ふるさと納税、しないという選択。

まず、はじめにいうと
ふるさと納税をしている方々、
とても賢いと思います。
決して否定するものではありません。

多くが、面倒くさいと踏みとどまるなかで
自分の生活スタイルと税金意識から
ふるさと納税を選択するその決断力と行動力に
頭が下がります。

なので、わたしも
面倒くさいと思って損をしている人
の部類だと思います。

ふるさと納税、
自分なりに調べたり
魅力的な返礼品もあります。

が、わたしは
やっぱりふるさと納税はしません。

もちろん、実際にやろうと思って
調べてみると自分にとってはハードルが高いということも認めます。

でも、もうひとつのおおきな理由。

それは、

いま、住んでいる自治体に税金を納めたいから。

いまの自治体にもっともっとよい
住民サービスを実施してほしいから。

保育園についても
待機児童なんてコトバがなくなるくらい
保育園を充実させてほしい、
それも質の高い保育を実施してほしい、
学童のサービスも今以上によくしてほしい、
身近なところの要望はたくさんあります。

自分の納めた税金が
他の自治体の住民サービスの向上に
つかわれるのなら
いま、住んでいる自治体が
よりよくなるほうがいいと
本気で思っています。

やっぱり損な人でしょうか？

いまの自治体に引っ越してきて
６年がたちます。
最初は縁もゆかりもない街でした。

賃貸の仮づまいですが、
こどもの小学校にも満足していますし、
あと10年は住みつづけたい気持ちです。

もしかしたら、こどもたちが
この街をすきになってくれたら
もっともっと住みつづけるでしょう。

引っ越してきた当初は
「赤の他人」ならぬ「赤の土地」でしたが
わたしもこの街に「ふるさと」としての
愛着がわいています。

いま、住んでいる街に納税しつづけること
もうりっぱなふるさと納税。