ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

コロナによる家庭内不和。

 
ながい、ながすぎるステイホーム週間
 
東京都からも12連休の要請が
あったことから、多くの家庭では
12連休がはじまっていることと思います。
 
ながい、ながすぎるステイホーム週間ですが、
4月はじめから、休園、休校で
自粛生活、ステイホーム月間が
つづいている方々もいるわけで
本当にお疲れさまです。
 
私は連休中も出勤日があるので、
勤務がリフレッシュといいますか、
仕事している間が気分転換といいますか、
育児からも家事からも解放されて、
仕事に集中できる時間は
それはそれで貴重だと思ったり。
 
毎年のGWは義実家、実家への帰省で、
こどもたちも満足しており
また親的にもラクな部分がありましたが、
今回は、巣ごもり週間となり
いかに退屈せずに平穏に過ごせるかが重要。
 
コロナによる不協和音
 
コロナによる自粛、在宅、缶詰で
息苦しい日々に加えて
こどもがいる専業家庭も
共働き家庭も
登園自粛で幼稚園にも保育園にも行けず
こどもと24時間ずっと子育てで
外出もリフレッシュもできなくて
息切れするのは当たり前ですよね。
 
ニュースではDVが増えているとか
虐待案件もでているとか
不穏な話が聞こえてきます。
 
今まで、会社に通勤していて
家にいなかった夫がいることによって、
普段、夫婦仲があまりよろしくない
家庭だと朝から夜までいっしょの空間に
いることそのものがストレスでしょう。
 
夫が在宅ワークで家にいて
仕事中にこどもが騒いで邪魔になる
といわれれば、
妻はこどもの相手をしたり
愚図るこどもをなだめたり
イライラの矛先は夫に向くし、
夫が在宅でも育児と家事の戦力に
ならなければ、不満もつのるし、
イライラも増すでしょう。
 
こどもだけの世話でも手一杯なのに、
夫がいることで崩れるリズムと
やり場のない怒り。
 
ふだんとはちがう非日常が
いきなりやってきて、
家庭内でのリズムがついていないために
家庭内不和が発生しやすい状況だと
思われます。
 
コロナの影響って子育て世帯には
本当に厳しい日々だと思います。
 
まず、先の見通しがつかないことや
自分ひとりだけが我慢すれば
いいんじゃなくて、
こどもに対しての精神的フォローや
対応が必要なこと、学習面のフォローなど
課せられる負荷が大きすぎる。
 
公園に遊びに行っても密だし、
ところによっては遊具遊びが
禁止されているとか
こどもの外遊びで苦情がくるとか、
気分転換もできない世の中で、
子育て家庭はどーしていけば
いいんでしょう。
 
コロナごっこ
 
こどもたちの間で「コロナごっこ
なるものがあるそうです。
 
 
大人たちが「コロナコロナ」
と騒ぐものだから、
物心つかないこどもたちにも
「コロナウィルス」という
カタカタが浸透しています。
 
記事によると、
この「コロナごっこ」は
禁じてはいけないそう。
 
この「コロナごっこ」で思い出すのは、
311のときに、こどもたちが通う保育園
(2才児クラス)でやっていた
 
こどもたちはなんの罪悪感もなく、
「つなみだー」と叫んで逃げる遊びでした。
 
この記事からそのことを思い出したのですが、
いまのコロナ禍はあのときの鬱々とした状況や
放射能による恐怖や先の見えない不安や、
あのときの再来を感じるのです。
 
あのときは放射能のみえない不安もあり
実家に避難しました。
平日なのに家族連れでごった返す
東京駅は異様でした。
 
今回もゴールデンウィークなのに
閑散としている東京駅も異様ですが。
 
今回は帰省もできず、
はぁ、息切れしそう。