ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

不登校のご家庭。

 

ごくごく普通のご家庭
 
「不登校」や「登校しぶり」というと
まるで特別なことのように
るで腫れ物という表現がただしいのか、
周囲は必要以上に気を使ってしまう
面があると思う。
 
一方、その当事者は自分の子育てについて
自信をなくしたり
周囲との比較によって更に落ち込んだり、
先の見えない未来について不安が大きく、
そして自分の子育てについて
後ろ向きになりやすいと思う。
 
そして、こどもが「不登校気味」であるとか
「登校しぶり」であるということを
隠すというか、
あえて周囲に言わないようになる。
 
これはこどもが登校しぶりになり、
やや不登校気味になったときに
私が実際に感じたこと。
 
でも、ね、学校に行けない子というのは、
そんなに珍しい存在ではないのです。
 
わたしの観測範囲において
知っているご家庭の子が複数、
不登校気味だったり
現に不登校になっている子がいます。
 
一人は同じ保育園出身のお友達で
小学校低学年から不登校気味に。
 
もう一人は家がご近所の子で
小学校中学年から
学校に行かなくなった様子。
 
はたからみていると
どちらのご家庭もごくごく普通の
一般的なご家庭。
 
むしろどちらかというと
教育や子育てに
熱心に見受けられました。
 
例えばPTA活動や
学童の保護者会の活動、
地域の活動などに
積極的に参加するなど。
 
こどもが不登校(気味)だと
聞いたときは
どうして
と驚くばかりでした。
 
同じ保育園だったそのお友達は
結果として、不登校の道のりは
長いものだったようです。
 
不登校は珍しくないこと
 
不登校の原因はそれぞれのご家庭の背景や環境
こどもの性格などと融合されているので
一口に言えるものではないとは思いますが、
学年別で不登校になりやすい
原因というのはあるようです。
 
がね、自分のこどもが
登校しぶりになり、
「学校に行きたくない」
というようになって、
気づいたんです。
 
小石につまずくこと
なんて誰にでも起こりうるって。
 
「登校しぶり」や「不登校」は
特別なことじゃないって。
 

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