ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

卒対であらわるママの本性。

 

悲しいかな、荒れる卒対
 
卒業対策、略して卒対。
 
卒対は、これまで上の子のときにも
経験しておりますが、
毎度毎度、荒れますね。
こんなに面倒くさい行事ならば
なくしてしまえばいいものを、
伝統やしがらみや付き合いなどなど
複合的な要因があるから
廃止ってわけにもいかないんでしょう。
 
荒れる一因は、それぞれのママの温度差でしょうか。
 
ちなみに、ここでママと限定しているのは、
これまで、卒対に関係しているのは
ほぼ99%ママだからです。
 
当日のお手伝いや進行役でこそ
パパの登場がありますが、
事前打ち合わせやメニュー決め、発注などは
ほとんどがママの出番となっています。
 
で、その卒対ですが、
熱くなるママもいれば
淡白ななママもいれば
人見知りなママもいれば
ムードメーカーなママもいれば
扱いにくいママもいれば
そんなママたちの意見をいっしょにするのって
ほぼ不可能なことに近いので
なにか決めようとすると、
すったもんだがおこるのは
これまで上の子のときから感じてきたことです。
 
が、今年の卒対で、新たな波乱が
一波乱も二波乱もありまして、
卒対が揺れに揺れております。
 
ひとつは、モンスターなママによる、
匿名クレームの一件による大波乱。
 
 
これは、園を巻き込んだ騒ぎになりました。
そのあたりの経緯は省きますが、
園と保護者による複数回の話し合いがもたれ、
ようやく沈静化に向かいましたが、
ここへきてまた新たな火種が。
 
それが、保育園のママたちの
人間関係に亀裂が入り始めています。

 

仲良しすぎるママ関係も危険
 
そもそも、現在、年長クラスに在籍する次男の
ママたちは、とっても仲良しママが
集まっていました。
 
仲良しママグループができるのに、
LINEの影響は大きかったと思います。
 
 
LINEでつながっているママグループは、
情報交換も密で飲み会の頻度も多く、
休日にはBBQやパーティなどの
イベントもちょくちょく企画。
 
本当に仲良しこよしなママグループ
(特に仲良しのママは5〜8名ほど)が
できあがっていました。
 
私のママ付き合いのスタンスは、
「付かず離れず」ですので、
そのママグループとも適度な距離を保っていました。
 
イベントの誘いはオールのグループで
案内がくるので、
こどもが行きたいといえばたまに参加する、
といった程度のお付き合い。
 
でも、密なママたちは、
お酒好きなママが多く、
1,2ヶ月に1度ほどの飲み会を開催。
 
それも、1次会のみならず、
2次会、3次会は当たり前、
深夜帰りというなかなかハードな
飲み会らしく、その分、ママどうしも
すごく仲良しなグループが出来上がっていました。
 
で、卒対も、最初はこの仲良しママどうしで、
チームを組んで進めていたのですが、
とあることがきっかけで意見の対立があり、
あるママ(A子ちゃんママ)が
孤立する状態になってしまったのです。
 
蚊帳の外で聞く限りは、
A子ちゃんママの主張する意見は、
しごくまっとうで常識的なのですが、
どうやら、その意見をB子ちゃんママは
快く思わなかったようで、
自分がやってきたことを否定されたと
感じてしまったようです。
 
それからというもの、ママグループが
ぎくしゃくしはじめ。
 
B子ちゃんママは、
グループの中心にいたメンバーで
他の仲良しママはB子ちゃんママに
なびいているというか
A子ちゃんママの居場所が
なくなってしまった感じになってしまった。

 

ママ友なんて期間限定
 
あんなにべったりだった関係だったのに、
最近ではA子ちゃんママは飲み会にも
参加しないようで、
グループから距離を取り始めている様子。
 
ママ友なんてさ、たかが、
「同じ保育園」に
「同じ年」の子がいるっていう
共通点で出会っただけなんだから、
期間限定だと思うんですよね。
 
小学校がちがえば
お付き合いも間遠になり、
それぞれの新しい人間関係ができるのが
世の常なんだから、
ママ友付き合いで悩んで
神経をする減らすなんて、
本当に残念なことです。
 
A子ちゃんママとは、
去年、クラス役員をいっしょに
やっていた仲なので、
私も気がかりであり、
ママ友関係に疲れていないといいなと。
 
A子ちゃんママと会えば、
他愛もないことをしゃべっておりますが、
「ママ友ってこわい」というA子ちゃんママに、
「時が経てば良い思い出」
というのが精一杯の現状でございます。