小学生女子の人間関係に思う、もっとも大事な親子関係。
小学校高学年女子の人間関係は複雑
某日
A子ちゃんのうわばきが片方なくなった
ロッカーの裏からでてきた
その後某日
B子ちゃんの消しゴムがなくなった
廊下に落ちていた
その後某日
A子ちゃんのうわばきが片方またなくなった
その片方のうわばきはなかなか
見つからなかった
その後某日
C子ちゃんのうわばきが片方なくなった
A子ちゃんのうわばきといっしょの
ロッカーの裏からでてきた
その後某日
D子ちゃんの漢字練習帳がなくなった
トイレからでてきた
その後某日
C子ちゃんの消しゴムがなくなった
長女のクラスで奇異な事件が
相次いでいるようです。
事件を事細かく紐解くと、
人間関係が垣間見えてきます。
発端は些細な出来事で
どこにでも起こりうる
イタズラ心なのかもしれません。
ですが、一歩間違えば、
いじめにもつながりかねない。
この事件と人間関係の模様は、
長女から聞きました。
クラスでそんな事件がおこっているなんて
驚いてしまいました。
自分のこどもがA子ちゃんだったら・・・
自分のこどもがB子ちゃんだったら・・・
自分のこどもがC子ちゃんだったら・・・
自分のこどもがD子ちゃんだったら・・・
親として何をどうこどもに伝えるか、
伝えなければいけないか
真剣に考えて真剣に伝えています。
自分のこどもさえよければ、ではなくて、
相手のことを考える気持ち
何が正しくて何が間違っているのか
いじめは絶対にしてはいけないこと
自分が正しいと思ったことをすること
話して聞かせましたが理想は簡単にいえます。
今回、長女からの話を伝え聞くなかで
改めて考えたこと、それは親子の信頼関係。
こどもが親に、
なんでもいろんなことを話せる
雰囲気、環境、関係性って
これまでの親と子の付き合い方であり
怒り方褒め方叱り方話し方
すべての接し方のうえに
成り立っているのだと思います。
親に隠す子だっているかもしれない
親に嘘をつく子だっているかもしれない
子育てとは、正解がないだけに
常に迷い悩むもの。
でも、信頼関係があれば、
手探りのなかにも解決に
行き着くことができると感じる。
なんでもはなしてくれてありがとう。
これは忘れがちなことだけれど、
本当はとっても大切なことなのかもしれない。
