暇つぶしにメルカリ。得か損か。
メルカリで経済の一端を知る
わたしのメルカリ歴は、
3年ほど前にデビューして
時間もあった育休中、売り買いも
30件くらいはしていたと思います。
ですが、「メルカリはしないという選択」
に行き着きました。
退会したのでしばらく遠のいていました。
最近、はてな界隈で著名なtopisyuさんが、
メルカリによるこどものお金稼ぎについて
紹介されてまして、
STAY HOMEのヒマな連日、
家にある不用品を売ってみようと思いました。
写真を撮っている横で
こどもにもメルカリの仕組みを教えながら、
10品ほど出品。
「安ければ売れる」は鉄板です。
まあ、安くすると手数料や配送料が
引かれて手元に残るお金の少なさに、
やっぱりメルカリやめようか・・・
とも思うわけですが。
そんな私の姿をみて、
「こどもがいくらで売れた?」などと
聞くものですから、正直に答えます。
(たぶん元値は5000円以上) の
10巻セットの漫画を
「1900円で売れたよ」と話したら、
こどもが「よかったね!」というので、
「手数料で190円ひかれて、
配送料で700円ひかれて、
手元に残るお金は1,000円くらいだよ」
と話したら、微妙な顔をしていました。
5000円以上する漫画だったけれど、
結局手元に残るのは1000円くらい。
物流には送料がかかり
中間マージンがあること、
中間マージンを払うことで得られる保証など
を説明して、これは「損か得か」について
話しました。
経済や需要と供給の仕組みを知る上で、
メルカリは身近な教材ですね。
とはいえ、値段設定をあまり考えず
あるマンガを1冊300円に設定したら、
手数料−30円
ネコポス配送料−195円
ネコポスボックス−69円
で手元に残ったお金が「6円」って
いう事実に驚愕した私です。
きっとゆうパケットの方がお得だった?20円だけど。それかクリックポストが正解?とか考えるのも正直、ちょっと疲れる。
メルカリの利益と宅配便の利益とリサイクルと
経済活動に加担しているといえばそうですが、
そこに費やす私のエネルギーを考えると
プラマイゼロで原動力がでないで私です。
でも、メルカリ機能の進化と
メルカリ民の動向を
知れたことはよかった。