人事の春、再雇用その先は?
再雇用制度・・・
弊社では、60才定年のち希望者には
再雇用制度があります。
観測範囲では8〜9割が再雇用を希望する感じでしょうか。
再雇用になった場合、
職位もさがりますし、お給料も半減するんじゃないでしょうか。
で、40代前半の私は思うわけです。
60才まで勤め上げたとして
まだその先も同じ組織で働きたいと思うの?
そのココロは?
組織で培った人脈に甘んじていたいの?
60才まで昇進して上り詰めた自分の地位をひけらかしながら再雇用でものうのうと部下を従わせたいの?
もしかして、異業種や異分野に飛び込む自信もスキルも経験もないから、もとの会社にしがみついているの?
なーんて思ってしまうわけです。
私はぜったい再雇用で今の会社に雇用なんてされたくないわーと思うのです。
だって単純につまらなくない?
ひとつの組織に属して人生、キャリアを終えていくのなんて。
再雇用された諸先輩方は現役世代からは煙たがられる存在って気づかないのでしょーかね。
はやく去ってくれよって思っているのですよ、あなたがた定年された方々には。
辛口毒舌、失礼しました。
私は長い人生のキャリアを考えるうえで、
同じ組織に長く勤めることは、
シニアのキャリアには吉と出ないと考えます。
どれだけ仕事の幅を広げてきたのか、
どれだけ仕事の経験を積んできたのか。
それはたったひとつの組織にいたのでは
幅も経験も限られている。
異業種や異分野に飛び込んでこそ
広がっていくスキルや経験ではないのかと思う。
であるから、私はやっぱり、今のうちから次を見据えて行動しようと再確認した人事の春でした。