ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

女子という生きもの。環境を選択すること。

 

女子という生きもの
  
Twitterで知ったエッセイ
“「女の子」で死にたかった私に贈るエッセイ”@hamu_morishima をみて
学生時代、「女の子」として
生きたワタクシ、
そして、「女の子」として
生きているムスメにも
思いを馳せて、
やっぱり女子ってムズカシイ生き物だ。
だからこそ、選択できる環境が大事だなと
再確認した次第です。
 
エッセイのあらすじは、
小、中学校と女子特有のイジメ、
人間関係という生きづらさのなかで、
はじめて自分で環境を選択した高校進学。
 
そこから新しい世界では、
たくさんの選択肢があって
人生を楽しんでいる
今の自分がいるという
自分の体験をもとにまとめたエッセイです。
 
このエッセイでもでてくるくだりで、
進学校に進学して、
『友情のために仲間はずれを作る』子はぐっと減った」 
「友だちの選択肢はたくさんあった
というところにはげしく共感した次第です。
 
私の経験を振り返っても、
地域で荒れていた公立中学校から
県立の進学校に進学したときに、
何が一番おどろいたって、
非行とイジメがない日常でした。
 
偏差値がそこそこ高い集団にいけば、
個性や個のキャラクターを尊重する
雰囲気があります。
 
よくいえば尊重、悪く言えば放任、
というのか、とにかく、
イジメのような吊るし上げようとか
排除しようとか、そういう
低次元の同調がないことに驚き、
そのような環境である進学校
選択した意義があったと
15才少女のワタシは
強く思った記憶があります。
個が尊重される学校生活で
とても居心地がよい環境でした。
 
進学した高校は伝統校であり、
もとは男子校が共学になったので、
男子が多かったというのも
影響があったのかと思います。
 
クラス40人中、
女子はクラスに10人ちょっと。
 
だからノリは男子校にちかく、
女子の陰湿さや粘着さは極めて薄かった。
 
いま思えば、成績でふるい分けられる入試で
男女比がこんなにできるのも不思議な事であり、
当時は入試差別はあったのかもしれない。
 
クラスの女子は優秀な女子が多かったと
記憶しています。
高校1年のクラスメイトで
はじめて話しかけた隣の席の女子
その後、東大へと進学しました。 

 

まさに青春な高校生活
  
もうひとつの衝撃は、
自分が井戸の中でゲロゲロ鳴いていた
カエルだったことを知ったこと。
 
公立中学では成績上位な部類だと
勘違いしていましたが、
進学校にはいってしまえば、
平均の平均になります。
 
入学した最初の試験で、
成績優秀者が張り出されますが、
高校には自分よりデキル人なんて
わんさかいるんだな
ということを思い知らされ、
衝撃を受けたことを
思い出します。
 
が、同時に文武両道を
校訓にかかげていた高校でも
あったので、部活も盛んでした。
 
高校生活はとにかく部活に打ち込みました。
高校3年のインターハイ予選の5月まで、
勉強そっちのけで部活に打ち込んでいたワタシ。
 
部活のために学校に行っていたと
いってもいい学校生活でした。
部活では地方大会で優勝するくらいには
そこそこ結果をだしたので、
部活で自己実現というか存在意義を
見いだせていなかったら、
本当の落ちこぼれになるところでした。
 
男女の淡い恋愛もそれなりにありましたし、
部活にささげた高校生活を
後悔しているかと問われれば、
まったく後悔なんてしていない
青春のつまった高校生活でした。
 
いま振り返ってもやはり
高校の学友には恵まれました。 

 

環境を選択すること
 
だからきっと、
偏差値の高い中高一貫校とは、
その校風であり、
学友であり、
文化というのは
県立の進学校と重なる部分があるのかな、
と思われるので
学受験を否定することはしません。
 
先のエッセイで、
部活でみんなから
無視され続けたときに
 
私はもういいの 
女の子と馴染めなくっても 
いいの 
 
私はみんなと離れよう 
 
できるだけ入るのが難しい高校に行こう
 
と別の県の進学校に行くという
最初の選択をしました。
 
苦しかったのは 
選べなかったから 
選べることを知らなかったから
 
と振り返っています。
 
だから、環境を選択できること、
選択できることを知ることって
とっても重要なことだと思うのです。
 
かといってね、
中学受験の場合、
12才のこどもが
その環境を、その進学先を
親が並べた選択肢のなかで
選択できるかを見極めることも
大事なことだとも思うのです。
 
親が選択肢を与えるというのは、
それはもしかしたら
親の一方的な過信であって、
優越であって、強制になりうる
という危険性もあわせもっている
こともありうる。
 
こどもが、自分で「選択」できることを
知ることのうえに、
選択肢の幅」があるのであって、
その先の分岐点は
多々分かれていくのだと思うのです。
 
だから、中学受験では、微妙なさじ加減が必要だと思う。

持ち家は資産?投資?リスク?

 

学区内の不動産大盛況
  
学区が騒がしいのですよ。
何って、工事車両の出入りや
ガス管の工事があちこちで。
 
学区内の新築戸建てが
そこかしこでラッシュのようです。
 

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2,3邸の新築工事はこれまでも
ポツポツ建設されていましたが、
おどろきは、学区内に
大手Mの20邸近くの
一戸建て街区が建設中にもかかわらず
おなじ学区に大手S建設の
50邸以上の大規模一戸建て街区が
同時期に工事がはじまったことです。
 
同じ学区内で70邸以上の
新築戸建てが完成して入居がはじまれば、
同じ学校に通う世帯が
転入してくるということです。
それも相当の転入生が。
クラスひとつ分の児童が増えそうな勢いです。
 
急激な児童数の増加は、
クラスの編成や空き教室の問題がでてくるので、
きっと自治体はじめ学校側は
もうすでに準備済だと思いますが、
学校よりも気になるのが、学童問題。
 
うちの自治体の学童は全入制なので、
学童希望者が増加すれば、
学童の質にも関わってくるので、
それはそれで気になるところです。
 
うちの近所にも
「東京に、家をもとう」の
Oハウスの戸建てが
3邸ほど建つようで、
興味本位でちらしをみたら、
5,600万から5,800万の売り出し価格が
ついていました。
 
Oハウスでそれくらいだとすると、
大手不動産の街区の戸建ては、
6,000万から6,500万と
いったところでしょうか。
そんなに買い手がつくのか
不思議に思うのですが、
まあ、いわゆる大学も
複数ある文教地区であって、
落ち着いた住宅地、
市内でも安定の学区のようですので、
不動産業界も強気なのでしょう。

 

持ち家vs賃貸論争よりも大事な視点
 
うちは、賃貸戸建ての身、
持ち家を持とうという気は、思うところあり
今のところさらさらありません。
 
持ち家vs賃貸論争は、
よく議論になりますが
よくいう「持ち家は資産」っていう考え方が
はたして本当に資産なのか?
はよーく考えようよって思うのです。
 
よく持ち家を買った人に聞くと、
「持ち家は資産になる」
「家賃はドブに捨てるようなもの」
っていうのはよくある答えです。
 
住宅ローン控除(年末のローンの残高の1%、期間は10年間所得控除、控除金額の上限は40万円)があるから得っていうのもそれ本当?
 
とあるブロガーさんがTwitter(@topisyu)で、 
持ち家or賃貸という二択の
考え方ではなくて、
持ち家or賃貸or
(その資金を)投資するかの三択」
という持論をとなえてまして、
 
「住宅は借金できて自身の持ち金以上に
投資ができるという特徴がある。
年収の10倍以上の借り入れで
新築買うとかかなりハイリスクな投資。」
 
「住宅ローン控除は、
投資のリターンを改善してくれる
減税措置」
株式投資の譲渡益課税の減税と
意義は同じ。
と指摘してまして
一理あるなと思った次第です。
 
私の場合、減税が、譲渡益が、
と難しい視点で考えているわけではなく、
単純に賃貸の場合、
会社から住宅手当がでるので
オトク感があります。
 
それも私が賃貸派の理由のひとつです。
 
それから、資産になる、という考え方は、
ローンを完済して売れた時点で
その価格は資産として考えられますが、
ローンを組み、住み続けている間は、
売れる価格は未定です。
 
買ったときの価格よりも
高く売れるというケースは
稀なケースであると思っていた方が
いいと思われます。
 
だから、よくて買値の1〜2割減の売値で
買い手がつけば御の字じゃないでしょうか。
仲介料も取られてしまうし。
 
買い手が付けば資産ですが、
買い手がつかない以上、
ローンがある時点で負債といえます。
  
だからといって物価の高い
人口一極集中の東京で、
ローンを組まずにキャッシュで
住宅購入なんていうのも
庶民には非現実的。
 
わたしはちきりんさんのいう
住宅ローンは10年以内というのは
すごく真っ当な建設的な考えだと思います。
 
 
今のところ、私も夫も
家を買う計画は真っ白ですが、
仮に家を買おうとなったときも、
住宅ローンは10年以内で
組むように設計するつもりです。
 
災害大国日本、何があるかわかりません。
老後資金が2000万必要な日本、
国には頼れないでしょう。
ならば頼れるのは
自身の金銭管理能力しかありません。

本好きのための第一歩。

 

クラスにある学級文庫
 
5月のある日、
私は図書館にて
ひとり疲労困憊していた。
 
なぜなら、100冊もの本を
借りるというタスクを抱えていたから。

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なんのためって?
 
PTA役員のお仕事のひとつ、
クラスの学級文庫の選定です。
 
こどもの通う学校では、
毎学期ごとに学級文庫100冊が置かれ、
2学期、3学期と入れ替えがあり、
1年間で計300冊!
学級文庫が教室に並びます。
 
どのクラスの後ろにも
ずららららっっっっっと
保護者が図書館から選定した本100冊
学級文庫として本棚にあります。
 
これまで、PTA役員のお仕事と
距離をおいていた私は、
学級文庫という存在はなんとなく
知っていたものの
誰がどう選んでいるのか
まったく知ることなく過ごしてきました。
 
それが今回、長女のクラスの
PTAクラス役員となり、
学級文庫におく本の選定に
関わったのですが
小学校高学年ってどんな本を選べばいいの?
どんな本が好きなの?
と図書館にて悩みに悩んだ。
 
本の10冊20冊くらいなら
簡単に選べますし、
本の内容は考慮しないで、
手にとったものを手っ取り早く
流れ作業のように
選ぶのなら簡単ですが、
 
そこは、責任をもって仕事をするという
私の意識が邪魔をして、
小学校高学年のこどもたちの
興味の対象や学校でのカリキュラムに
あわせて考えに考え抜いた結果、
100冊の選定に
2時間を要しました。
 
100冊を選ぶって
なかなかの知的活動でした。
 
長女の教科書を手に取り
(入学以来はじめてじっくり読んだ)、
算数、国語、社会、理科で
いま、どの単元を習っているのかをチェック。
 
たとえば、社会なら
「国土の地形の特色」
「米づくり」「水産業」など
理科なら 「天気の変化」
「人や動物のからだ」など
単元にあわせて、
参考となる図書や関連する
図鑑や読み物をえらんでいきました。
 
国語の教科書にでている
推薦図書リストを確認し、
それらを検索しながら
片っ端から選んでいきました。
他にも落語の本や伝記などなど
 
体力も使うし、頭も使うし、
時間も使うし、正直、疲れた。
 
ちなみに、他のクラスは、
ボランティアをつのって
4,5人くらいで本の選定を
しているらしいのですが、
今回、ボランティアを募るのも
手間だという浅はかな理由で、
私は向こう見ずに、
自分ひとりでやっちゃおう
と思い立ってしまった。
 
頭のなかでは、ぐるぐる
こんなこと考えてました。
 
学級文庫ってどーなの?
みんな読んでくれるの?
この労力は報われるの?
 
と、正直、PTAのお仕事に
嫌気がさしてしまったのですが、
とあるブロガーさんの記事のなかに
紹介されていたTEDの動画をみて、
本好きになる読書の原点を知りました。
 
参考ブログ

 

こどもたちが将来の読書家になるために
 
TEDの動画をみて、
私は読書の気づきを
教えてもらいました。
 
10分ほどの動画なので、
お時間のある方はどうぞ。
 
要約
教師である母親から強制的にされた
読書レッスンのおかげで、
読解力はついたが、
本を好きにはなれなかった。
 
その後、黒人男子(小4)の85%が
読むのが下手であるという
驚愕の現実を知った。
 
私の使命は彼らにどうしたら読書をしてもらえるのか
 
そこで、理髪店に目をつけた。
なぜなら、彼らは1,2ヶ月に1度は
必ず、髪を切りに行くからだ。
 
そのために、私は
理髪店に本を置く試みをはじめた。
 
重要なことは、どんな本をおくか、である。
 
こどもが本をえらぶ第一条件は
その本が笑えるかどうか
 
本気でこどもたちに
強制された読書ではなく、
本好きにさせたいのなら
大人が好む児童書ではなく、
面白く、馬鹿げた本を置くことである。 

 

面白い本のある本棚が本好きをつくる
 
読書を積めば読解力はあがるけれど、
それは本当に本が好きかどうかは
わからないらしい。
 
また、動画に紹介される
Schloastic社の2016年版
Kids & Family Reading Reportによると
 
「こどもが読書好きになるプロセスは
  • 子どもの成長に合わせて面白い本を探して紹介する
  • 家庭でも学校でも本が潤沢にある
  • 子どもが読む本を選ぶ」
だそう。
 
このTED動画をみて、
2学期の学級文庫の選定スタイルは
わたしのなかでガラリと変わりました。
 
カリキュラムや教科書や推薦図書なんて、
どーでもいーじゃん
こどもたちが楽しめる、
面白い本をえらぼう、と。
 
メラメラとやる気がでてきました。
だって、クラスの学級文庫の本棚って
言い換えれば、クラスのこどもたち
30人にとっての本棚。
 
毎日月曜日から金曜日まで
朝から授業が終わるまでいる
クラスの本棚って
家にある本棚より近くにある
身近な存在ってこと。
 
その本棚に面白い本が
いっぱいつまっていたら、
きっと本への興味もわくはず。
 
さきほどのSchloastic社の
レポートでも
学校のクラスに本がしっかりある
子どもほど読書をしている
っていうし。
 
学級文庫の選定って
意義のあるお仕事だと
やる気が湧いた次第です。
 
ワクワクする本棚、
本が好きになる本棚、
そんな学級文庫がつまった本棚
作りたいな−と思っています。
 
本の選定には先輩ブロガーさんのブログが
本当に参考になります。
 

【パンツの教室】のじまなみさんの防犯講座。小児性犯罪者のターゲットになる子どもとは。

 

性教育どうしてる?
 
性教育なんていうと
恥ずかしさと小難しさが
入り混じっていて
みえない透明なベールに覆われていて、
すぐに手を伸ばせば触れると思ったけど、
いざ触ろうと思うと、
どうやってベールを取り外そうと
立ち止まって考えてしまう、
なんていうテーマです。
 
大事なのに、こうもデリケートに
こうもタブーに扱われる分野って、
性教育特有のものです。
 
小学生、未就学児をもつ母であり、
思春期にさしかかろうとしている
ムスメには最新の注意を
払っているつもりです。
 
性教育にアンテナを貼っているつもりだし、
絵本なんかを何気なく本棚において、
こどもから質問があれば「ほいきた」と
答えられるように心の準備を
しているつもりですが、
のじまさんの話を聞くと、
まだまだだわーと気づくのです。
 
のじまなみさんとは、
パンツの教室の代表で、
日本の性教育の第一人者といっても
いいんじゃないかなと
個人的には思っています。
 
はじめてのじまなみさんを知ったのは、
PTA主催の子育て講座の一環で
性教育についての講座に
参加したときでした。
 
目から鱗がポロポロこぼれ落ちて、
のじまさんの話の一言一言が
すべて身にしみて、
心にしみて、頭にしみて、
性教育ってこういうことだったのか
という感動をおぼえたばかり。
 
そして、第二弾として
PTA主催の子育て講座で
今度は「防犯」についての
お話があるという。
さっそく申し込みし、参加してきました。
 
のじまさんは、全国津々浦々出張し、
性教育の講座をひらいているのですが、
いわく、私の住む市では、
これまでにも幼稚園や小学校、
PTA主催の講座などで、
過去に5回以上、講座をおこなって
いらっしゃるという。
 
こんなに熱心な自治体は他にないですよ、
とのことで、
私の住む自治体はのじまさんから、
性教育、防犯に意識高い自治体として
認められました。
 
こういう保護者の意識は
地域をつくり、社会をつくりますから、
性教育に関心の高い自治に感謝。

 

小児性愛者は確実に存在する
 
肝心の防犯についての話を聞いて、
性教育の話と同様、
目から鱗がポロリでした。
 
特に印象に残ったことを共有します。
 
悲しいことですが、
一定数の小児性愛者がいることは
疑いようのない事実です。
 
のじまさん紹介のデータによれば、
それは全体の8%。 
データによっては、20%をこえるという
報告もあるそうです。
 
そして、年間、1,000人以上が
被害にあっているという報告がなされています。
 
ただ、それは、氷山の一角。
 
こどもが性被害にあったときに、
大人に言えるこどもが
1割に満たないそう。
 
つまり、年間、10,000人以上のこどもが
性被害にあっているという
現実があります。
 
うちは男の子だから大丈夫、
って?
 
実は13歳未満のこどもは、
男の子も女の子も
性犯罪にあう確率は同じ
と言われています。

 

防犯についてこどもと話しあっていますか?
 
どんな子がどんなときに、
どんな場所で狙われると思いますか?
 
というテーマでグループワークで
議論しました。
 
女の子?ひとりでいる子?
スカートをはいている子?
夕方?公園? などなど、でました。
 
でも、答えはすべてNO。
 
のじまさんのお話では、
小児性犯罪者のターゲットになる子は、
「女の子だから、ひとりでいるから、スカートを履いているから」
という理由ではないそうです。
 
小児性犯罪者のねらうターゲットは
ただひとつ、
 
家で性教育の話をされていない子
 
小児性犯罪者は一瞬にして、
ものの15秒ほどで
ターゲットを決めるそうです。
 
そして、そのターゲットは、
性教育(防犯)についての知識がない子ども、
つまり、家で性教育(防犯)の話をされていない子。
 
驚くべきことに
小児性犯罪者は、一瞬にして、
その子どもを見分けられるそうです。
 
性教育(防犯)についての
知識がない子どもには、
「にげる」ということを知らない
「大声を出す」ということを知らない
そして、性犯罪者が言葉巧みに、
「このことはお母さんにも先生にも言っちゃいけないよ
言ったら、お母さんは君のこと嫌いになっちゃうよ
秘密だよ」
 
という巧みな言葉で誘導して、
その子どもの性被害に蓋をして、
こどもが性被害を訴えられないように
してしまうといいます。
 
だから大切なことは、
家庭でしっかりと性教育の話をして、
ただしい性知識をつけ、
防犯についての意識をさせることが
重要であるとのこと。
 
のじまさんは、危険な人から
子どもの性を守るための3カ条として、
 
  • 断る勇気をもたせること!
  • イメージをさせさること!
  • 名前を呼ばれても信用してはダメ!
ということをあげています。
 
「断る勇気」とは、
例えば、性犯罪者が言葉巧みに
こどもに近づいてくる場合
 
「ちょっと駅までの場所、おしえてくれるかな?」
「道に迷っちゃったんだけど、◯◯まで案内してくれるかな?」
と言葉をかけられたら、こどもにはどう対応するべきか話し合っていますか?
 
走って逃げる?無視する?
本当に困っているみたいだから、教えてあげる?
 
特に小学校低学年のこどもは親切心で
「知ってるよ、教えてあげる」
って言ってしまう
場合もあるかもしれません。
 
こどもには、まだ善悪の判断が
むずかしい場合があります。
 
「知らない人には絶対についていかない」
っていうことをどう伝えるのか。
 
でも、その「おしえてあげよう」とする
純粋な親切なこどもの心を
全部否定してしまうような教え方ではなく、
 
世の中には、一定数の小児性犯罪者が
必ず存在することを伝えることで、
こどもたちに性犯罪についての
イメージをもたせることが大切です。
 
そのときに、知らない人に声をかけられたら、
どうすればいいのか?
本当に道に困っている人が声をかけてきているかもしれない。
 
でも、のじまさんいわく
まともな大人はこどもに道をたずねない。
 
この視点は、私には目から鱗でした。
 
もし、本当に困っている人がいたら、
あなたにできることは、
自分が教えてあげるんじゃなく、
「大人」を呼んでくること、
とも言っていました。
 
こういったことをこどもといっしょに
常日頃から共有していくことが大切です。
 
そして、親は防犯について話し合おうとすると、
「悪い人についていったら殺されちゃうよ」
とマイナスのイメージばかり
植え付けようとしてしまいがち。
 
これも、のじまさん曰く、危険信号であり、
マイナスばかりの怖い情報で
行動をコントロールしようとすると、
こどもは、遊びに行くことや
ひとりで学校に行くことも
怖くなってしまうという
実際の話があるそうです。
特に小学校1年生男子。
 
大事なのは、
プラスの情報といっしょにあわせて伝えること
 
防犯とは性教育が土台にあります。
 
あなたのことはとっても大事。
大切な存在であること。
あなたが、被害にあったらとっても悲しい。
だから、自分のことは自分で守ることが
できる行動を知っておいてね。
 
というように、プラスの情報を
必ず言ってあげることが
大事なことと言っていました。
ここも目から鱗でした。
 
長くなりましたが、興味があれば
のじまさんの本は
とても参考になると思います。
 
 
あと、のじまさんが一家に一冊
性教育の絵本としてあるといいと
推薦していた絵本。
 
 
わが家にも本棚に1冊あります。
 
著者は、アメリカの教育家であり、
子ども達に、誘拐や性被害がある事を知らせ、
いざという時自分で判断し、
危険な状態から逃げる力を
つけるという目的で作られた絵本です。
 
デパートで、公園で、親戚のうちで、
というようにどこにでもある
日常にひそんでいる危険から
どうしたらいいのか
わかりやすく描かれています。
 
他にも、あとがきではちいさいこどもは、
迷子になったときには
へたに動かずそこにじっとしていること、
子ども連れの家族や、
あかちゃんを連れているお母さんに声をかけると
助けてくれる可能性が高いこと、
また、自分ひとりで留守番をしているときに
チャイムがなっても決してドアを開けないことなども書かれています。
 
そういうことを 「知っている」と「知らない」では
身にせまる 危険への対処法がちがいます。
 
そして、わたしは
何かあったら必ず話してね、
あなたは何もわるくないんだ
ということも同時に伝えています。

Twitterの世界との付き合い方。趣味の消費と惰性の浪費と有益な情報の投資。

 

Twitterの世界の情報の波
     
Twitterの世界の移り変わりが
早すぎて酔ってしまうのだが、
やっぱり有益な情報も転がっている。
 

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平成の武士にならないために、
Twitterをはじめてみた。
 
 
Twitterに行き交う怒涛の情報に
情報酔いを起こして、
いったん、Twitter界から引退したものの、
やっぱり、Twitterにも有益な情報が
満ちていることに気づいた。
 
だが、その取捨選択が難しい。
 
趣味でTwitterをやる分には情報の消費ですむ。
私の場合、電車の待ち時間とか隙間時間にみるTwitterはこれにあたる。
 
惰性でTwitterを延々と見るようになってしまったら時間の浪費。
私の場合、夜、お布団でTwitterをみてしまったらこれにあたること大。
 
ではあるが、有益な情報にたどりついたら、それは情報への投資。
 
いま、セブンペイの不正アクセス
闇の世界へ流れ込みつつありますね。
 
 
この流れをいち早くキャッチしているのがTwitterですね。
 
二段階認証を認識していないという社長にも
危うさを感じますが、それ以上に
開発時点でもその仕様で設計や実装が
すすんでいることにも深い闇があるようです。
 
Twitterでは不正チャージの情報が
早くから流れていたそうですし、
そのあたりの情報の深淵と速度は
Twitterの世界ならではですね。
 
ちきりんさん@InsideCHIKIRIN
の言葉にはいちいち納得させられます。
 

 

⚫⚫ペイを使ってる人のいう「便利だから」とか「キャッシュレス時代だから」なんて理由はぜんぶ方便。ポイント還元など、割引がなければ使ってない人が大半のはず。そもそも日本のキャッシュレスはクレジットカードとSuicaで実現できてた。」

 

 
「あと、この「セブンをよく使うから便利だと思って7payに登録した」は嘘だよね。nanacoのほうが明らかに便利なのにわざわざ7payに登録したのは「おにぎり一個タダだから」と「ポイント還元がお得だから」でしょ。」

 

 
おにぎり一個タダで飲み込まれてしまったのか、個人情報や情報管理能力への自己責任とハードルがますます高くなっています。

中学受験を地方という視点からみる。

中学校お受験
     
都内では6人に1人が
中学受験をするというニュースを
聞いたのはいつだったかな。
 

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そんな時代、そんな地域で
子育てしていて
加熱する中学受験には、
冷めた目で見ている自分もいます。
 
どこそこのデータで、東京23区の区別の
私立中学受験率がでていました。
(*正確には受験率というよりも進学率ですが、参考HPで受験率と言い換えているのでここでも受験率とします)
 
 
(参考)

juken-rush.com

東京都教育委員会「平成29年度公立学校統計調査報告書【公立学校卒業者(平成28年度)の進路状況調査編】をもとに作成

 

f:id:wamama-mikata:20190630125638p:plain

 
他にも公立小学校卒業生の
国・私立中学進学率が
視覚化されたマップ。
 

f:id:wamama-mikata:20190630131717p:plain

 
 
中学受験率は、
文京区の39.51%に対して、
江戸川区は10.21%となっており、
23区でもずいぶんと開きがあるのがわかります。
 
視覚化されたマップでもわかるように
都心ほど私立中学進学率が高い。
 
23区全体の私立中学進学率の
平均をだしてみたところ、
21.25%。

5人に1人
私立中学に進学している現実。
 
ただ、これって、
23区全体で俯瞰してみても、
やっぱり意味は薄いわけで、
文京区にすんでいれば、
10人に4人、半数近くが
進学しているのが「普通」なわけで、
他の地域と比べたところで、
その地域の「普通」に変わりはない。
 
受験しても公立中学に行く人が
一定数いると考えれば、
半数以上が受験しているだろうと予測される。
 
でも、文京区から江戸川区に引っ越したら、
中学受験なんて10人に1人という
まだまだ少数派であって、
「普通」ではない現実。
 
 
全国レベルでみるお受験
       
さて、23区では
5人に1人が中学進学っていっても、
全国レベルで考えたら、
中学受験する人なんて
圧倒的に少数派でしょう。
 
10人に1人のこどもが
東京にいるという
ニュースが話題になりましたが、
裏を返せば10人に9人は、
東京以外
 
夫も私も地方都市出身。
もともとの市の人口は10万にも
満たない市でしたが、
地方の市町村合併
どんどん市が大きくなり
10万人都市にまで成長しました。
 
そんなどこにでもあるような
田舎に住んでいれば、
中学受験なんていう世界とは
かけ離れた日常です。
 
なぜって、中学受験しようにも
市内に私立の中学がない
これにつきます。
 
中学受験するとなれば、
隣の市や少し離れた都市まで
行かないと私立中学の選択肢がない。
 
だから、大多数は、
地元の小学校→地元の中学校が一般的。
 
1学年40人クラス4クラスほどでしたが、
1人をのぞく同級生はみんな
地元の中学に進学。
ただ1人は、隣町の私立女子中学に進学。
 
私の観測データでは、
10万人都市の地方で
私立中学進学する割合は
1%にも満たないという結論。
 
だから、公立小学校も公立中学も、
底辺の子もいればトップレベルの地頭の子も
存在する世界なのです。
 
よくもわるくも社会の縮図でした。
 
私が通った中学は、
その地域でも荒れた中学であり、
いじめもあれば、非行もありました。
 
いわゆる、不良とよばれた悪が、
教師をなぐって警察沙汰になる輩も
実際にいました。
 
これでもオブラートにつつんだ
書き方をしていますが、
現実はもっとシビアな荒れ方でした。
25年も前の昔話。
 
それが、中学を卒業し、
高校受験を経て、
偏差値レベルで、高校が振り分けられる。
 
わたしは中学2年まで、
平均の中の平均の頭だったのですが、
なにをどうなったのか
中学3年生に塾に通いだして、
勉強の面白さを知ってしまってから、
どんどん成績があがり、
自分でもびっくりするくらいの
学校内の成績順位となりました。
 
これまで、平均よりやや上の
安全パイの高校を志望校に
選んでいたのですが、
塾の恩師から、
 
「君がM高校に行かなくてだれがいくんだ!」
という激励を受け、
そのまま中学3年生の年末の
三者面談に流れ込み、
県立の進学校M高校に
希望進路を変更したときも、
担任の先生から、待ったがかかることなく、
GOサインがでて、
そのまま進学校を受け、合格。
 
だれがおどろいたって、
まわりもみんなおどろきましたけれど、
自分でもおどろきました。
 
そんなこんなで県立の進学校に行ったら
もっと驚いた現実がありました。
また、そのあたりは別の機会に。
 
 
さいごに
 
 
自分が東京で子どもをもち、
東京で子育てをしていく中で思うこと。
 
それは、東京を子育ての基準としたくないし、
地方からみたら、
東京は「特別」であるという
認識をもっておきたい。  

小学校お受験への情熱。

小学校お受験
     
 
中学受験を巡るトラブルで息子を刺殺した
事件の影響でしょうか、
「教育虐待」という言葉が注目を集めています。
 
こういう事件があると、
「中学受験=悪」のような流れに
なってしまうのは、
事実を曲解していると思いますが、
わたしのまわりにある
「お受験」について考えてみたいと思います。
 
都内に住んでいると、
お受験がまあびっくりするほど
身近にあります。
 

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地方出身であり、
地方公立中学→県立高校出身の身には
都内のお受験事情に
最初のみこまれそうになりましたが、
いろいろ熟慮した結果、
いまは、長女の中学受験は
視野にいれずにおります。
 
 
お受験というと
「中学受験」
このふたつは、
性質が大きく異なりますね。
 
小学校お受験はまぎれもなく、
120%親の意向でしょう。
 
こどもが「受験する」と
言ったといっても、
間違いなく、親が誘導しての言葉でしょう。
 
というのは、私の知り合いにも
小学校お受験している方が複数おります。
 
会社の同僚のお嬢様は、
良家の子女が多く通うと言われる
都心のお嬢様学校S学園に
通われております。
 
わたしには、なんで?なんで?なんで?
とクエッションマークのつく選択なのですが、
同僚曰く、
小学校受験だけがんばればあとは楽」
という話。
 
小学校受験に合格すれば、
中学校、高等学校、大学へエスカレーター進学が
できることが魅力のひとつらしい。
 
という話を聞いても、私は地方出身、
公立小学校、公立中学を卒業した身には
いまいちピンときません。
 
そして、また別の知り合いの話。
 
彼女のご令嬢は来年、
都心のお嬢様学校F学園の入学を
目指して目下、お受験勉強中。
 
2才くらいから幼児教室に通いはじめ、
年少からは、家庭教師週3で
お勉強しているようです。
 
このおふたりに共通するのはママ自身が
小学校のお受験を経験し、
その小学校の卒業生であるということ。
 
つまり、S学園に入学した同僚も、
お嬢様学校ご出身なのです。
自分もその環境、校風、文化に
満足しているので、
娘にも同じ環境を
ととのえてあげたい、と。
 
そしてF学園に入学を目指しているママも
F学園出身。
 
だから、F学園を愛して信じて疑わずに
娘にも入学してほしいと願っているようです。
 
小学校受験に思い入れのない私からしたら、
その思いの熱さは火傷するくらいです。
 
ちなみに、わたしからみれば、
S学園もF学園もお嬢様学校というくくりで
同じようにみえるのですが、
同僚曰く、S学園とF学園の間には
おおきな格の違いがあるそうで、
F学園は経済力はもちろん、
いわゆるお家柄もよろしい
ご令嬢が行けるのがF学園らしく、
S学園には医師や会社経営など
経済力があれば行ける小学校らしいです。
 
ほへぇぇぇっていう顔で
聞いてました。
 
そして、このおふたりはワーママ。
同僚は、フルタイムではたらきながら
毎週末、幼児教室の付き添いに通う生活を
幼稚園からつづけていたとのこと。
 
お仕事もがんばりながら、
こどもの教育にも熱い情熱を
傾けている姿にはただただ
感心するばかりです。
 
わたしのまわりでは、
小学校のお受験に関しては、
父親の影は薄く、母親が前面にたって
奮闘している印象です。
 
母親の情熱がないと、小学校のお受験って無理だよねという結論。
 
小学校お受験っていったいなに?
という方へ、
この小説を読むと
どろりとした感覚が得られます。
 
ママ友のねっとりした世界観、
お受験で得られるもの、失うものが
描かれているお受験小説。
(実際に文京区でおきた事件をモデルに書かれた小説です)