【エピローグ】オット目線〜男親としての思い〜
いつかこどもをもったら同じことをしてほしい
今回の旅で長男が経験した原体験。
いつか本人がおとなになって思い返したときに、
「自分が受けた親からの愛」に気づく瞬間が来るかもしれない。
実際に、自分自身がそうであったように、
その愛を感じれば感じるほど、
自分の息子にもやってあげたいという気持ちになるものだと思う。
子供はいつだってダダをこねるし、
自分の思い通りにならないことがあると、
ヒステリックのように泣きちらして、必死にアピールしてくる。
そうした爆発した気持ちを
親がどういう態度で受け止めるか、
子供は成長の中で記憶しているはずだ。
親の時間を割いてでも真剣に向き合ってくれた、
そう、子供が感じることで心の安定にもつながるし、
なによりも子供自身が「納得感」をもって
気持ちをクールダウンさせることができると思っている。
来年は、どうなることか。
長男、次男、そして三男も加わって、
4人の男旅になるかもしれないが、それもまた一興だなと感じる。