前向きな転職。

キャリアをみすえた転職

 

一時、辞めたい＝転職という

考えがよぎっていたが、

いま、改めて考えると

今の仕事はやっぱり好きだし

続けたいという気持ちが強くなっている。

 

４月に異動して専門職としては

まだまだこれから。

スキルを磨いて学びを深めて、

キャリアを積んでいきたいという

前向きな気持ちが芽生えている。

 

だから、「辞めたい」という気持ちは

消えたのだが、

キャリアを積むための転職という

思いはよぎる。

いわば「前向きな転職」。

 

今の仕事が嫌だから転職したい

ということではなく、

自分のキャリアップのために

さまざまな分野でスキルを

磨くべきではないかという

前向きな転職。

 

新卒でいまの会社の就職し、

転職経験はないまま40を過ぎた。

 

今の職場での学びは大きいが、

今後、この会社で10年後を考えたとき、

このまま今の分野だけしか知らない

キャリア人生でいいのかという

不安もよぎる。

 

今の会社でひとつの分野だけで

キャリアを積むだけの

職業人生は心もとない。

 

ちがう分野でも自分のスキルを

活かしてみたい気持ちもあるし、

きっとそれはキャリアにとっても

プラスになると思う。

 

そして、リミットはせまっていると思う。

20代、30代ならば

チャレンジのタイミングは

たくさんあると思うが、

40過ぎた今、挑戦するならば

あと数年以内しかチャンスは

残っていないと思う。

 

45過ぎてのチャレンジは遅すぎる。

肉体的にも精神的にも。

 

60（もしくは65）歳で定年として

会社員人生は終わっても

職業人生は終わるわけではない。

 

20年後、超高齢社会においては

シニアは働ける限り働くという

時代になると思う。

 

バリバリ働きつづけるのではなく、

ゆるく働きつづけるのが

これからの時代になるのかなと思う。

 

社会に求められながら

働き続けるためには、

それなりのスキルもキャリアも必要。

 

だからチャレンジするなら
数年以内に前向きな転職を

現実的に考えていきたいと思う。