ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

弱肉強食の世界にはまる男子。男子ってどうして・・・

そんなに昆虫がすきなの??

カブトムシ、カマキリ、チョウチョ、カエルにバッタ
すきですよね、特に男子。

わたしはいつのころからか虫は苦手です。

先日、ドアをあけたら
「ただいま」のかわりに
オオカマキリを手にもってみせてくれ
卒倒しそうになりました。

友達からもらったオオカマキリ

自分で世話をするのだそう。
ちょっとちょっと~

カマキリって肉食だから。
エサどうすんの?

なんでも、毎日
バッタとかコオロギとかクモとか
つかまえてくるらしい。

ちょっとちょっと~
本当にそんなことができるの?
と思いながら
様子をみること数日。

本当に、公園や学校でコオロギとかバッタとかつかまえてきて
カマキリにあげてます。

わたし、うまれて
三十ウン年、はじめて
カマキリがこおろぎを食す瞬間をみました。
けっこうな時間をかけてもぐもぐと頬張るのです。ひぇー。

弱肉強食の世界って理不尽。
自然界の摂理を間近で観察している長男です。
プラス次男と三男も興味津々。

でも、こどもがあんなキラキラした目で昆虫をつかまえたり、
熱心に図鑑に見入っている姿をみると
こどもの興味や関心をのばしてあげたいと思う親心。

去年は、はじめてカブトムシをつかまえ、
うちで飼いたいといい、
オスとメスが交尾して卵をうみ、
ふ化から羽化そして成虫までの1年を
じっくりと観察していました。

まるまると太った幼虫を

宝物のようにそっと手に乗せて
満面の笑みでみせてくれる長男。
引きつった笑顔で見返す虫苦手なわたし。

初のテレビ撮影に成功した
ダーウィンが来た!」の衝撃のスクープ!
王者タガメ vs マムシの回とか

香川照之の昆虫すごいぜ!
のカマキリ先生とか大好きで
録画したDVDを何十回もみてますね。

でも、あのカマキリ先生は、
おとなでもついついはまって大ファンになりますね。

こどもがいなかったら味わえなかったことです。
徐々にわたしの虫への苦手意識が
カマキリ先生によって克服されつつあります。

昆虫好きな長男のために図鑑を何冊も買いましたが、
写真家の今森光彦さんの昆虫記シリーズは
みごたえがあって
昆虫好きな男子に特におすすめです。