ワーママのミカタ

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【学童】民間学童をあきらめたワケ。

 
魅力的な民間学
 
 
思い返せば、長女入学前は、
はじめての入学、はじめての小学校準備で
頭がいっぱいでしたが、
民間学童についてもそれなり悩んでいました。
 
都心へのアクセスもよく、
ファミリー世帯も多い地域であり、
民間学童もそこそこある地域。
 
民間学童の手厚さやプログラムの充実度、
お金に比例した安心料と思い、
民間学童にはいるべきか検討したこともありました。
 
私の住む自治体の公立学童は
全入制なので、希望すれば
全員が入所できるという
強みはあったのですが、
 
「ただあずかるのではなく有意義な放課後を!」
「英語、プログラミング、体操、茶道、華道など充実のプログラム」
といったHPからみる魅力的な営業文句。
 
延長時間やプログラム充実度など
心が揺らいだのも事実です。
 
ですが、結果、
公立学童を選択したその理由を
振り返ってみたいと思います。 
 
民間学童を選ばなかった、
というより、正確には選べなかった
というべきかもしれません。
 
 
民間学童の壁
 
住んでいる地域から
通えそうな民間学童は、
最寄り駅と隣駅を含めると
3,4つ民間学童の選択肢がありました。  
 
第一候補としていた民間学童は「送迎付き!」
が宣伝文句だったので、
安心して問い合わせたのですが、
詳しく聞いてみると、
送迎のピックアップポイントが
いくつか決まっていて、
そこまで自力できてください、
とのことでした。
 
一番ちかい送迎場所は、
こどもが通う小学校前ではなく、
大通りに面する隣の小学校前で   
小学校1年生の足で、
その隣の小学校までは約20分ほど
かかると思われます。
 
その場所まで、毎日、歩かせるのか?
そもそもひとりでそこまでたどりつけるのか?
慣れるまでファミリーサポートなどを利用するのか?
といった疑問がむくむく。
 
そして防犯の面も気になりました。
こどもがひとりでその場所まで
行く間に何かあったら
どう対応するのか、対応できるのか?
 
また、交通事情などでピックアップ時間通りに
必ず定時にバスがつくとも限らず、
ピックアップ場所の前で
ぼーっと過ごす無意味な時間も想定され、
送迎付きというのが逆にデメリットに思えてきました。
 
ダメ元で、こどもが通学する予定の小学校まで
送迎ルートの変更はできるか、
また今後その可能性はあるのか、
聞いてみましたが、
やはり、交通事情から大通りをメインに
送迎ルートを設定しているため、
難しいとの返答でした。

あとは、経済的な面も少なからずありました。
プログラムの充実度からみれば、
そのお安くはない利用料は
見合うのかもしれませんが
週5日通うとなると1ヶ月に5万円超え。
なかなかの出費です。  
 
送迎バスのピックアップ場所まで歩いて、
そこからまた帰ってくる時間を差し引くと
民間学童で過ごす時間はそれほど長くない。
 
また、行き帰りの移動で、
体力も使い、ただでさえ
慣れない小学校生活で疲れているのに、
送迎の移動でさらに疲れてしまうことも
目に見えていました。  
 
また、まったく知り合いのいない
民間学童という場所、空間では
長女の性格を考えると、
慣れるまでのストレスも
相当なものだと思われました。  
 
公立学童も満足度高し
  
いろいろなことを総合的に考えて、
学校に隣接する公立学童ならば、
防犯の面でも安全であり、
同じ保育園の子も通う予定だったので、
友だち関係でも安心、
そして、経済的にも良心的だったので、
公立学童に決めた次第です。
 
公立学童に実際に通ってみて
とても満足度が高いので、
そのあたりも機会があれば
記事にまとめてみたいと思います。   

 

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