ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

「転職するの?」

ワーママの学び
  
私、現在、育休中。
 
過去にも何回も育休を取っていますが、
その度に育休中にスキルアップするぞと
鼻息荒く意気込んでいたものの、
結局、一歩踏み出せないまま、
日々の育児におわれ、
いつの間にか育休終了という繰り返し。
 
でも、この度、一念発起。
 
育休中にして、国家資格の取得をめざし、
通信の大学に編入しました。
1年間の履修で国家試験の
受験資格が得られるため、
メラメラとやる気が湧いて、
入学したのは、この春のこと。
 
学びの楽しさを噛み締めております。
 
なんのための学び
  
やっぱり、学費を自分の懐から
出しておりますので、
引くに引けないというか、
やってやるぞというか、
やるしかないという境地でおります。
 
いまは、単位取得のための認定テストをひたすら受け、
レポートが主。
参考文献を読んで課題に沿って
レポートを書くのは
実は好きな作業なんだという自己認識しつつ
定期的に大学に通ってスクーリングに出席する
という日々を送っています。
秋が終わるころから
試験対策へシフト予定。
 
そんななか、同じくワーママである
同期と近況報告をしていたときのこと。
 
その同期ワーママも
何回か育休を取っており、
育休のたびにキャリアップの研修を
受講したり、かなり勉強屋さんの彼女。
 
私もそんな彼女の姿勢にどこかで感化された
部分もあるのかもしれません。
 
話の流れで、彼女に
「今、資格取得目指して通信通ってるんだよね」
と話したら、かえってきた言葉が、
 
「転職するの?」
でした。
 
ちょっと意外でしたが、
やっぱり、資格取得を目指しているというと
転職活動も視野に入れていると
とられるのかもしれません。
 
正直、「転職」ありきで資格取得を
考えていたというのはまったくないのですが、
とはいえ、私が目指す国家資格があれば
転職に有利なのも確かであり。
 
資格を取ることにしたのは、
原点に立ち戻って学びなおしたい
という理由と、
幅広い知識をもって復職して、
自分のキャリアにプラスになると同時に
会社に貢献できればという気持ちでした。
 
知ることが学ぶこと
  
私が家で勉強していると、
こどもから
「勉強ってたのしい?」
という非常にシンプルな質問を
投げかけられます。 
 
その答えって、ただ単に
「たのしい」ともちがう気がして
学びの何が刺激かというと、
「自分が知らなかった知識を得て、
その知識をもとに自分の頭で考えること」
なんじゃないかなと思う。
という話をこどもにしているのですが
キョトンとした顔で聞いています。
 
勉強の面白さを知るときこそ
勉強のタイミング。
勉強の面白さ、いつわかる?
 
学びのススメ
  
ワーママ大学生の醍醐味としては、
世の大学生の初々しさや
青々しさを感じられること 
学費分を取り戻すべく貪欲になれること
学ぶ楽しさを純粋に感じられること
というところでしょうか。
 
やるからには初志貫徹
決めたからには猪突猛進。