ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

脱アマゾン。買い物は投票行動。

脱アマゾン
 
いつも読んでいるブログで
脱アマゾンの記事を書いてらっしゃって
あーわたしも!と思って同感します。
 
私もちょっと前からアマゾンに対して
「危険信号」が灯っていまして、
納税に対する背景しかり、
(年末にアマゾンの日本法人が約150億円の法人税を納めていたというニュースはありましたが)
サクラ化しているレビューも
あてにならないことしかり、
素人からしたらレビューが
サクラかどうかすらも
判断できなくなるほどの巧妙化(一部悪質化)。
 
そして、以前、買った安価な商品が
中国のあやしい業者に引っかかったようで、
いつまでたっても送られてこない
そして出品者に連絡しても連絡がつかない
ということがありました。
 
その時はアマゾンのカスタマーセンターに
介入してもらい、
返金対応で解決したのですが、
その後アマゾンには、「安心感」が
まったくなくなりました。
 
唯一あるのは「安価さ」だけ。
 
でも、最近、その「安価さ」も
ちょっと不安に変わってきています。
 
激安ネット通販では電化製品の
B級品が出回ると知ってから
その安価な商品、本当に大丈夫?
と思うようになって、
電化製品はすべてヨドバシカメラ
買うようにしています。
結局、商品とともに
「安心」を買っているようなもの。
 
アマゾンは、梱包も数年前に比べたら、
「雑」になった気がします。
以前は、梱包はビニールに包まれてから
箱詰めだったのが、
最近は箱にそのまま商品が
はいっていたりして、
過剰包装をやめて環境に配慮したといえば
そうとも言えるし、
コスト削減といえばそうともとれるし。
 
でも以前のアマゾンを知っていると、
そういったものにも
不安を感じるようになりました。
 
街の書店に一票
 
そして、脱アマゾンを図ろうと
私が決意した理由の一番は、
書店それも大型書店が
閉店されているということ。
 
大手書店であるジュンク堂
都市部の京都店、名古屋店で閉店、
地方の地元書店チェーンでも閉店など
全国的に本屋さんの営業は厳しいものに
なっていると思います。
 
その背景は、読書離れよりもネットの普及も
大きな要因でしょう。
本はネットで簡単に手に入るし、
電子版も流通している。
フリマアプリの台頭も要因にあるのかな。
 
うちのこどもたちは本屋さんが好き。
本屋さんに行って
本をみて自分でえらぶのが好き。
 
だから将来的にも街の書店が
つぶれたら困るのです。
ここ最近、私は意識的に
本をネットで買うことをやめて、
本屋さんで買うようにしています。
 
ネットで買えばポストに届けてくれて
便利で楽ではあるけれど、
かさばる本を買ってもち帰るのは
重くて不便でもあるけれど、
それは、本を手にとって選ぶ、選べるという
環境に対してお金を払うという
消費への投票行為だと思っています。
 
「買い物は企業やブランドに対する投票行動である」
ということを聞いたことがあるのですが、
「どこで」買うかは、まさに投票行動。
 

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