ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

時短ワーママの本音。

 

やりたいキモチとできないゲンジツ
 
4月に新部署に異動してはや半年。
 
といっても、4月、5月は
緊急事態宣言下で在宅中心の
イレギュラーな流れではありましたが、
6月から経済も動きはじめ、
また、新部署の業務に慣れ始めるにしたがい、
仕事がさみだれ式に
流れ込んでくるようになりました。
 
結果、時間のマネジメント、
仕事の効率化が全然できていない自分。
 
仕事におわれ、もっと効率よく進められるはず
と思うのに、研究職から専門職に復帰し、
かつ育休ブランク明けの自分は効率的な
仕事のすすめ方を吸収していない。
 
外出も多い部署なので、
今週は毎日のように外出続きで
時間がどんどん過ぎていく。
 
リモートがこんなに浸透して
きているのにすべてリモートには
できない職種の性。
 
家事も育児も仕事も学びもまわらない
 
そして外出が多くなればなるほど
時短の16時までに仕事が終わるはずもなく、
フルタイムの日々が続いており、
結果、そのしわ寄せは家庭に影響して
家事育児がしんどい。
 
加えて今年から新しい学びとしてはじめた
手話にも時間を割けなくなってしまって、
やりたいキモチはあるのに
できないゲンジツと向き合っています。
 
組織には都合のよい時短社員
 
もっとうまく時間をコントロールしたい、
効率的に仕事をすすめたいと思いながら、
まだまだ異動して半年弱。
 
育休のブランクもあるし、
思うように仕事がまわらないのも当たり前だよ
と自分で自分を慰めつつ、
でも時短申請しているのに
フルタイムと同様の仕事量や成果も
求められていて噛みつきたい
気持ちもあります。
 
時短勤務でお給料は減らされながら、
業務量はフルタイムのままって
そもそもおかしいはずなのに、
おかしいとは言えない弱気な自分。
 
でも、仮にわたしの仕事量を減らしてと
訴えたとして、その仕事をだれが
引き受けるのかというのは想像できるので、
そのメンバーにも申し訳ない気持ちもあって、
自分がこなすしかないのかという
結論になってしまう。
 
同じチームで仕事を組んでいるメンバーは
こどもが小学生〜未就学児という
わたしと似たようなワーママであるのに
フルタイム勤務を選択している。
 
もちろん時短という選択もできるのに、
時短をしても業務量が減らされる
わけではないから業務が
まわらなくなるのが目に見えているので
時短はしないと宣言している。
 
時短社員には限られた時間で
フルとほぼ同様のパフォーマンスを
求められる。
 
組織にとって、時短社員ってコスト面では
都合良いと思う。
 
時短社員が声をあげるべき??
 
いま、時短ではあるけれど
9時〜16時のコアタイム+フレックスで
働いていて、業務が立て込むと
16時以降も働くことが
多くなってしまっている。
 
結果、16時以降に研修とか
ミーティングとかアポが
普通にはいってしまうことも不服。
 
私は時短なのだーと叫びたい気持ちと
でも時短ではまわらない業務量なのよー
という叫び。
 
そもそも組織としてのあり方が問題なのか、
問題を提起できない自身の問題なのか。
 
問題を提起するにもエネルギーとパワーが
必要で、そのパワーを今は
仕事と家事と育児にまわしたいのが本音。
 

f:id:wamama-mikata:20190228114608j:plain