ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

小4長女、中学受験に本腰か?

夫婦ともに地方出身ゆえ、
中学受験とは無縁でした。
 
そして、東京で子育てしていても、
中学受験とは縁のないものだと思っていました。  
 
 
が、ここへきて、
長女の進路が少しずつ動き出しそうな気配です。
 
とはいっても、まだまだ本人も親も
その意気込みと心構えができておらず、
ふらついています。  
 
そもそも、わたしたち夫婦は、
中学受験には本腰をいれておりませんでした。  
 
それが夏頃、急に、長女が
「塾に通いたい」と言い出したのです。  
 
あまりにも突然のことで、
どうしていきなり塾に通いたいと
言い出したのかまったくつかめず、
長女に根堀葉掘り聞くも、
あまりはっきりした答えは得られず。  
 
お友達が、塾に通いだしたのかな?
ただの気まぐれかな? と思いながらも、
塾は勉強しに行くところだから、
宿題もいっぱいあるし、
毎日勉強が大変になるよ、
などとマイナスの要素をだしながら
のらりくらりとかわしていました。  
 
それでも、「塾に通いたい」
という気持ちをもっていたようで
今度は、「体験に行ってみたい」と踏み込んだ発言。  
 
その発言に、長女の慎重な性格を
よく知るわたしは、
ややびっくりしつつ、
じゃあ、塾にまずは問い合わせしてみるね と、
ここでものらりくらりとかわしておりました。  
 
そうはいいつつも、
ここまで長女が前向きならば、
まずは電話で問い合わせてみようと思い、
重い腰をあげて、自宅ちかくの塾に
電話してみました。  
 
時は、夏休みも終わりに近づいたある日のこと。  
 
電話口で塾長が応対してくれ、
「中学受験を前向きに検討しているが、
まだはっきりは決まっていないので、
まずは入塾の流れを知りたい」
旨、伝えました。  
 
ちょうど、夏休みの体験授業があるからと
さっそく予約の日程をいれましょう、
今からならば、2学期の開講に間にあいます、
とぐいぐい押し気味のトークでした。  
 
いや、まだ入塾すら決めてないのに
この押しの強さに一瞬怯み、
一応、流れで予約をいれてみたものの、
電話を切ったあとで、
ちょっと早急だったかなと思い直しました。  
 
そして、日程的にもタイトな
スケジュールだったので
体験をいったん、保留にしました。
 
その時も、
「小4から塾に通っている子の方が合格率が高い」
だの 営業トークに辟易しつつ、
これが中学受験の洗礼なのだなと思いながら
時は流れました。
 
それがこの夏のこと。(つづく)