老人にとって「子連れカートが邪魔」らしい。

とあるスーパーにて

 

平日の夕方、スーパーに

乳幼児をつれて買い物行ったときのこと。

 

そこまで混み混みの店内ではなかったものの

そこそこ買い物客はいた。

 

歩けるようになった乳幼児は、

抱っこはイヤといって抱っこひもを嫌がり、

かといって野放しにすると、

あっちへいってこっちへいって

買い物どころではなくなる。

 

そんなとき、スーパーやショッピングモールに

よくあるキャラクターカートって

子連れには必須アイテム。

 

アンパンマンやトーマスや

ミッキーがついたこどもが

大好きなカート。

 

そんな子連れにとって必須な

キャラクターカートにこどもをのせて

買い物をしていたときに、

とある老婦人（推定70代前半）が

ぼそっと言っているのを

聞いてしまったのですよ。

 

「あのおっきなカート（キャラクターカートのこと）ってホント、邪魔。

邪魔、本当に邪魔だわ」

と連呼されました。

 

状況としては、私に向かって

直接言っているのではなく、

連れである夫らしい人物に

独り言のように話していいました。

 

私が聞いているのを知っていて

話しているのか、知らずに

ただの世間話として話しているのかは不明。

 

って言われてもねぇ

子連れにはこのカートがないと

買い物もままならないのですよ。

 

無駄に大きいことくらい

認識していますよ、こちらも。

 

キャラクターカートを

常識的に使っていた私には、

存在そのものが邪魔＝迷惑と

言われている気がして、

苦笑いするしかなかったです。

 

あなたの年金、医療費はじめ社会保障費は

だれが払うと思ってるんですかー？？？

なんて腹黒い私の独り言は

心にそっと仕舞いました。