ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

スポーツ根性って地獄。

  

炎天下、酷暑の下でスポーツ
 
8月の週末、小1こどもの育てた朝顔を
学校に持っていく親業がありました。
(=夏休み前に学校から朝顔を持ち帰る
という親業もあった)
 
徒歩10分もかからない距離ですが
汗をダラダラながしながら学校まで
持っていったところ、 
35℃を超えて熱中症アラートが
でているこの日常において
この午後の炎天下に、
サッカーの試合をしている
少年団を見かけました。
 
十二分に熱中症対策をしているとは思いますが、
いま、それをやらないといけないのかと、
蚊帳の外の私には「ハテナ」しか浮かばない。
 
個人的な偏見も含んでいると思いますが、
スポーツ根性を否定したいのではなく
こんな炎天下に試合とか地獄だなと
横目でみながら帰ってきた私です。
 
連日の最高気温35℃超えていて
立っているだけでもくらくらするグランドで
サッカーの試合って、
何をどう鍛えたいんだろう?
 
以前のニュースで記憶に残っているのが
野球の投球で肘を痛めて医療機関を受診する
小中学生が増えているという。
いわゆる球の投げ過ぎによる「野球肘」。
 
日本整形外科学会などが全国1万人の少年野球選手を
対象に行った調査では4人に1人が
肘の痛みを訴えていたという。
「日本では指導者や親が勝利にこだわって
子供を練習に追い込み、結果的に子供が故障して
大好きな野球を続けられなくしている」
と専門医が指摘しています。
(参考)
 
スポーツで得られるチームワークとか精神力とか
忍耐力とかもちろんわかりますが、
こういった炎天下に試合を
決行するような指導者や文化がある
スポーツ少年団においては、
得られるもの以上に犠牲にする何かも
あるんじゃないだろうかと思う。
 

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