ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

ムスメは母に似る?長女の宿命。

娘は母のカガミ?

 

よく、女の子の言動が母親そっくりだとききます。  
 
オットからも最近、
長女の言い方が私に似てきたと言われ、
そう?
と自分では気づかないものですが
傍から見ればそうなのでしょう。  
 
先日、スーパーに行ったら
女の子(推定4,5才)とパパが買い物に来ていたんです。  
 
その女の子とパパの会話が何気なく
耳に入ってきてしまって 聞いていたら
その女の子の母親って
きっとこんな感じなママなのかなーと
イメージできてしまう出来事がありました。  
 
というのも、女の子の口調がすごく激しいんです。  
 
推定4,5才の女の子なら
パパだ~いすきのお年頃のハズなのに
その子は命令口調で  
 
「これっていってるでしょ!」  
「なにやってんの!怒」  
「はやく選びなさいよ!」  
 
とキレ気味でパパに命令口調で話してるんです。汗。  
 
それを聞いていたら
この女の子のママは ふだん、
こういう言い方をパパにしてるのかなー
なんていらぬ心配をしてしまい、
他人ですがパパがなんとなく不憫に思ってしまったわけです。  
 
それともなにか女王様ごっことかの遊びだったのかしら???
 
 
第一子長女の宿命

 

本当にしっかり者という形容詞が
相応しい長女。
 
うちでは、第一子長女という立場、
否が応でもしっかり屋さんに
育ててしまっている感があります。  
 
もともとの性格や素質という遺伝的要因なのか
第一子長女という環境要因なのか、
きっと後者なのかな、
と親としては複雑な思いも。  
 
わたしがこれまで長女の子育てで
一貫してきたことといえば、決して、
「おねえちゃんだから。」
「おねえちゃんでしょ。」
的なことは言わないと決めています。  
 
わたしもオットも長女のことを
「お姉ちゃん」とはよばずに
名前でよんでいます。
なので弟たちも「おねえちゃん」と呼んだことはありません。  
 
でも、弟4人もいる姉というその立場上、
知らず知らずにとってもしっかり屋さんに育っていて時として、もっと甘えさせてあげないと
もっとわがままきいてあげないとと
常に思っています。  
 
でも現実は5人の子育てにてんやわんや。  
 
どうしてもそういうときには
長女を必要としています。
 
長女も私が、「手伝って」という前に
率先して手伝ってくれて、 
いつも長女には
「ありがとう」「ありがとね」
と言ってばかり。  
 
わたしが手の回らないときには
弟たちのちいさなお母さん役になっています。
 
2才三男の要求の8割方、長女が叶えてくれているような。  
 
長女も、お母さんが大変っていうのを
察知する能力に長けているんですね。
 
わたしが眉間にシワがよりそうなとき、
率先して動くのは長女。  
 
そんな長女も、わたしに余裕があるときは
些細なことでも甘えてきます。  
 
例えば、「髪あらって〜」とか
「〜〜もってきて」とか、
自分でできる些細なことを頼んできます。
 
そういうときは、つい、
「自分でできるでしょ」
と言ってしまいたい気持ちですが、
いつものお礼の気持ちでやってあげています。  
 
そういうちいさな恩返しでもいいのかなと
わたしのなかでは甘えさせてあげています。  
 
でもふと、 長女が大人になってから、
「おねえちゃんになんか生まれたくなかった!」
なんて言われてしまうのかな?
長女のなかでは本当は
 「ちいさなおかあさん」なんかになりたくないのかななんていうどうすることもできない
複雑な気持ちも悶々とわきます。  
 
でも、やっぱりお母さんは、
 
「あなたが1番にうまれてきてくれたから5人も生むことができたんだよ。 あなたがいてくれたから5人も育てることができて、しあわせだよ」
 
って言おうと今から決めています。