ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

仕事に脂がのる40代ワーママ。

 

仕事のやりがいと成果
 
最近、仕事の成果がでてきています。
 
一時期、停滞期もありましたが、
いま、とても仕事にやりがいをもって
楽しいと感じている。
 
月曜日がまったく憂鬱じゃない。
むしろ仕事のリズムで土曜日の早朝に
目が冷めてしまい、
今日やるべき仕事の続きを
考えてしまったほど。
(ちょっとして土曜日だと気づく)
 
仕事に追われているということもなく、
ただ単に自分のやりがいと成果を
感じている1年の終わり。
 
年間を通しての実績も積み上がりつつあり、
評価もそれに比例して向上中。
 
ああがんばっている私、
と噛み締めつつ
この仕事が好きだなとしみじみと感じる。
 
つまり、青臭いですがやりがいを感じます。
 
今年度、研究職から専門職として
現場に復帰して、
育休のブランクも大きいなかで
どん底期もあったけれど、
40代、ワーママ、
いま仕事に脂がのっています。

 

40代、ワーママの脂
 
どうして、いまこんなに
脂がのっているんだろう?と考えた。
 
この1年間、こどもの熱や病気で
突発的に休むことはほぼなかった。
 
そのため仕事に穴をあけることなく
仕事に集中できた。
 
この理由は在宅の夫のおかげと
コロナによる感染症対策の徹底で
こどもが風邪や病気にかからなかったこと。
 
 
そして、希望した専門書への復帰ができ、
自分が一番やりたかった仕事、
異動したかった部署に異動できたことで
モチベーションがあがったこと。
 
 
試行錯誤しながら取り組んだ
1年であったが、仕事の成果を少しずつ
感じることができていること。
 
ワーママ時短という制約される環境で
いかに効率的に仕事を行うか。
ワーママはるさんのしごと術を参考に
仕事のやり方を自己流にアレンジしつつ、
いかに最適に最短に最適に仕事をするのか
考えつつ、実行に移していったこと。
 
 
これら総合して、
「脂」に変換されているのかもしれない。
 
これからも山あり谷ありの仕事道で
あると思う。
 
人事の春の風とともに
新しいメンバーも4月に異動となるので
雰囲気も変わるだろう。
 
春ってなんだかワクワクする。
 
来年度はさらに成長していきたい。
 

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人事の春、再雇用その先は?

 

再雇用制度・・・
 
弊社では、60才定年のち希望者には
再雇用制度があります。
 
観測範囲では8〜9割が再雇用を希望する感じでしょうか。
 
再雇用になった場合、
職位もさがりますし、お給料も半減するんじゃないでしょうか。
 
で、40代前半の私は思うわけです。
 
60才まで勤め上げたとして
まだその先も同じ組織で働きたいと思うの?
 
そのココロは?
 
組織で培った人脈に甘んじていたいの?
 
60才まで昇進して上り詰めた自分の地位をひけらかしながら再雇用でものうのうと部下を従わせたいの?
 
もしかして、異業種や異分野に飛び込む自信もスキルも経験もないから、もとの会社にしがみついているの?
 
なーんて思ってしまうわけです。
 
私はぜったい再雇用で今の会社に雇用なんてされたくないわーと思うのです。
 
だって単純につまらなくない?
 
ひとつの組織に属して人生、キャリアを終えていくのなんて。
 
再雇用された諸先輩方は現役世代からは煙たがられる存在って気づかないのでしょーかね。
 
はやく去ってくれよって思っているのですよ、あなたがた定年された方々には。
辛口毒舌、失礼しました。
 
私は長い人生のキャリアを考えるうえで、
同じ組織に長く勤めることは、
シニアのキャリアには吉と出ないと考えます。
 
どれだけ仕事の幅を広げてきたのか、
どれだけ仕事の経験を積んできたのか。
 
それはたったひとつの組織にいたのでは
幅も経験も限られている。
 
異業種や異分野に飛び込んでこそ
広がっていくスキルや経験ではないのかと思う。
 
であるから、私はやっぱり、今のうちから次を見据えて行動しようと再確認した人事の春でした。
 

 

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これが非正規のゲンジツ。

 

人事の足音
 
人事の異動打診がはじまる季節。
 
私は今年度異動になったので、
異動は99%ないと思っています。
 
全国異動がある会社の宿命、
異動の可能性があるメンバーは
皆ドキドキしてるはず。
 
そんな中、私のデスク隣に座っている
非正規のパートナー社員さんが
突然、契約が打ち切られた話。
 
表上は契約期間満了ということで
契約更新に至らなかったらしい。

 

 

契約打ち切りは突然に
 
まさか、とご本人も思ったはずだし、
まわりもどう声をかけてよいのか。
 
暗黙の了解として、非正規社員は
年度ごとの更新だけど、
ほぼみな間違いなく更新される
環境であるので、
コロナによる業績悪化もない弊社で、
何故に突然の契約打ち切りなのか。
 
非正規の身分の不安定さを
まざまざと感じることとなった。
 
私は新卒から今まで同じ会社で働いており、
異動による辞令にその度に
右往左往されたが、
正社員である以上、
契約打ち切りとは無縁だった。
 
契約更新のたびに年度ごとに
この罰ゲームをひかされるのか。

 

立つ鳥跡を濁さないで
 
翻って考えてみると、
そのパートナー社員さんは
一緒に仕事をする中で
「?」と思うこともあった。
 
仕事への姿勢や業務の雑さなどは
おこがましくも私が評定したとして、
最低ランクに近いものがあった。
 
でもそのパートナー社員さんにも
もちろん良いところがあって、
その方の社交性とかその方がいると
場が明るくなることとか
潤滑油としての存在としては
とてもプラスだったと思う。
 
とはいえ辛口ですが
仕事のスキルはいまいち。
 
Excelの操作も基本のキができず、
まわりに甘えっぱなし。
 
そして教えてもらっても
向上意欲があるかといえば
それも今ひとつ。
 
「ぜんぜんわかんなーい。また聞く〜」
と平気で言ってしまったり。
 
それら総合して上長の評価は
契約更新をしないという評価がくだった。
 
また思い当たることとして、
このコロナ禍において
そのパートナー社員さんは
こどもが通う学校でコロナによる
分散登校を理由に休みを取得することが
多かった。
 
手続きをすれば制度上、
休みは認められた制度ではあるが、
周知の通り、多くの公立小、中学校の場合、
コロナによる分散登校の措置は
どの自治体でも終わっているはず。
 
たぶん、そのパートナー社員さんの
お子さんの公立学校も分散登校は
解消されているはずである。
 
にも関わらず権利を主張し続けた結果、
上長の反応は芳しくないものであった。
 
ふだんの業務態度と権利を主張し続ける
姿勢が上長に煙たがられたのか。
 
ではあるが、こうもあっけなく
契約が打ち切られるのか。
 
非正規の不安定さを肌で感じた
物悲しい冬の夕暮れ。
 
人事から契約打ち切りの打診があり、
速攻でバタバタと大きな音を立てて
周りに圧をばら撒きながら
片付けを始めたパートナー社員さん。
 
自分は関係ないとばかりに
引き継ぎもせずに、
立つ鳥後を濁すかのように
投げやりな態度と言葉が
残念だった。

キャリアダウンした先輩ワーママ。

 

ロールモデルの先輩ワーママ
 
キャリアダウンしたワーママの話。
 
初任地でご一緒した5つ上先輩は
20代後半で結婚、出産し
育休を取り復帰し、妊娠、育休、復帰と
子育てとの両立を図りながら
ワーママとして頑張っていた先輩。
 
私の数年上の年次の先輩ということもあり
ワーママのロールモデルとして、
キャリアを歩むマイルストーンとして
大事な標石だった。
 
先輩には常に数歩先を歩んでほしかった。
 
キャリア、一旦停止
 
その先輩が数年前、会社を辞めた。
 
辞めた理由は子育てに余裕をもって
専念したいと言う。
 
全国転勤がある会社で
このままキャリアを歩み続けることの限界。
 
ロールモデルとして背中をみていた
先輩だっただけに私としては
とても残念な気持ちをもったのも事実。
 
その後、仕事上で会うことはなくなったものの
年賀状でやり取りをしていた。
 
年賀状の一言一言に
日々の生活に余裕のある雰囲気が伺えた。
 
キャリア、再始動
 
そして、一番下の子が小学校に
入学したタイミングで
仕事に復帰することにしたと
いう連絡があった。
 
元の職場に非常勤として
就職することになったと言う。
 
フルタイム勤務正社員→週3日非正規社員
としてのお声がかかったそうで
先輩は仕事復帰。
 
子育てと仕事と余裕を天秤にかけると
このくらいが今の自分には
とてもちょうど良いと先輩は言う。
 
働き方を柔軟に緩めて
ワークライフバランスを考えながら
その時の状況に応じてキャリアを
ある意味ダウンさせた先輩。
 
ワーママのキャリアパス
 
先輩の満足度はとても高いように見える。
 
あーそういう働き方もいいなぁと思う。
 
一方、収入面を考えると、
多分正社員で働いていた時よりも
手取りの給料は月15万から20万位は
ダウンしているのではないかと思われる。
 
経済的な余裕と時間的な余裕は
いつもトレードオフの関係にあると思う。
 
自分で自由に選択できる環境があることが
1番恵まれている。
 
私は今、正社員、短時間勤務で
働いている。
 
このままの状態、状況で
10年後も働き続けていられるとは
到底思わない。
 
短時間勤務は期間限定のものだし、
こどもは成長し、自分のキャリアの
蓄積とともに全国転勤がある宿命として
異動の辞令もあるだろう。
 
自分で自由に選択できる環境があることが
1番恵まれている。
 
選択できるためには何が必要なのか。
 
スキルなのか経験なのか
自信なのか決断なのか
それとも妥協なのか諦観なのか。
 

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ワーママ的強みを知り、強みを活かす。

 

ストレングスファインダーって?
 
ストレングス・ファインダーとは
自己分析ツールのひとつ。
 
ワーママはるさんのVoicyで
(#41 働く女性はストレングスファインダーを受けろ)
その存在を知り、キャリアを考える
うえで自分の強みに興味がわいて
診断料として5,000円の投資。
 
高いとみるか妥当とみるか安いとみるかは、
診断後の分析結果をどう自己解釈して
次につなげられるかどうかが鍵と思われる。
 
34項目の資質から強みを順位付けします。
 
わたしの上位5項目には
「最上志向」
「学習欲」
「収集心」
「着想」
などがあり、なるほどーと思いながら
解説を読み込む。
 
「最上志向」の資質が高い人は、個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。
 
「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
 
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。
 
「収集心」の資質が高い人は、収集や蓄積を必要とします。その対象には、情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合があります。
 
これらストレングスファイダー的
ワーママのミカタを表すと
「強みをいかして最高レベルを目指し、新しいアイデアを収集しながら学び続ける向上心がある」
ということになります。
 
言語化すると強みの存在がわかります。
 
学習欲でいえば確かに
キャリアアップのために
育休中に大学の通信課程に通いながら
国家資格を取得したという経験しかり、
振り返れば研究職に異動となったときに、
自分自身の知識不足を痛感して、
立教大学の科目等履修生として
1年間学び直しをしたり、
現在も学びのために手話講習会に参加したり
(今はコロナにより休講中)
学び続ける姿勢は社会人になっても
持ち続けていると思います。
 
最上志向でいえば、常に高みを
目指したいと思う気持ちは
現在もあり、専門職としての
スキルアップを図るために
今春から新たな学びをスタートする予定。
 
傍からみるとそれらを「すごーい」と
思われそうですが、自分自身、
自分の欲求にそって
自然と選択しているだけなので、
苦に思ってやっていることではなく、
内なる欲という感じ。
 
だからこうして上位資質に
あげられているのは
自分自身は強みと気づかなかったけれど、
集団や組織のなかでは強みになる
資質なのだと気づきました。 
 
余談ですがなんとこれら上位項目の
「最上志向」
「学習欲」
「着想」
「収集心」
は、ワーママはるさんの上位項目と
かぶっている資質で、
だからVoicyを聞くと考え方に
シンクロして琴線に触れるのかなー
などと納得してしまった。
 
で、上位資質もあれば
下位資質もあるわけで、
下位資質には
「包含」
「回復志向」
「原点志向」
など。

包含は、「もっと輪を広げよう」という
集団の和を大切にする信念、
「回復志向」は問題解決のために
症状を分析し、解決策を見い出すという
挑戦に楽しみを感じること。
「原点志向」は過去を振り返りって
そこから答えを導き出すこと。
 
これらはわたしのなかでは
下位項目であることがわかりました。
 
指摘されれば確かに
あまり過去を振り返らないし、
こだわらないし、とらわれもしない。
 
過去から学ぶよりも前を向いて
選択していきたいという性分。
 
だから回復志向も下位になっているのかも。
 
集団の和にもとらわれない
ところもあると思います。
かといって一匹狼かと言われると
そうとも思わないのですが、
自分の認識と他者評価はことなるので
ここはなんとも。
 
こうして、結果を文字にまとめることで
随分自分自身の能力が自己認識されます。
 
弱みに注目するよりも強みをどういかしていくか、ここが重要。
 

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通勤時間の搾取。

 

妥当ではない長時間通勤
 
信じられないことですが、前部署では
片道1時間半以上、往復で3時間以上の
電車通勤時間を費やしていました。
 
あのときは、いつのまにかその日々が
当たり前となり順応しきっていましたが、
いま、片道15分の電車通勤となり、
あの日々を思い返すと
あれは搾取されていたな
と思うわけです。
 
精神的にも肉体的にも
何かが奪い取られていて、
でもそのことに気付かない日々。
 
今の部署に異動し、
都心から逆方向への通勤なので
毎日座れて、15分という適度な時間が
オンオフ切り替えるにもちょうどよく、
どっぷりネットやSNSに浸かるわけでもなく、
ああ、これが本来あるべき普通の通勤だと
思うわけです。
 
長時間労働も問題だけど、
ふつうにまかり通っている長時間通勤も問題。
 
じゃぁ在宅ワークが良いのではないか
と思うが、在宅と出社が半々位が
個人的にはちょうど良いと思う。
 
ずっと家にいて 一人で進捗管理し、
雑談もできず自分の意志の力によって
仕事を推し進めていくよりも
ある程度他者との関わりの中で
刺激を求めていたいと思うところもある。
 

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新年、新たなキャリアスタート。

 

漂う閉塞感、焦燥感
 
コロナによる経済不安から
雇用の先行きがみえない焦燥感が
漂いつつあります。
 
「早期退職」というワードは
聞き慣れてしまった。
直近でもLIXIL、青山商事、富士通、ジャパンディスプレイ、ロイヤルホールディングス、日立金属、レオパレス、日本板硝子・・・
書けばきりがないほどの
上場企業のオンパレード。
 
東京商工リサーチによると20年に希望退職を募集した企業は91社、募集人数は1万8000人強となった。企業数はリーマン・ショック直後の09年(191社)に次ぐ水準だ。

 

 

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ23EC60T21C20A2000000?unlock=1

 

業種にもよりますが特にアパレル関係が
コロナ禍による在宅勤務の普及、外出自粛で打撃を受けているようです。
 
 
 
2019年の早期退職では
「黒字リストラ」という背景がありましたが、
今回は業績悪化による完全なるリストラ。
 
19年の希望退職の募集企業のうち、約6割は業績が良好なうちに人員構成を見直す「黒字リストラ」だった。20年は「新型コロナによる潮目の変化に耐えきれない企業がリストラに踏み切っている」

 

2019年のときに記事にしていた「早期退職」とは 異なる様相をひしひしと感じます。

 

www.mikatano.me

www.mikatano.me

 

キャリアを活かすも自分次第
 
では翻って自分。
今年はどうキャリアを築くのか
改めて考えてみると、
今の現場でもっともっと
自分の経験値を高めたいという思い。
 
そして、自分自身のスキルを構築する意味でも
4月から新たな学びをスタートしたい
と思っています。
 
期せずして「専門実践教育訓練給付制度」
の存在を知りました。
学費がほぼ半額で
受けられる雇用保険制度。
 
自分自身の身につけたいスキルに
合致した資格も対象となっていることから
4月から通信課程の大学に
入学することに決めました。
 
仕事をしながらのキャリアアップは
まだまだ未知数であり、
どこまでできるかわかりませんが、
それは自分が踏み出す道。
 
どこへ行くのか自分で決める路でもあります。
 
幸い、育休中に大学の通信課程に通いながら
国家資格を取得した経験があるので、
ある程度の予測は可能です。
 
まだまだ40代前半、自分自信のキャリアは
これからも人生において大いなる礎を築くはず。
 
そして、キャリアを自分自身で選択し
「いつでもやめられる」ことこそ強者の特権。
(Byちきりんさん)
 
自分がこの会社に残りたいと思ったときに
「残る」ことを選択できるように
しておくために、自分自身のキャリアを
磨いておくことも必要だし、
会社という枠組みにこだわらず、
自分のキャリアを武器に会社をおさらばして、
次のフィールドを自分で選ぶことを
選択できるようにしておく状態が
何よりも強みになる。
 
私はいつでも今の会社を辞められる。
でも仕事はし続ける。
 
どこで働くか、どこでスキルを
活かすかは自分が決める。
 
そのためにスキルを磨き、
キャリアを積む2021年の始まり。
 

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