【入学準備】小1の4月にむけた備え、こどもの安心のための事前準備。
小学校1年生、ガラリと変わる日々
小1の4月にむけた備え、その2は、
こどもの安心のための事前準備についてです。
その1は、時短のための便利道具。
保育園(幼稚園)と小学校では、
クラスの友だちも変われば、
先生もこれまでのやさしさ全開の園の先生とは
ちがって時には厳しい先生でもあり、
あそびいっぱいの生活から授業もはじまる。
学校の給食もはじめてだし、
なにもかもはじめて状態。
これまでの生活と大きく変わる小学校生活。
小学校入学は親ももちろん緊張しますが
こどもは親の数倍緊張し、
こどもの心も不安定になることも
あるかもしれません。
こどもの緊張をすこしでも和らげるために
入学前に、家庭で取り組めるそなえに
ついてまとめてみました。
入学前に学校を見学しよう
校庭開放にいってみましょう。
小学校では、学校公開といって
年に数回、保護者はもちろん
地域の人にも広く授業を
公開している日があります。
もしくは、校庭開放などもあります。
学校の中にははいれませんが、
土日に運動場であそぶことができます。
その他、学校行事である運動会や
学芸会なども地域の人にも
開放されている場合もありますので、
通学予定の小学校に確認してみると
学校のなかを見学できる機会になります。
就学前に学校に行く機会をつくることによって
学校へのイメージが具体的にわかったり、
学校を身近に感じることができるはずです。
登下校の道順を歩いて交通ルールを確認しよう
保育園(幼稚園)では、
親が送迎していたり、
園バスで登園していた生活から、
小学校に入れば、親の手をはなれて
ひとりで登校(集団登校)することに
なります。
そのために、入学前に、
実際の登下校のルートを
こどもといっしょに歩いてみることを
おすすめします。
子どもの交通事故の原因の多くは
「とびだし」です。
また、子どもの交通事故の特徴は、
- 道路横断中
- 自宅付近
- 夕方の時間帯
- 自転車の事故
- 小学生の男子児童
ということです。
道順の確認はもちろん、
交差点や交通量の多い道の注意点、
交通ルールをしっかりと
教えておくことが必要です。
防犯についても話し合おう
入りやすくてまわりからは
見えにくいところが多い
と言われています。
例えば、登下校のルートに公園などの
トイレがありませんか?
こどもが何気なくはいってしまうトイレにも
危険がひそんでいる可能性もあります。
登校前には必ずトイレを済ませ、
下校前は学校で済ませる習慣を
身につけさせることも必要です。
必要以上にこどもを不安にさせる
必要はありませんが、
やはり知識として、
「知っている」と「知らない」では
身にせまる危険への対処法がちがいます。
登下校中は道草せずに家(学童)に
まっすぐにむかうことや、
もしも防犯面で心配な場所などがあれば、
事前に親子でルールを作るなど
しておきましょう。
何よりも親子で楽しく前向きに
そして、最後に、親子で楽しく
これからはじまる学校生活について
話しあえることがこどもにとっても、
何よりも安心につながると感じます☺︎