ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

行政(学校)への要望とクレーム(苦情)の境。

要望かクレーム(苦情)か
 
苦情(クレーム)と要望は
紙一重かもしれない。
 

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それでも、お客さま相談室があるのは
クレームと思われる苦情の中にこそ
真に必要なサービスがある可能性もあるし、
市民やユーザーの声なき声が
制度を動かし、
行政を動かし、
国を動かすこともある。
 
保育園や学校に対して、
こどものことを第一に考え、
主張すべきことは伝えるようにしている。
 
でも10思ったことの
10を言うわけではなく、
それは保育園や学校の状況を鑑みて
致し方ないことだよねと納得できれば、
意見は心のなかにとどめおく。
 
10のうちの、3か4くらいの比率で
学校に対する意見や率直に感じたことを
アンケートなどで書くことはあるが、
面と向かって学校に連絡をして
こどものことで意見をしたのは、
たった1度だけ。
 
こどもが低学年のときのクラスで、
(気に入っていた)消しゴムや
靴が次から次に
なくなってしまうことが続き、
こどもが担任の先生に言ってほしい
というので、
原因解明をもとめて私から連絡をいれた。
 
消しゴムがなくなった原因は、
推測でしかないが、
どうやらクラスの子が
とってしまったようだ。
 
状況からだけなので、
その子がとったと
決めつけることはできないが、
結局、消しゴムは
どこを探してもみつからなかった。
 
靴については、ただの履き間違えで、
とはいえ、1ヶ月も靴がでてこないので、
いろいろ不審に思っていたところ、
学校の夏休みにプールに行った時に
靴を履き間違えられ、
なぜか学童に届けられ、
そのまま夏休みの間学童にあったという顛末。
 
学校や保育園に、意見をいうのは
保護者としては、躊躇することもある。
 
言ったことによる学校(保育園)との関係性の変化や、
こどもに対する先生の態度の変化を恐れるから。
 
そして、保護者の意見は
必ずしも正しいということはなく、
伝えるに値する意見なのか、
もしかしたら、モンスター化する
一歩手前になるのでは、
という自制心もある。
 
ただ、違和感を感じることがあったときに、
それはいうべき意見なのか、
一歩間違えればクレーマーとなる
苦情なのかをよく吟味したうえで、
それでも意見すべきは意見するという
立場でいる。
 
そのときに注意していることは3つ。
 
冷静に伝えること(感情的にならない)
論理的に言うこと(主張の根拠をもっている)
言わないと後悔すると思われることは意見すること
 
そして今回、行政に対して、伝えたことがある。
極めて冷静に、極めて論理的に、伝えた。
(このことについて詳細を書くべきか迷っているので、中途半端な書き方となりました。また後日談を記事にするかもしれません。)