ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

新年、新たなキャリアスタート。

 

漂う閉塞感、焦燥感
 
コロナによる経済不安から
雇用の先行きがみえない焦燥感が
漂いつつあります。
 
「早期退職」というワードは
聞き慣れてしまった。
直近でもLIXIL、青山商事、富士通、ジャパンディスプレイ、ロイヤルホールディングス、日立金属、レオパレス、日本板硝子・・・
書けばきりがないほどの
上場企業のオンパレード。
 
東京商工リサーチによると20年に希望退職を募集した企業は91社、募集人数は1万8000人強となった。企業数はリーマン・ショック直後の09年(191社)に次ぐ水準だ。

 

 

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ23EC60T21C20A2000000?unlock=1

 

業種にもよりますが特にアパレル関係が
コロナ禍による在宅勤務の普及、外出自粛で打撃を受けているようです。
 
 
 
2019年の早期退職では
「黒字リストラ」という背景がありましたが、
今回は業績悪化による完全なるリストラ。
 
19年の希望退職の募集企業のうち、約6割は業績が良好なうちに人員構成を見直す「黒字リストラ」だった。20年は「新型コロナによる潮目の変化に耐えきれない企業がリストラに踏み切っている」

 

2019年のときに記事にしていた「早期退職」とは 異なる様相をひしひしと感じます。

 

www.mikatano.me

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キャリアを活かすも自分次第
 
では翻って自分。
今年はどうキャリアを築くのか
改めて考えてみると、
今の現場でもっともっと
自分の経験値を高めたいという思い。
 
そして、自分自身のスキルを構築する意味でも
4月から新たな学びをスタートしたい
と思っています。
 
期せずして「専門実践教育訓練給付制度」
の存在を知りました。
学費がほぼ半額で
受けられる雇用保険制度。
 
自分自身の身につけたいスキルに
合致した資格も対象となっていることから
4月から通信課程の大学に
入学することに決めました。
 
仕事をしながらのキャリアアップは
まだまだ未知数であり、
どこまでできるかわかりませんが、
それは自分が踏み出す道。
 
どこへ行くのか自分で決める路でもあります。
 
幸い、育休中に大学の通信課程に通いながら
国家資格を取得した経験があるので、
ある程度の予測は可能です。
 
まだまだ40代前半、自分自信のキャリアは
これからも人生において大いなる礎を築くはず。
 
そして、キャリアを自分自身で選択し
「いつでもやめられる」ことこそ強者の特権。
(Byちきりんさん)
 
自分がこの会社に残りたいと思ったときに
「残る」ことを選択できるように
しておくために、自分自身のキャリアを
磨いておくことも必要だし、
会社という枠組みにこだわらず、
自分のキャリアを武器に会社をおさらばして、
次のフィールドを自分で選ぶことを
選択できるようにしておく状態が
何よりも強みになる。
 
私はいつでも今の会社を辞められる。
でも仕事はし続ける。
 
どこで働くか、どこでスキルを
活かすかは自分が決める。
 
そのためにスキルを磨き、
キャリアを積む2021年の始まり。
 

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