ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

アクティブシニアな実母。いずれ訪れる老後に不安も。

 

ババとマゴの旅
  
小学校高学年女子の長女は
今年の夏休み、
同級生のイトコと
実家の母であるババと
3人で広島旅行に出かける
計画を立てています。
 
今回、実家の母の思いつきで
マゴ2人を連れて
3人で広島の原爆ドーム
見に行こうと言い出して、
計画がトントン進んで、
お盆明けに2泊3日で
電車と新幹線を乗り継いて、
京都、広島方面へ旅行に出かけます。
広島で原爆ドームを見ることが旅のメイン
 
マゴを連れて旅行なんて、
ジジババ冥利に尽きるんじゃないだろうか。
 
私の母は60代の
まだまだアクティブなおひとりさまシニア
(父は他界しており母ひとり)。
 
健康で行動力もある母に
感謝しながら
シニアな生活を楽しんでいる母には
これからも健康でいてほしい。
 
仕事は短時間でほどほどにセーブしつつ
余暇はボランティア活動を
生きがいにして
大会ボランティアもする予定らしく、
東京オリンピックのボランティアにも応募したとか
積極的に全国を飛び回るし、
趣味や余暇も楽しんでいる
いわゆるアクティブシニアど真ん中です。

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いずれ訪れる親の介護問題
 
ですが、まだまだ仕事していて
元気とはいえ、
たまに忘れっぽさもあったり、
ところどころ感じる実母の老いには、
いずれやってくるであろう
老後の介護問題も現実的に
考えていかないといけないのだろうと思う。
 
今は、たまに感じる些細な
忘れっぽさなんだけど、
これがだんだん頻発して
物忘れになっていくのかな、なんて考え出すと
元気な母の姿がまだまだ
新鮮に記憶しているだけに、
ちょっとしたことで感じる
母の老いには、
まだ私の方が受け止められないことも多い。
 
子育てが一段落したら、
次は親の介護、
だなんてよくいわれるけれど、
介護は終わりがみえないだけに、
ともすると子育てよりももっと
しんどいものなのかもしれない。
 
いままでの母がこれからも
同じ母であり続けるという
勝手な未来を描いていたけれど、
老いって気づかないうちに
ひたひたと忍び寄っているのかもしれない。
 
これまであんまり感じて
こなかった感覚ですが
親の老いという現実の前に
もっと母との時間を大切に
思い出を共有して
親孝行しないといけないと
感じた今年の帰省でした。