ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

TVとYou Tubeの未来。

おどろきのリモコン
  
ちょっと前に、
テレビを買いかえて
二度見してしまったリモコンがこれ。
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SONYの4Kテレビに買い替えて
っくりしたのは、
その高画質な大きな画面でもなく、
良質な音源でもなく、
リモコンにYou Tubeとhuluと
NetflixAmebaボタンが
堂々と目立つ位置についていたこと。
 
地上波やデジタル放送と
インターネット動画配信サービスが
肩を並べているデザイン。
 
むしろ動画配信サービスの
アプリボタンのほうが
上座の位置に配置されている
 
このリモコンのデザインをみて
もう、最近のテレビは
既存のテレビの概念を
超えていると思いました。
 
モニターとしての機能が重視されていて、
大げさにいってしまえば
地上波やデジタル放送は、
オマケみたいな位置づけ。
 
これまでhuluやNetflix
契約していなかったのですが、
テレビを買い替えたのを機に、
1ヶ月お試し視聴をしてみたところ、
これまたもうテレビ番組を凌駕する
プログラムの充実度合いでした。
 
軸足を移したのも頷けるほどに
地上波や映画では
絶対にみられない描写を演じる
役者魂に吸い込まれてしまった。
 
Netflixやhuluを契約したら、
DVDリコーダーも不要になるし、
レンタルを借りる頻度も
ぐっと下がるはず。
 
こんな充実のプログラムが
動画配信サービスで視聴できるとなると、
スポンサーの意向を忖度した番組内容や
芸能界の闇を抱えている地上波が
廃れていく未来も
本当にくるなと感じた次第です。
 
視聴者が見たい動画を
自分で選択して視聴する
というスタイルが主流になったら、
紛れもなく、
地上波と動画配信サービスの
逆転現象はおこるでしょう。
 

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テレビが単なる“放送受信機”ではなくなる
未来もすぐそこかもしれない。
 
You Tubeは悪か
 
You Tubeが「悪」かのように
言われることもありますが、
You Tubeの動画はもちろん玉石混交。
 
だれでも簡単にアップできちゃうから
個人の興味関心に沿った
価値ある動画も良質な動画もたくさんあるし、
こども見せたくない動画ももちろんある。
 
You Tubeが悪なのではなくて、
動画内容の取捨選択や
その視聴時間のコントロール
問題なのであって、
You Tubeのなかには、
地上波からは収集できない
魅力的な内容もたくさんある
 
ごまんと存在する動画から
取捨選択できる情報リテラシー
延々と視聴し続けることがないように
時間をコントロールしていく能力があれば、
You Tubeは悪ではない、と思っています。
 
ただ、これらの能力が
こどもにはまだ未熟なため、
親のコントロールが必要というのは
確か。
 
でも、そういったYou Tubeの情報を
すべて悪だとしてシャットダウンし、
「みなくてもよい」ものとしてしまうのも
違うと思うので
親のコントロールができる範囲では、
うちでは好きな動画をみることは
OKにしています。
 
こどもたちは、You Tubeで、
スライムの作り方をしらべて、
100円SHOPでスライムの材料である
洗濯のりや粘土、髭剃りクリームなどを
買ってきて、スライムを作ったり、
You Tubeにアップされている
ガチャガチャやクレーンゲームの作り方を
参考にして工作を作ったりしていて、
YouTubeはもうツール化している。
 
親としてはみてほしくない
ゲーム関係の動画も見たりしていますが、
スマホではなくテレビモニターを通して
You Tubeを見ているので、
何を見ているのか把握できるところは
テレビモニターでYou Tubeをみる
利点でもあります。
 
You Tubeを視聴して大学を卒業する時代に
なるのかもしれないし、
You Tubeこれから
どう進化して、
どう日常に溶け込んでいくのか、
はたまた淘汰されYou Tubeにとってかわる
新しいサービスが生まれるのか
今後のYou Tubeの行方、気になります。