45才が企業人の分岐点。その後を選択できることが強み。
45才、会社人生の分岐点
わたしのお気に入りのブログで
とあるワーママブロガーさんが
「30代、40代、大企業でも終身雇用ヤバイ説」
を唱えてまして、
そういえばと思い出したブログ記事。
はてなブロガーさんだったら
記憶されている方も
いらっしゃると思いますが、
3月の今週のはてなブログランキングで
トップだった記事。
参考記事
45歳以上に対し、早期退職・希望退職者募集の嵐が吹き荒れているということです。
以下、ブログ記事からの抜粋しますと
地図事業を展開する昭文社は12月13日、「出版不況や無料ナビアプリの影響で業績が悪化した」とし、希望退職者を募集すると発表した。45歳以上の従業員80人程度の希望退職を募る。
飲料大手のコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは14日、45歳以上の社員を対象に希望退職者700人を募集すると発表した。
協和発酵キリンは5日、45歳以上の社員を対象として希望退職者を募集すると発表した。対象となるのは現時点で生産本部に所属する社員を除く、4月1日時点で45歳以上かつ勤続5年以上の社員
日本ハムは31日、45歳以上の社員を対象に、全社員(子会社への出向を含む)の約1割にあたる200人を上限に早期退職者を募ると発表した。
NEC(6701)は29日、希望退職者を募集すると発表した。対象はグループ会社で間接部門やハードウエア領域の特定部門に在籍している45歳以上かつ勤続5年以上の従業員
エーザイは25日、45歳以上の従業員を対象とする早期退職を募集すると発表した。100人程度の応募を見込んでいる。
カシオ計算機はこのほど、創業以来初の早期退職者の募集を始めると発表した。対象は、国内営業部門・スタッフ部門に在籍する勤続10年以上の社員のうち、45歳以上の一般社員と50歳以上の管理職
名だたる企業、超一流企業、東証一部上場
のオンパレードですね。
就職氷河期にどんぴしゃだった私世代には、
輝かしいばかりの企業名。
その企業が軒並み、45才を分岐点として早期退職をつのるという驚きの流れ。
この記事の「人手不足が叫ばれているのに東証一部企業が45歳以上をリストラする理由が見えてきた」についての見解は、
もとブログの記事をよんでいただくこととして、
冒頭のワーママブロガーさんのブログを読んで
この流れはもう間違いのない現実なんだなということ。
育休中のわたしには、まだその世の流れがピンときていませんが、
復帰すれば、社会の厳しい風を肌で感じることになるだろう。
わたしが今回、思ったのは、
なんにせよ、自分が会社を見切れるか自分で選択できることが強みになるという時代だな、ということ。
あのちきりんさん、前にブログで書いていましたが、
「いつでもやめられる」ことこそ強者の特権。
だから、自分がこの会社に残りたいと思ったときに、「残る」ことを選択できるようにしておくために自分自身のキャリアを磨いておくことも必要だし、
会社という枠組みにこだわらず、自分のキャリアを武器に会社をおさらばして、
次のフィールドを自分で選ぶことを選択できるようにしておく状態が何よりも強みになるんだと思いました。
45才であたふたしてたら、それこそ終わり。
もう、いま、まさに、船を漕ぎ出しておかないと、虎視眈々と用意周到に綿密に準備しておかないと、「45才になって気づきました」と船に乗ろうとしても、船はもうとっくに沖に出ているんだろうな。
45才になっても自分で選択できるキャリアに向けて、学びます。