ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

新しい学びと母としての制約のなかで。

 

新しい学びが楽しい
 
今年、新たな学びとして
始めた手話。
 
 
春の開講予定がコロナにより
今月から教室が始まりました。
 
手話教室といっても
自治体で無料で開かれているもの。
 
新しい知識を得るのに
ほぼほぼ無料(テキスト代のみ)という
お財布にはとてもうれしい。
 
ちなみに、個人的に感じるのは
学びが無料というのが
決して良いわけではなく、
自らペイすることでリターンを
貪欲に求めるという意味では
自己投資は必要。
 
これは前部署の研修課に属していたときに
よく感じていたこと。
 
前部署では外部に対する研修を
企画運営する業務であったけれど
研修を受けにくる人のなかには
自分の所属企業が費用負担をして
研修を受講している人
(つまりただで研修を受けにきている人)
の積極性や自発的は、
自己負担で研修を受けている人の
(つまり自己投資のために研修を受けに来ている人)
貪欲さには決してかなわない
というのを主催者としてよく感じていた。
 
話はそれましたが手話の学びは面白い。
 
どうして手話を勉強しているのか?
と聞かれれば、
仕事で聴覚障がい者の方と
接することが増えたから。
 
筆談という方法もあるけれど
やっぱり「言語」としての手話を学ぶことで、
意思疎通が容易に図れる。
 
そして彼らにとって手話が当たり前で
あることのように、
私も当たり前のように手話で
彼らと話がしたい、ただそれだけ。
 
新しい学びは刺激があり、そして楽しい。
 
子育てという制約のなかで
 
手話を学ぶための週1回、夜2時間という
時間を捻出するのは、子育ての身には
はっきりいって簡単なことではないけれど、
その協力をしてくれる夫に感謝。
 
感謝ではあるが、子育て中の身において
自分のために始めようと思うことは、
いつだって夫の同意と協力なしには
できないということを感じる。
 
育休中に通信大学に通い、
国家資格を取ろうと決めたときも
夫の賛成と協力なしにはすすめなかった。
 
子育て中、自分の意志で始めたいと
思うことにはいつも制約がつく
というのを感じる。
 
母としての自分の立ち位置のなかで、
それでも子育てを理由に諦めたくはない
自分としての意志を大事にしたい。
 

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