ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

結局のところ、夫婦の秘訣。

気がつけば10年

 

スイート10なんていう
甘い響きはどこにもありませんが、
結婚10年目を迎えました。  
 
学生時代からの付き合いのわたしたち夫婦。
もう知り合って20年ちかく。  
 
新卒で社会人になった早々に
わたしが東京からはるか遠くの
宮崎県に異動となり
東京にいる夫とは長く
遠距離恋愛を続けていました。  
 
毎月、飛行機で行ったり来たり、
新卒のお給料は飛行機代に消え、
結婚しようとなったときも、
お互い貯蓄はゼロに等しく、
お金がなかったわたしたち夫婦。  
 
結婚指輪だけは、
なんとかふたりでそろえましたが、
婚約指輪なんてもらうこともなく、
でも、夫は、
スイート10には婚約指輪に引けを取らない指輪をプレゼントするよ、
なんて甘い言葉をくれましたが。
 
結婚10年となるいま、
まだその指輪をくれる気配はありません。笑
 
ほしいとも思っていないわたしなので
不満ではないのですが。  
 
結婚10年を迎えて思うこと。
 
目の前の些細なことで揉めもするけれど
こどももでき、思い出もふえ、
夫との共有できる想いもあり、
老後の夢もでき、
まあまあつつがなく仲良しで
10年やってこられた秘訣はなんだろう。
 
夫婦とは
 
こどもができ、育児と仕事と家事の間で
てんやわんやしていたときは
ずいぶんといざこざもありましたが、
5人も子育てしていれば
たいへんさはお互いじゅうぶんすぎるほどわかっている。
 
たいへんだという弱音ははきつつも
その上で相手のアラを責めるよりも
たいへんさを共有し労わり、
感謝の心をもつ方が有効な解決策だと
結婚10年目にしてようやく気づきました。
 
ここまでの道のり、
長かったような短かったような
夫婦ともに成長させられる
育児という名の険しくも未来のある山道。  
 
結局、夫婦は子育ての同志であり、味方なのだ。
夫婦は味方、これに尽きると思う。