レス・・・のデメリット。
レスが便利すぎて
レス・・・とタイトルにあり、
「セックスレス」を連想した方、
申し訳ありません。
狙っていたかと言われれば
狙ったタイトルですが。
セックスレスでもカフェインレスでもなく、
キャッシュレス生活のことです。
便利すぎて便利すぎてキャッシュレス決済は
もはや手放せません。
キャッシュレス生活はや半年以上。
生活の大部分で現金を扱うことは
ほぼなくなりました。
日常はSuicaかクレジットで
対応しています。
キャッシュレス生活に馴染んでくると、
デメリットもあることに気づきました。
便利さを享受しすぎて心が狭い私
デメリット１
前の人がレジでお金の出し入れに手間取って
時間がかかっていると
苛々してしまうちいさな自分。
特にご老人がおそいおそい。
まずお財布をカバンからがそごそ探す
ところからはじまって、
次にポイントカードをがさごそさがし
そして、ようやく小銭を数え始める。
これらの動作をうしろからみていると
とくに急いんでいるときなんて
心のなかで悪態をついてしまう
自分が恥ずかしい。
でも、キャッシュレスのピッを
いつも経験していると
カバン→お財布を取り出し→開ける→
お札を出す、小銭を数えるという工程に
なんて時間がかかるんだろう？
と正直思ってしまう。
JCBが行った調査（2019年8月）では、 「レジでの会計時、キャッシュレスは現金よりも16秒速いことが判明」し「非接触型は現金より20秒速く、約1/3の時間で支払いが可能」という結果が明らかになっています。
この調査対象は20代~40代の男女ということで、母数を高齢者含めた全世代にしたら、この差はもっと広がることは明らかでしょう。
またこれらの浮いた時間で
・ 現金からキャッシュレスに変えるだけで、自由に使える時間が年間約3時間増加！？
・ 完全キャッシュレスへの移行で、1店舗あたりの労働時間は一日約4時間減少！？
・ 完全キャッシュレスへの移行で創出される時間は、1人あたり年間約12,000円相当の価値！？という試算をだしています。
（参考）
返金しにくい？キャッシュレス
デメリット２
返金がめんどくさい（と思われる）。
今までSuicaで支払って
一度も返金対応をしてもらった
ことはないのでどれくらい複雑か
わかりません。
一度、返金対応をしてもらいたかった
のですが、お店の人が困った顔をするので
返金してもらうのをやめた
ということがあります。
オーダーしたものとちがうものがでてきて
Suicaで支払った後だったのですが、
キャンセル扱いもしくは違うものを
再オーダーしてもらおうとしたら
お店の人が困り顔。
私も素人ながらキャッシュレスの
返金手続きってめんどくさそうだな
っていうのは感じていたので、
オーダー通りではなかったものを
受け取るということがありました。
現金で支払っていたら、
間違いなく返金してもらったんですけど、
キャッシュレスはこういうところは
柔軟にいかないのかもしれません。
実際は返金対応はできると思われますが、
猥雑な手間を考えると
お店の人にも悪いと思ってしまう小心者。
現金がなくても安心してしまうキャッシュレス生活
デメリット３
学校の集金や（特に個人経営の）習い事では、
現金でのお月謝になるので、
手元に現金は必要となります。
普段、キャッシュレス決済ばかりしていると、
お財布に現金や小銭が少ないことが多く
（お財布に現金がなくても安心してしまう）
必要なときに現金が手元にないのは
困ることに。
以前、救急搬送されたときに、
会計時にまとまった現金を
払わなくてはいけなくて、
焦ったことも有り（搬送される前に救急車の中で○万円くらいかかります、と言われる）。
また、災害時などには現金が必要となるので
キャッシュレスに頼りつつも
現金はある程度手元においておくのも
必要だと感じています。
以上、（キャッシュ）レスの
デメリットでした。
