ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

在宅ワーク+オンライン授業の本音。

 
子あり在宅ワークの限界
 
わたしの会社でも
在宅ワークがようやく解禁され(遅すぎ)
というか、正確には4月にも
在宅日がありましたが、
制度的には在宅ワークというよりも
自宅待機の意味合いが強く、
特別休暇扱いでの自宅待機で
出勤と休暇を組み合わせて過ごしていました。
 
今後は、出勤と在宅ワークを
組み合わせることができ、
出勤日は保育園にあずけて出勤し、
それ以外は子あり在宅ワークで
柔軟に対応できそう。
 
といっても「こども+在宅勤務」って
わかっていたことですが、
わかっていたことですが、
仕事になりませんよね。
 
だから、本心ではこんな状況ならば
出勤した方が仕事が捗るし、集中できるし、
むしろ、在宅+家事+育児という
疲労度マックスのタスクをこなす
くらいならば保育園にあずけて
いっそ出勤してしまいたい。
 
そんな在宅ワークにさらに
こどもの学校のオンライン教育が
はじまりました。
 
PC格差は教育格差?
 
まだまだ本格的に始動というよりも、
試行的なやり取りからという感じです。
 
でも、なんか新しい階段の一歩を
のぼった感じがします。
 
公立教育でどんな取り組みができるのか、
今後に期待。
 
ではあるけれど、情報格差とか
教育格差ってどんどん
広がっていくんだろうなという印象。
 
まず、このICT機器の環境とか
オンライン授業のサポートとか
どう考えても家庭の協力が必須なわけで、
公立小学校という背景を考えると、
すべての家庭がこの環境に対応できるのか?
というのはやはり疑問符がつく。
 
うちは、夫がIT関連の仕事ということもあり
PCも複数台あり、このオンライン教育が
はじまるのを機に夫はこども用に
iPad Proをもたせることも考えており、
比較的IT環境は整っている方だと思います。
 
でも、PCがない家庭とか、
あっても仕事用にしていてこどもに
使わせられない環境の家庭も
もちろんあるわけで、
スマホで対応というのもできるけれど、
スマホで対応できることの
限界というのはみえている。
 
そして、PCでできることと
スマホでできることはちがうと思われる。
 
以前も記事にしましたがデータから
みるPC格差。
オンライン教育の可能性
 
このオンライン教育を実施するに
あたってのPC環境をすべて
家庭環境に依存するのは無謀だし、
それこそ公立小学校の義務教育としては
公平性に欠けるのかもしれない。
 
でも、個人的にはこの機会に
オンライン教育はどんどん
推し進めていってほしい。
というか、今進まなければいけない
岐路に立っていると思う。
 
こどもの通う学校や自治体は
積極的に情報発信をしてくれており、
(メール、You Tube、教育クラウドサービスなどで)
このコロナ禍において
変革しようという熱量を感じます。
 
「できない」というのは簡単ですが、
「できる」ようにするために
家庭の役割は何なのか、
公的機関のすべき役割は何なのか、
課題もあるけれど、
令和な時代をこどもといっしょに
「まずやってみる」を合言葉に
駆け抜けたいよね、
と思う個人的感想でした。
 
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