ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

産後のメンタルは鬱だった?今は許せる夫の所業。

  
夫の変化?否、私の変化
 
以前にも記事にしましたが、
夫は、大学院時代のゲーム仲間とつるんで、
年に1〜2度、オンラインゲームを
しています。
 

wm-mikata.hatenablog.com嗚呼男子男子はいつまでも男子なのか。

 
以前、夫がオンラインゲームをすることに
どうしてもどうしても許せなかった私。
 
何をどう許せないのか言語化して
ブログを書いたこともあります。
 
 
たぶん、あれは「産後」だったり
「乳児」がいる環境という状況も
大きく関係していたんじゃないかと
最近になってふと思います。
 
なぜならば、いま、現に、今日も、
夫がオンラインゲームをしている横に
わたしがおり、こうしてブログを
書いていますが
(ブログ公開は予約投稿です)
私は怒りがふつふつと感じません。
というかまったく湧きません。
 
ブログを書きながら鼻歌でも
歌えるほどのキモチです。
 
今となっては、大学院を卒業して
15年以上が経とうとしているのに、
毎年毎年飽きもせず
オンラインゲームで年に1度
つながれる仲なんて
まるで織姫と彦星のようで
ある意味うらやましいよ、
と思う私です。
  
自身の産後のことを思い返してみますが、
やっぱり精神的に落ち込みが激しく、
表面的には「普通」にみえても、
何かのスイッチがはいると
どっと疲れや落ち込み、
鬱々とした気分の波に
襲われることが大きかった。
 
たとえば、生理前のPMS症状って、
月1で女性におこりますが、
それが産後1年というスパンで
どこかのタイミングでPMS症状の何倍もの
ダメージの波がくるイメージ。
 
10ヶ月近くの妊娠期間を経て、
1日で赤ちゃんを産んだ女性の
精神的肉体的疲労を簡単に
表現することは難しい。
女性ホルモンとメンタルが
大きく関係していることは周知の通り。
 
だから、産後の妻がそんな不安定な
メンタルなのに、
横で夫がオンラインゲームでも
しようものなら怒りがわくのは
当然のことですよね。
 
「産後クライシス」が認知されつつ
あるように、
産後の夫婦生活であったり
夫婦仲をどう乗り越えるのか
というのは、大げさかもしれませんが
その後の一生をも左右すると感じています。
 
産後の女性におかれましては、
ゆっくりと十二分に休養できる
環境が整うことを切に願っております。
 
今、こうしたコロナ禍においても、
保育園などは上の子がいる
産休中(産前産後)の女性の
受け皿となるべきではないでしょうか。
 
登園自粛に際し、
「医療、金融、交通、インフラ、福祉等」は
優先的に保育が確保されますが、
そこに「産前産後」といれても
いいんじゃないでしょうか。
 
それくらい産前産後の女性は、
「医療、金融、交通、インフラ、福祉等」
と同じく優遇されるべきです。 

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