東京うまれ東京育ちの弊害。
東京の視点、地方の視点
夫も私も地方出身。
地方の公立の小、中、高校を卒業して
県外への大学に進学し、
東京に就職するというルートで
東京在住の今。
そして、こどもうみ東京で子育て中。
地方、田舎出身の身として
夫婦ともに感じるのは、
こどもには地方、田舎の生活を
経験してほしいと思うし
田舎から東京や日本をみる視点を
自分自身のなかに根付かせてほしいと思う。
東京=日本じゃないんだぞっていう。
地方育ちだと地方出身のアイデンティティとか
一方で劣等感とか抱きやすく、
東京への憧れも同時にあってそこから
ハングリー精神も湧いたりする。
東京で子どもをもち、
東京で子育てをしていく中で思うこと。
それは、東京を子育ての基準としたくないし、
地方からみたら、
東京は「特別」であるという
認識をもっておきたい。
田舎移住という選択
私の会社は全国転勤。
北は北海道、南は沖縄。
(稀の稀に海外異動もある)
いまは未就学児の子育て中ということで
関東(東京)近辺の異動ということで
配慮してもらっているが、
こどもが小学生、中学生になると
全国異動の可能性がでてくる。
そのときには地方も地方を
異動しようかと思う。
できれば下の子が小学校入学の
タイミングで東京から飛行機の距離の地方に
異動してもいいかなと
最近真剣に思うようになった。
東京育ち、東京生まれの価値というのは、
その価値を活かしきれない限りは
むしろ弊害だと感じたりする今日このごろ。