ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

一生モノのこいのぼりと収納事情。

 
こいのぼり、だしました
 
爽やかな風にのってこいのぼりが
空を泳いでいるのをみると
元気がでるのは私だけでしょうか?
 

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こいのぼりの生産量日本一といえば
玉県加須市 
の町で全国的にも数少ない手描きの
こいのぼりを明治41年の創業以来
受け継いで作りつづけている
橋本弥喜智商店。
 
こちらのお店でこいのぼりを買いました。
 
鮮やかな色彩、
大胆な意匠、
細部にまでこだわった縫製、
どれをとっても一流のこいのぼりです。

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ナイロンのこいのぼりが主流のなか、
こちらの商店では、創業以来、
手描きこいのぼりにこだわって
3世代にわたって伝統の職人技を
受け継いできました。
  
長男が誕生し、かぶとは夫の実家から
受け継いだのですが、
こいのぼりはマンションの収納事情で購入を
見送っていました。
 
戸建てに引っ越し、収納場所もできたことから
こいのぼりを買おうと決断。
 
買うならば、以前からほしいと思っていた
橋本弥喜智商店のこいのぼり一択。
 
2016年のGWに家族で加須市にある
橋本弥喜智商店にこいのぼりを見に行って、
実際に工房も見学させてもらいながら、
えらんだ手描きのこいのぼり。
 
実は、橋本弥喜智商店さんは
2016年9月末、惜しまれつつ
109年の歴史に幕を閉じました。
訪れたときにはまさか閉店するなど思いもよらず、あのとき来年に行こうなどと先延ばししなくて本当に良かったと自分で自分を褒めたい。
 
今となってはもう手に入らない
貴重なこいのぼりとなり、
一生モノとなりました。
 
大事に大事にかざり、
そしてできることなら
こどもたちに譲りたいと思っています。
 
こいのぼりというと、収納場所がかさばると
思われるかもしれませんが、
箱にコンパクトにおさまります。
 

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ベランダ用のこいのぼりであれば、
伸縮するポールと留め具のみですので、
収納場所はそれほどとりません。
 
そして、取り付けも至って簡単。
ベランダの手すりに設置するのはものの5分。
 

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大事にしているので
雨の日や夜は、室内に
こいのぼりをしまっています。
 
ドアのフックにかけておいて
また次の日に出します(洗濯物感覚?)。
 

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かぶととこいのぼりをセットにして、
ひな人形とおなじくIKEAのボックスへ。
 

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収納事情からこいのぼりを
「もたない」選択も
多いかと思いますが、
できることなら日本の伝統や文化には
こどもが小さいうちから親しんで
育ってもらいたいと願っています。
 

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