東京の自然とこどもの成長。
東京で感じる自然
以前は都内23区内に住んでおり、
諸々の住環境を考えて23区外に
引っ越しました。
この街に住んで満足しているところは
たくさんありますがひとつは自然を感じられる
緑の多い大きな公園が複数あり
湧き水から流れ出る清流などがあるところ。
市内を横断する川は地下から湧き出る
湧水に源流を発し、
東京都下を流れる清流です。
湧水から流れる清流なので
上流は東京とは思えないほど澄んでいますし、
野鳥をはじめ、トンボ、チョウ、
カブトムシなどの昆虫、
メダカ、コイなどのさまざまな生物が
生息しているようです。
ホタルはみたことがないけれどホタルも生息しているらしい。カモも悠々と泳いでる。
で、その清流にこどもが水生生物を
捕まえに行くのが大好きで、
ただ同じ市内ではありますが
こどもだけだと川の危険もあるので
親がいつも連れて行ってあげます。
そして昨日も川あそび。
ヤゴやモツゴ、エビなどがたくさん捕れました。
2時間ちかく遊んで帰るとき、
こどもが「逃がす」といって
一匹一匹大事にそうっと手にすくって
川にかえしてあげたとき、
わたしは感動した!
こどもの成長に感動した!!!
去年や一昨年の時分は
必ず「家につれて帰る」
といって、意地でも逃さなかったこども。
家にもって帰ってきても、
結局環境の変化で長く生きれない生き物。
だから何度も川にかえそうと言ったけれど
頑なに拒んでいたこどもが、
自分から!自分から!!
川にかえすと言った。
私は本当にこどもが生き物を好きになって
くれたんだとしみじみと
心の底からうれしかった。
こどもは、今年の自由研究は
「この川の水生生物を研究する」
と言っている。
うん、応援している。
また、連れてこよう。