ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

小2長男、ともだちとの約束。

あそぶ約束ってムズカシイ

 

今、育休中のため、こどもたちは学童には行っていません。  
 
長女は習い事のない日は、
だいたいおともだちと約束をして
夕暮れまで遊んできます。
 
小4ともなれば、こどもどうしの約束に
親の出番はもちろんないのですが、
小2長男、ついこの間まで
おともだちとうまく約束ができずに
放課後におともだちと遊べませんでした。  
 
こどもどうしの約束って
なかなかむずかしいみたいです。  
 
小1時代、おともだちとあそびたい!
という気持ちはあっても
どうやって約束していいか
わからない感じでした。  
 
親がしゃしゃり出てもいいのですが、
学校に入ると、保育園時代とちがって
送迎もなく、年に数回の懇談会でしか
保護者に会う機会はありません。  
もはや顔と名前をおぼえるのは至難の業。  
 
なので、こどものあそびで
そもそも話したことすらない
おともだちのおうちに
突然、親がしゃしゃりでて電話して
迷惑がられないかな、とか
 
そもそも、小1のこどもどうしで
ちゃんとあそべるのかなとか
もし万が一事故や事件に巻き込まれたら
どうしようとか
悶々と考え出すと親がしゃしゃり出るのはやめようという結論に。  
 
ただ、小1最後の春休みに
長男がどうしてもYくんと遊びたい!
と言い出して
春休みだから家にいないかもしれないよ
などごまかしてみたものの
長男のどうしても!に親の方が折れ、
Yくんのおうちに電話してみることに。  
 
Yくんのお母さんがちょうどいて、
事情を話して、
こどもたちだけであそばせても
良いのか聞いてみました。  
 
とても気さくな話しやすい方で、
話の流れでこどものことなど
いろいろと話せて、
(実は同じ助産院で出産したとかすごい共通点がわかり)
結局は長電話になるという。  
 
結果、親同士で了解がとれて、
待ち合わせ場所と待ち合わせ時間を確認して
学校の校庭のなかだけで遊ぶという条件で
長男を送り出しました。    
 
それが小1時代のこと。  
 
 
こどもどうしで約束できるように

 

そうして、小2になり、  
帰ってきて、
「今日、◯◯くんとあそぶ!」
と帰ってくるのですが、  
どこで?何時から? と聞くと、
「わからない」という答え。  
 
学校で、「あそぼう」というものの
何時にどこで待ち合わせるのかという
約束ができずに
お互い家に帰ってきてしまう流れ。  
 
そこで、電話でやりとりできればいいのですが、そこまではいかずに、そのまま。  
 
また別のある日には、  
「きょう、あそぶ!」とかえってきて
どこで? と聞くと、  
「うさぎ小屋の前で待ちあわせて、
 会えたらあそぶ。
会えなかったら帰ってくる。」  
 
という、微妙な約束のときもありました。    
 
そんなことが数度続いたある日、  
ついに、
「 今日は、TくんとIくんのおうちで3人であそぶ!  」
と意気揚々と帰ってきました。  
 
ちゃんと待ち合わせ場所の約束もできたようで
帰ってきて、ランドセルを放り投げて
速攻でいえを飛び出して行きました。  
 
だんだんこどもだけの世界が広がっていくのね
と思いながら長男の後ろ姿を見送りました。