ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

おとこ兄弟のケンカは血をみる争い。

長女(10才)を筆頭に、長男(8才)、次男(5才)とつづきます。  
 
長女と長男は2歳差
長男と次男は3歳差   
 
この兄弟喧嘩の構図をみると、
おとこ(長男)✕おとこ(次男)の
兄弟げんかの激しさ、熾烈さ、凶暴さといったら、
もうちいさな戦争勃発のレベルです。  
 
まだ、次男が赤ちゃん期のころ、
長女と長男は、もちろんケンカすることもありましたが、
いま思い返せばそれは、
ケンカとはよべないただの言い争いにすぎない
平和な争いでした。  
 
暴力問題にまで発展することもなく、
どちらかが泣いたら終結という感じで、
親もケンカを仲裁しようと
試みるもののうまくはいかず、
まあ姉弟ってそんなものかなっという程度でした。  
 
弟(長男)にとって、姉(長女)は、憧れというか
一歩ひく存在というか、
敵わない相手というか
対等ではないと思っているのが透けて見えます。
なので、長男は、長女に食って掛かるようなケンカはまず挑まない。
(もちろん小さないざこざはありますが)   
 
が、反して 兄(長男)と弟(次男)のケンカは
もう、年々激しさがエスカレート。
 
まだまだこれも序の口だろうなと思われるほどに、
もう、手が出る足が出る、たまに血が出るケンカです。  
 
男兄弟の先輩ママが、
 
「男の子兄弟のケンカは流血の争い、血を見るわよ」
 
なんて笑って話していたのをきいた時、
うそでしょ〜っと疑って信じていなかったわたしですが、
いや、これ、ほんとマジです。  
 
いまのところ、流血といっても、
ひっかき傷レベルですが。
 
兄と弟ってなんでそんなに熾烈なのか
姉と弟のケンカレベルを知っている
わたしからみていると
本当に不思議ないきものです。  
 
たぶん、生物学的本能に従って、
男という同性のいきものに対する
ライバル心が半端ないのだと思われます。  
 
憧れもあるけれど、やっぱり嫉妬や羨望が渦巻くライバル同士。
食うか食われるか狩猟民族の男ならではの気持ちによる衝動だと思われます。  
 
長男が4才、次男が2才ころは、
まだ穏やかなケンカでした。
力の差が圧倒的にあるがゆえ、次男が泣かされて
わたしが止めるという構図。
 
それが、今や 長男8才、次男5才にいたっては、
小柄な長男、体格の良い次男
なんなら着ている服のサイズもいっしょ、
体重もそこまで変わらないとなってからは
もはや力加減は対等。  
 
おとこ兄弟のケンカ、半端ないって。  
 
仲裁の仕方?  
 
どちらかの味方をすることなく、ただただ、見守るにつきます。
そして、泣きついてきたときにそっと受け止める、ただそれだけ。