ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

小学生高学年女子のクラス替えにみる微妙な人間模様。

 
新学期、春らんまん
 
短かった春休みもおわり、
小学生のこどもたちは、
新学期、クラス替え、
そして新しい担任の先生と
こどもながらも緊張した日々がはじまります。  
 
こどもたちは、「だれと」いっしょの
クラスになるのかが一番、重要。
 
高学年女子となる長女は、
今回のクラス分けでとっても仲良しの
A子ちゃんと別々のクラスになってしまい、
がっくり肩を落としながら帰ってきました。
 
べたべたほどの仲の良さだったので、
親から見れば想定の範囲内ではあるのですが、
今回の長女の学年のクラスわけをみて、
少し考えるところがあります。  
 
事の発端は、年明けに発生した上履き事件。  
 
 
A子ちゃんの上履きが片方なくなり、
後日、下駄箱の下からでてきました。  
 
その後、次々と
B子ちゃんの上履きがなくなり、
C子ちゃんのノートがなくなり、
となんとも怪奇な事件が次々とおこりました。  
 
長女から伝え聞く話では、
年明けに転校してきた女の子が、
クラスの女子の人間関係のバランスに
影響を与えていた模様。  
 
よくある、女子特有のあるあるで
済ませてしまえるという見方もできる一方、
このご時世、いじめにつながりかねない
案件だっただけに、
担任や学年主任を巻き込んで
結構なおおごとになりました。  
 
長女から聞いた話を総合すると、
いわゆる、転校生の女の子をめぐって、
誰が仲良くしたとか、
仲良くなったという嫉妬心からくる
意地悪が拍車がかかってしまったようです。      
 
このことがあって、
長女の人間関係にはアンテナをはって
心配りするように心がけています。
 
だから、今回のクラス分けも
「だれと」いっしょになるのか親も気になっていました。  
 
クラスの上履き事件にからんでいた
A子ちゃん、B子ちゃん、C子ちゃんは
案の定、みんな別々のクラス。  
 
高学年女子の人間関係は複雑でからみやすい。
小学生高学年女子にとって
学校の生活やおともだち関係は人生そのもの。
 
親としては、多少のわだかまりが残りつつも
よりいっそう長女の人間関係に心を配っていこうと思います