ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

煙たがられるPTAも保育園の父母会も結局、〇〇の心。

 
親のつとめ?義務?圧力?
   
小学生の親であり保育園児の
親であるわたしは、
学校、保育園において
親の避けては通れない
おつとめであるPTAの役員も
保育園の保護者会(父母会)役員も
複数回、経験してきました。
 
小学校入学前は、「PTA」などという
まだ見ぬものに対する恐怖はありましたが、
PTAの役員を一度経験してしまえば
「あーこういうものなのね」
と受け止めることができます。
 
誰かがやらなければならないけれど、
「できればやりたくない」と思いながら
第一子が高学年になるまで避けておりましたが、
(あえて立候補しなくても、
低学年、中学年のうちは
立候補で決まることが多い)
高学年にもなると、
PTAを経験していない保護者の方が
マイノリティになり、
立候補で決まらずに高確率で
くじ引きになったりします。
もしくは沈黙に耐えられず立候補するパターン(←私)。
 
PTAの役員といっても、
会長や会計、書記といった
事務局本部のような
濃い役のものから、
文教、校外、校内や学級代表という
PTAのなかでもゆるい役というのがあって、
わたしはゆるい役の方を
今年度担ったところです。
 

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負担ではあるが結局◯◯の心
   
PTAの役員で一番負担なのは、
平日の昼間に定期的な会合が
あることでしょうか。
 
仕事していたら平日仕事を休んで
PTAの会合出席というのは
かなりしんどい(年4~5回)。
 
そして出席するたびに思う
これ会合じゃなくて
メール連絡ですんだ内容じゃない?
という疑問がわく。
 
もちろん、担当で分担したり、
理由を言って欠席しても大丈夫なんですが、
基本的に「平日の昼間」に
設定されているデフォルトを
なんとかしてほしい。
 
じゃぁ何時ならいいんだ?と言われても、
平日の夕方もしんどいし、
貴重な土日も勘弁ですよね。
 
いっそSkypeとかZoomとかSlackとか?
っていうのも環境や時間が拘束されるので
ある意味不便さがある。
 
現実的に実行可能なのは
書式化したデータの配信とか
文字ではわかりにくいというなら
動画に落とし込んで
それを配信するとか。
無理?
 
それで思うにこうして
煙たがられるPTAも
保育園の父母会も結局、
奉仕の心?
無償の心?
善意の心?
で成り立っているんじゃないかということ。
 
PTAなんていうのは
強制というよりは、「半」強制。
 
みんな心ではやりたくないけれど、
どこかでやらないといけないならば
早めに終わらせちゃおうということで、
低学年から積極的に立候補する人多数。
 
でも、結局卒業まで一度もやらずに、
逃げ得する人も一定数いるんですよ。
こういう人、フリーライダーって
いっていいのかな?
 
逃げ得もひとつの選択肢ではありますが、
個人的にはいただけません。
奉仕の心、無償の心、善意の心で
つとめましょー。
 
 

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