ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

赤裸々なママ友トラブル告白します。

 
孤独なひとりめ育児
 
特にひとりめ育児のときって
不安で孤独
なんかひとり取り残された気分に
なったものです。
 
だれかママの知り合い、
つまりママ友がほしいって
切実に思って
地域の子育てサロンとか
自治体が主催する同月齢のママの集まりとか
積極的に参加していました。
 
必死にママ友をさがそうと
努力していましたが
今ならいえます。
必死に努力するものではないです。
 
そのなかで実際にわたしが
経験したトラブルです。
トラブルというほど大袈裟なものには
ならなかったのですが、
当時は相当真剣に悩んでしまいました。  
 
よくある出会いからのはじまり
 
きっかけは、
同じマンションの同月齢のママと
知り合ったこと。
 
たまたまお互い赤ちゃん連れで
エレベーターで出会いました。
 
「何ヶ月ですか?」
「何階に住んでいるんですか?」
 
という他愛もない会話からはじまり、
今度、あそびましょうということになって
トントン拍子で実現。
 
お互いの部屋を行き来する間柄になりました。
 
そのママは関西出身で
ノリが良くて話していて面白く、
そしてそのノリの良さで
ママ友もわたしの数倍いるような
顔の広いママでした。
 
顔が広いので情報もおおく、
わたしが知らない育児情報や
地域情報を教えてくれ
よいママと知り合えてよかったー
と思ったのも束の間、 ある日・・・
 
 
「ア*ウ*イって知ってる?」
って聞かれたんです。
 
わたし、お恥ずかしながら、
ソレ知らなかったんです。
 
なに?それ? と思って聞いていみると、
すごく良い洗剤とか調理器具とかあるから
今度、紹介するからね! と言われました。 
 
ようやく気づいたときにはすでに遅し
 
何の警戒心ももたずに、
そのママ友のうちに遊びに行ったとき、
次から次へア*ウ*イ商品の紹介が始まり、
洗剤がここまで落ちるんだよみたいな実験?
からマシンガンのような営業トーク
はじまったのです!!
 
そこでわたし、ようやく気づきました。
 
なんかヤバイ・・・
 
その日はなんとか抜け出したものの
会うたびに、
「あの商品どう? ためしに洗剤だけでも」
などと営業トークが止まらないのです!
 
同じマンションだから余計にタチが悪い!
 
ばったり会うこともあれば
メールがきても
無視することもできない。
 
今後の関係を考えると悩みましたが、
こはちゃんと断るしかない!!! と決心し、
 
夫を悪者にして
 
「うち、主人(←あえての主人)がそういうの駄目だから〜」
 
ときっぱり断りました。
 
そして徐々にフェードアウトしました。
 
その後、引っ越しましたので 完全にきれました。
 
後日談
 
わたしはそれでなんとか難を免れましたが、
実はその話には続きがありまして・・・
 
実は、そのア*ウ*イママAには
もともと仲の良いママBとママCがいて
3人でよく遊ぶグループができていました。
 
ご他分にもれず、
ママBとママCは
ア*ウ*イママにいろいろな商品を
すすめられたそうです。
 
そこでママBとママCも
きっぱり断れば、
そこで終わる話なのですが、
ママBは、なんと、
ア*ウ*イの魅力にはまったそうで
洗剤からお鍋から、
なにからなにまで
ア*ウ*イママに言われるまま
買うようになったのです!
 
ア*ウ*イママとママBは
会えばその話で大盛り上がり。
 
ママCは蚊帳の外です。
ママCは、性格的なこともあってか
そのグループをなかなか抜け出せず、
相当悩んでいました。
 
そして、ア*ウ*イママのプッシュを
断りきれず、
何度か商品を購入したそうです。
 
わたしにも悩み相談をされました。
フェードアウトするよう何度もアドバイスしましたが。
 
さらに悲劇なのは、
ア*ウ*イママとママCのこどもが
同じ保育園に入園したことでした。
 
その後の話は、
わたしも引っ越してしまったので
どうなったのか知るよしもありませんが、
現実は稀有なのであります。
 
 
つかず離れずほどよい距離
 
この一件ががあって
「こどもが同じ年齢」
という共通項だけで知り合う
見ず知らずのママって
やっぱりおそろしいと思いました。
 
以後、こどもが同じ年齢という
共通項だけの知り合いは、
深入りせず、あいさつはにこやかに
つかず離れずほどよい距離をとれるようになりました。