ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。

こどものことを無条件で信じる、それが親の役目だと思う。

こどもにとっての親って



こどもにとって
親は偉大であって
この世でいちばん信頼できて
頼ることができる存在
であることはいうまでもありません。

ほかのおとなが全員
自分のことを信じてくれなくても
親だけは自分のことを信じてくれれば


どんなことでも乗り越えられる

そう信じています。

ちいさいころ、おとなに信じてもらえなかったことってありませんか?

多かれ少なかれだれにでもあるのかなと思います。

わたしにもあります。

小学校2年生のころのはなしです。



小学校の思い出



毎週月曜日に提出する
ハミガキカードがあったのですが、
ハミガキカードをわすれた
クラスのA子ちゃんが、
なんと、わたしのだしたハミガキカードの名前を
勝手に自分の名前に書きかえて
だしてしまったようなのです。

どうしてわかったのかというと
その月曜日の朝、先生がクラス全員のまえで

「ハミガキカードを忘れた人がひとりいる。
わすれた人は自分からいうように。」

と言いました。

まさか、わたしは自分のハミガキカードが
A子ちゃんの名前に書き換えられているなんて
思いもよらず、
手をあげることなんてしませんでした。

もちろんだれも手をあげません。

重苦しい沈黙のなか、
先生と何度も目があった気がします。

そして、ついに先生が全員を立たせ、

「自分からいわないようなら、
いまからハミガキカードをだしている人の名前をひとりずつよみあげる。
名前をよばれたらすわりなさい」

といいました。

わたしは、もちろんこのときも疑いません。

自分がよばれるまで堂々とたっていました。


なのに最後のひとりになってもよばれません。

わたしひとり以外はみんなすわっています。

もう目には涙がたまっています。

どうしてなのか自分でも何がおこっているのかわかりません。


信じてくれない先生



先生によばれ、先生からの説教がはじまりました。

先生に、

「わたしはだしました」

といっても

信じてくれません。


全員のハミガキカードの束をつきつけられ、

「だしたなら、あるはずだ!さがしてみなさい!」

といわれました。

もう涙がぽたぽたあふれます。

涙でハミガキカードをぬらしながら、
一枚一枚必死にさがしました。

でもありません。

A子ちゃんの名前の書かれたハミガキカードをみつけました。

その下にうっすらとわたしの名前が消されている跡をみつけました。


ああ、こういうことなんだ

そこでわたしはすべてを理解しました。

でも、わたしはその事実を先生に言い出すことは
できませんでした。


勇気がなかったから?
自信がもてなかったから?
信じてもらえないと思ったから?


すべてがあてはまるような気がします。

信じてくれたおかあさん



その日、とぼとぼとうちに帰りました。

うちにかえって、おかあさんの顔をみて
泣きながら、今日あったことを
泣きじゃっくりで
おえんおえん泣きながらいいました。

おかあさんは、わたしのことを信じてくれ、
やさしく

「明日、先生に言ってごらん」

と言ってくれました。

次の日の朝、学校にいくと、
わたしの机の中に、
たぶんA子ちゃんが書いたであろう
わたしの名前書かれたハミガキカードをみつけました。

きっとA子ちゃんがいれたのだろう、と思いました。

わたしは、そのハミガキカードを先生にだしました。

苦く悲しく辛い思い出です。


どんなことがあってもこどものことを信じる



何が書きたかったかというと
わたしの話を先生は信じてくれなかったけれど
おかあさんだけは信じてくれたということ。

わたしは何があっても、ほかのおとなが全員、自分のこどものいうことを否定したとしても、こどものいうことは親である自分だけは信じようとつよくつよく心に決めています。