシュートメから言われた言葉。
「発達相談にいった方がいい」。
 
帰省先でも、怒りのコントロールができずに、
親の困ることをする次男。
それをみて、シュートメが
「発達に問題がある」というのです。
 
今までにも帰省のたびに言われてきましたが、
私は聞く耳を持たずスルーしてきました。
 
 
「あなた(シュートメ)が、うちのこの何をわかっているんじゃ!」
と 心の中の燃えたぎる怒りを
夫にぶつけていました。
 
夫もわたしと同じ意見で、
成長の一過程だと受け止めて
専門機関での相談なんて必要ない、
と捉えていました。
 
これまでも、信頼する保育園の先生や
習い事も先生に相談をしたことも何度もあります。  
 
 
ですが、やっぱりわたしたち夫婦は
長過ぎる反抗期にほとほとに困っていたのです。
 
 
こまっていたところに、
シュートメの一言がとどめを刺したといいましょうか、
 
「ええ、それなら、専門の機関に相談に行ってきますよ!!」
と私も受けて立ったのでございます(続)。