ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

【登校しぶり】そもそも学校は何故に必要なのかという問。

 

学校はなんのために行くのか
 
こどもに
「学校に行きたくない」
「どうして学校に行かなければならないのか?」
と言われたら。
 
この単純な問いに対して、
多くの親はどのように答えるだろうか。
 
「勉強のため」
「集団での社会性を身につけるため」
「心身の健康のため」
といえば聞こえがいいですが、
こどもは果たして
その答えに納得するでしょうか。
 
そもそも
「勉強のため」
「集団での社会性を身につけるため」
「心身の健康のため」
という目的を達成するならば、
「学校」という場じゃなくても、
勉強は家庭教師だって塾だって
その役割は担えるし、
集団での社会性は習い事、課外活動、
地域活動のような第三の場でも達成できる。
 
心身の健康のためならば
スポーツなどの習い事や運動を通して
心身を鍛えられる。
 
じゃあ、なんで
「学校」という場が必要なのか。
 
「友達」や「先生」がいるから?
 
先生という指導者のもと30人程度の
集団において「友達」との交流のなかで
社会性を身につけられるから?
 
ともすると
「みんな行っているから」
「学校へ行くことが義務だから」
などの理由は、こどもへの答えには
まったくの無意味であると感じる。
 
みんな行っているから学校へ行くの?
義務って何?
 
「教育を受ける権利」はこどもが
もっている権利であっても、
「教育を受けさせる義務」は
親にあるのであって、
「教育を受ける義務」は
こどもにはないはず。
 
なんて、小難しく考えていると、
結局、なんで学校はあるのか、
何故に学校に行かなければならないのか
というとっても単純な問を
親自身に突きつけられます。
 
学校に行く意味って?
学校という場じゃなくてもいんじゃないか?
 
と私が思うに至ったのは、
こどもが登校しぶりをしだして、
数日たち10日目あたりだったように
思います。
 
無理やりいかせてもこどもにとっては
ストレス以外の何者でもなかったという
出来事が起こりました。
 
その出来事のきっかけで親である私自身、
学校という存在意義が
見いだせなくなってきました(つづく)。
 

f:id:wamama-mikata:20181219135145j:plain