ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

【学び】異文化の気づき。

 

手話を学ぶことはろう文化をまなぶこと
 
手話が楽しい。
純粋に新しいことを吸収する刺激と
これまでの自分の世界や
価値観ではみえなかった
異文化への気付きと学び。
 
ろう文化を知ることによって
自分の視野の狭さを知り
ろう文化への理解と学びを深める
きっかけをもらっている。
 
 
ろう者といっても
その背景や状況はさまざま。
中途失聴の場合もあるし
先天性の場合もある。
 
 
またどのような口話教育を受けてきたかで
健聴者とのコミュニケーションの
とり方も異なる。
 
ろう学校のことを知る機会もあり、
ろう者が口話教育のなかで
健聴者の社会で生きていくために
発話を訓練し、その厳しさを聞き、
多様性のあり方を考えるきっかけとなる。
*口話(こうわ)とは、「聴覚障害者(ろう者)」が、「健聴者(口頭会話者)」の口の動きを読み取り、ろう者が表現したい言葉を「発話(口の形と音声)」で表す、特殊な技術の事。(Wikipedia)
 
手話は言語であり、手段であり、
コミュニケーションである。
 
ろう者であることはいっけんすると
まったくわからない。
車椅子のように目に見える障がいでは
ないから。
 
でも、健聴者が手話を学ぶことで
ろう者の世界を知り、
ろう者の世界も広がると思う。
 
興味があれば、ぜひ手話の学びをすすめたい。
 
ろう文化を知る
 
コロナによってマスクが常態化して
口話を読み取ってきたろう者にとって、
マスクの存在によって口話での
読み取りができなくなり
また話者の表情も消されて、
コミュニケーションが取りづらい
状況にあります。
 
 
少数派にとっての配慮は
ユニバーサルな配慮にもつながります。
 
ぼにょ子さんのイラストは
とてもわかりやすくろう者の
世界観や文化が描かれていて
勉強になります。
 
ろう者の親をもち聴者のこどもを
CODA(Coda,Children of Deaf Adults)と
いいます
*コーダは、産まれた時から親を通して、ろう文化との関わりを持つ。また、音声言語よりも先に視覚言語-手話を身につけることが多い。この為、コーダが手話と音声言語のバイリンガルとなる率は高い。 コーダのアイデンティティは複雑であり、社会学者による研究の対象となっている。ろう文化や手話に誇りを持ち、手話通訳者となるコーダも少なくないが、逆にろう者の親から生まれたことにコンプレックスを抱くものも、かつては多かった。こうしたコーダの中には、家庭外では一切手話を使わず、手話を捨てる者も居るとされる。(Wikipedia)

 

目に見えること、目に見えないこと、
知ること、知らないこと、
感じること、感じないこと、
自分の世界や価値観とのちがいを知り、
理解し、歩み寄ること、
40をすぎてもまだまだ学び途上です。
 
最近はCODAの友里子さんの
You Tubeをみて手話を勉強しています。
わかりやすい表現、表情、
スピード感、勉強になります。
 
フォロワーからのろうや
手話についての質問に
丁寧に答えてくれていて
とても参考になります。
 
字幕、音声なしのすべて手話なので、
手話の勉強しながら
ろう文化について理解を深めています。