ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

「学歴よりSNS」な時代はもうすぐそこ。

 
SNSが学歴に太刀打ちできる時代
 
わたしがよく読んで
よくひとり合点しているブログに
ちきりんさんのブログがあります。
 
はてなブログ界では大御所ブロガーさんです。
 
そんなちきりんさんが、以前に
「学歴よりSNSが大事の本当の意味」
について記事にしていて、
これを読んだとき、
これからの未来とは、
これからの時代とは、
これからの子育てとは、
としばし振り返るきっかけになりました。  
 
 
詳しくは、ちきりんさんブログを
よんでもらえば
このタイトルの意味するところが
よくわかりますが、
すこしかいつまんでいいますと、
 
「自分がどんな人か?」を伝えるときに
名前だとか年齢だとか◯◯大卒だとか
職業だとかいう情報は
大した意味をもたない。
 
例えば「◯◯大卒」や「職業」から
思い浮かべるイメージは、
その人のもつ固定観念から
得られるイメージであって、
個人を特定するものにはなりえないということ。   

 

東京大学の学生です」
電通で働いています」
といわれて浮かぶイメージも それらの言葉とリンクする形で自分のアタマのなかに格納されている「過去の知識から得られたイメージ」であって、目の前の特定個人がどんな人か、という情報とはまったく関係ないんです。「ちきりんブログより」

  

「自分がどんな人間か」を
相手に正確に伝えるには、
自分の考えを伝えることが
ベストであるということ。
 
 身の回りでおこったことについて、世の中で起こっていることについて 読んだ本について、食べたものについて、会った人について、  
「自分はこう考えた」「こう感じた」
と開示すれば、名前や身長や大学名や職業を語るより遥かに正確に「あなたがどんな人か」を伝えることができます。
 「自分がどんな人間か」ということを他人に伝えたいなら、様々なコトについてのあなたの考えを伝えることがベストです。「ちきりんブログより」

 

 
その場合の手段として、
個人が発信してきた
ブログやツイッターフェイスブックなどの
SNSがこれからのカギになるのではないか、
ということを指摘しています。
 
つまり、人事の採用でも、
これからその「人」なり「学生」を
判断する材料として、
これらのSNSツールから得られる情報の方が
履歴書よりも正確にその人の情報が
得られる時代になるであろう、と。    
 
この記事を最初によんだとき、
記事の内容には納得したし、
考えさせられたのだけれど、
そんな時代が来るのか、
本当に来るのかと
半分信じられない気持ちでいました。  
 
が、現実にもうすぐそこに来ていた
ということを
まざまざと考えさせられた話。  
 
 
現役大学生が企業とコラボ
 
夫の会社はいわゆるベンチャーですが、
IT業界で事業をしています。
 
このたび、新規サービスを立ち上げ、
その広報にインスタ上でも
同時並行で広報活動をしているのですが、
そのインスタの広報を
とある現役女子大の学生さんに
委託しております。  
 
というのも、その女子大の学生さんは、
インスタ界隈で有名な
インスタグラマーさんらしく、
ハッシュタグの付け方や
フォロワーの増やし方などの
バズらせるノウハウをもっている方らしい。   
 
大学は偏差値でみたら、
それほど高くないのかもしれません。
 
でも、SNSを使いこなし、
強力なネットワークで拡散させる
という武器をもって、
いち企業の広報を担うというのは、
もう学力の域をこえたスキルだと感じます。
 
ちなみに、彼女に支払っている
委託料は月15万。
はっきりいっておどろきました。
いち現役大学生が
自分のSNSで培ったスキルをもって
企業の広報活動ができる時代が
もうきているとは。
 
大学生の本分は勉強でござる、
なんて武士のようなことをいっていたら
もう取り残される時代ですね。