ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

親子関係(小学生)で大切にしていること。

 

子育て四訓
 
1.乳児はしっかり肌を離すな  
2.幼児は肌を離せ手を離すな  
3.少年は手を離せ目を離すな  
4.青年は目を離せ心を離すな
は有名。
 
乳幼児はお世話が大前提ですので、
目も手も離せない。
離したら命の危険もありますから。
 
幼児を卒業して少年となる頃は
小学生に重なる年頃でしょうか。
 
小学生のこどもの機微
 
小学生の子をもつ親として
大切にしていることは、
子の学校での様子や人間関係について
意識して把握することです。
 
未就学児のうちは、お友達関係は
比較的把握しやすく保育園の先生とも
密にやりとりできるし、
親同伴であったり、「誰と」遊ぶかというのは
親同士の約束でもあるので、
子の人間関係は割とわかりやすい。
 
一転、小学校にはいると一気に
親が知らない世界へと突入します。
 
まず、こどものクラスメイトの
顔と名前が一致できなくなります。
 
一致できるのが半分もいない、
いや四分の一もいないかも。
 
そして、学校生活の様子については
担任の先生から伝え聞く機会も少なくなるので
こどもを通して聞くことになります。
 
が、こどもの性格によって
学校でのことをほとんど話さなくなる
場合も多々あり。
 
低学年のうちはそれでも
聞けば話してくれますが、
中学年以上になると
親に話したくない、話さなくてもいい
という感じでいろんな意味で
親離れしつつあります。
 
そんなときに、こどもの気持ちとか
学校での様子とか人間関係を
特に意識して親は把握しておく必要が
あると思うわけです。

 

話しやすい環境が大切
 
では、どんなときにこどもが
話してくれるのか?
 
これは親子の関係性も影響します。
親が聞きたいと思って根掘り葉掘り
質問するときには、
こどもは面倒くさがって話さない
というのもよくある話。
 
そんなときには、こどもが話しやすい環境や
リラックスできるタイミングを
わかっていることが重要。
 
うちの子の場合、男子は寝る前とか
おふろの時が一番、
話をしてくれるタイミング。
 
低学年のうちはいっしょにおふろに
入りながら学校でのことをいろいろ質問。
おふろだとリラックスできるのか
いろいろ話してくれます。
 
うちは、未就学児がおり下の子を寝かしつける
タイミングで中学年の男子も寝るため、
そんなときにいろいろと話を聞いています。
 
高学年になると、ひとりで寝るようになるため
高学年のこどもとは二人で出かける機会を
1〜2ヶ月に1度程度は確保しています。
 
こどもが行きたい場所に連れて
行ってあげたり、
二人でごはんを食べているときに
学校での様子や人間関係を
何気なく聞くようにしています。
 
そうすると、結構いろいろ思っていることを
話してくれて、こどもの人間関係のことなど
よくわかります。
 
こういう機会は本当に大切。
こどもが話しやすいタイミングで
話すことが大事。 
 
そうはいっても、思春期に差しかかる頃には
もう親には話したくないという気持ちも
自然なことですから、
そこは引きながらも
「あなたのことは見ているよ」
というメッセージは発信していきたいと思う
今日このごろです。
 
子の成長は、早くたくましく悩ましい。
 

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