ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

クラフトも絵本も星も!秘密にしたいくらいのお気に入り空間。

 

星と森と絵本の家
   
なが〜い夏休み、
折返し地点を過ぎたとはいえ
まだまだカウントダウンは
はじまらない。
 
猛暑のおでかけも大変、
家にいるのもたいへん、
できれば涼しくて
できればこどもたちも楽しめて
できれば大人も居心地よくて
できれば入場料とかもなくって
リーゾナブルに過ごせるような
そんなわがままな理想を
すべて叶えたおすすめの場所。
 
本当は秘密にしたいほどの
空間なんですが、
本当におすすめなので
ご紹介します(写真オオメ)。
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それは、三鷹市にある
「星と森と絵本の家」。
 
 

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ここは、こどももわたしも
お気に入りのお出かけスポットで
かなりのリピーターです。
 

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夏休みもこどもたちとでかけましたが、
何度行ってもいいところだなあと感じます。
 

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イメージは、田舎のおばあちゃんのうちに
絵本がたくさんあって
自然にかこまれたなかで
心と体をつかったあそびができる
という場所です。
 
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この「星と森と絵本の家」は、
三鷹市国立天文台のなかにあって
宇宙も自然も芸術も文化も
ぜ〜んぶ味わえる空間。
 
建物は、大正時代の古い官舎を
立て直しているそうで
 

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趣のある古民家な感じ。
 

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縁側があって、畳があって、
赤ちゃんもこどもも畳でゴロゴロできて
 
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広い和室には
囲碁やしょうぎ、
おてだま、カルタなど
昔ながらのあそびが
箪笥に用意されていて
自由にあそべます。
もちろんほどよく冷房が
きいているから居心地もよい。
 

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竹やぶにかこまれた自然豊かな中にあって
外には広い庭があって
たけうまをしたり、
わまわしをしたり
自由にあそべます。 
 

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「星と森と絵本」というだけあって
絵本がたくさんつまった
絵本の世界がひろがります。
 

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パンフレットによると
星と森と絵本の家で
絵本をゆっくりと楽しみ、
こどもが主体的に、
自分の感覚や発見に導かれ、
周囲の人たちとふれあいながら、
「星と森と絵本の家の時間」を過ごし、
人や自然や自分と向き合う時間のなかで
人を思いやる心や科学する心の土台が育つことを
願った「家」とのこと。
 

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ソファもたくさんあって親子で
ゆったり本を読めます。
 
「あそぶ」と「まなぶ」と「絵本」が
いっしょになって結びついたような
仕掛けが盛りだくさん。
 

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遊びながら絵本を読んで学べる
そんな仕掛けが所狭しとつまっています。
 
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絵本の本棚の分類も
一般的な図書館とはちがって
「しょくぶつ」

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「もり」
「どうぶつ」
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「ほし」
「ちきゅう」・・・
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といった感じで分類されていて
興味がどんどん探求されていくような
本棚に。
 
隠れ家的な小部屋もあって
おままごとできたり
 

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オルガン弾いたりあそんだり。
  

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この絵本の家だけでも
十分魅力的ですが、
さらにこの星と森と絵本の家には
曜日限定ですが、
自由にクラフトできるスペースがあって
これがまたこどもに人気です。
 
ボランティアのおじいさん、おばあさん
手ほどきの木工づくりができます。

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ペンダントづくり。
 

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きれいなガラス玉と木をえらんで
オリジナルのペンダント。
 

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次は、木工づくり。
見本のなかからすきなものを
真似てつくっても
自分で好きなオリジナルの
木工をつくっても。
 

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材料は、用意されている木や
どんぐりの実を
 

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自分でひとつずつつえらんで
ペイントしたり、グルーガンでつけたり。

 

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わからないところやむずかしいところは
ボランティアの方が
丁寧に教えてくれます。
 

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もちろん、親子で仲良くたのしく
じっくり集中して取り組めます。
 
1才や2才の子にも参加できるような
簡単な木のおもちゃの制作もあります。
 
この制作費(材料費)が
50円というからおどろきです。
 
ちなみに、入場料はタダです。
 
そしてまだまだ見どころが
他にもあります。
 
隣接する国立天文台の見学がてら
散策もおすすめです。

 

うっそうとした森のなかにあります。
 

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一般むけの見学コースがあるのですが、
こどもといっしょにお散歩も楽しめ、
大正時代の天文学にも触れることができ、
異次元にスリップしたような空間です。
 
大正時代につくられた第一赤道室。

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土日はなかの太陽観測望遠鏡がみられます。
 

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第一赤道儀室では、
随時太陽観察会を開催してて晴れていれば、
太陽表面の黒点を観察できます。
 
さらに、毒ヘビ注意の看板を横目に
すすむと
苔むした外観。
 

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時間が止まったままのような
この塔は、歴史的にも学問的にも
かなり貴重で価値のある建物らしく、
常時、開放はされていないのですが、
年に数回、一般むけに開放されるようです。
 

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天文学好きな方、必見ですね!
 
それから、国立天文台には
毎月2回定例観望会があります。
事前申し込み制で、
月や木星土星天王星などを
天文台の公開望遠鏡でみることができます。
 
わたしも以前、運よく抽選にあたり、
夏に家族で土星をみて興奮しました。
 
土星の輪って本当に神秘的!
天候に左右されるので
必ずその日に観測できるとは限りませんが、
学生さんのボランティアの方も
親切に解説してくれます。
 
都内では、街の灯りがまぶしすぎて
夜の星空を堪能することが
むずかしいのですが、
ここ、国立天文台
森に囲まれている
自然ゆたかな環境のなかで
頭上には宇宙がひろがっています。
 
これらすべて入場無料。
 
こんなに盛りだくさんで
親子でたのしめて
居心地のよい空間は
なかなかないと思います!
 
夏休みのお出かけの選択肢のひとつにぜひ。