ワーママのミカタ

ワーママの見方と味方。ハレてもケでも子育て。

SNSという価値、時間という価値。

 
SNSで消費される時間
 
ブログを書く頻度が
間遠になっている最近。
 

f:id:wamama-mikata:20190107004900j:plain

 
それならばそれで、
日々は流れるものであり、
このような弱小ブログの存在など
名もなきブログの存在など、
世の中はあってもなくても
変わらない日常である。  
 
ただ、「わたし」ひとりの個人にとって、
このブログの存在というのは、
小さくもなく、かといって
大きいほどに依存もしていないが
いざ、ブログのために
捻出する時間を考えると、
やっぱり大きいのである。
 
24時間、有限で平等な時間に
何をするか、
という優先順位、
自分のなかでの価値を考えたとき、
SNSに消費される時間を
下げようという
確信がうまれつつある。
 
というのも、今年、
めでたく女子大生(←ってか通信)
になった私。
 
 
通信制でありながらも
大学生である身、
子育てにおわれる私には、
限られた時間を効率よく
やりくりする必要がある。
 
実際に大学に行く日程は
スクーリングの期間だけであるが、
日々、レポートの提出や課題テストが
定期的にある。
 
この時間を捻出するのが今の課題。
 
やっぱりブログをひとたび開いてしまうと、
読者登録しているブロガーさんや
お気に入りのブログをみて
あっという間に時間が過ぎてしまう。
 
平成の武士にならないために、
私は少し前にツイッター
インスタグラムをはじめてみた。
 
 
まだ、いろはの「い」の字
くらいしかわからないが、
ひとつわかったことがある。
 
それは、消費する時間が塵も積もればで、
膨大な時間になるな、と。
 
最近のiPhone
スクリーンタイムなんていう
機能が搭載されているおかげで
アプリやWebをどのくらい
閲覧しているのか
勝手に表示されるので確認するのだが、
ツイッターをはじめて、
そんなにつぶやいてもいないし、
リツイートもしていない、
チェックもしていないつもりだったのだが、
1週間のツイッター時間が
2時間半を超えていた。
 
平均して、1日30分弱。
加えてインスタグラムも
2時間半を超えていた。
ツイッターとインスタだけで
SNSに1日1時間。
+ブログやネット閲覧。
 
確かにそのくらいは、みているかもしれない。
この数値化されたデータをみて、
危ういな、と思った。
 
参考になる情報ももちろんあったが、
それに到達するまでの時間を考えると、
時間と情報の価値を天秤にかけてしまう。
 
SNSとの接し方を決めておかないと、
流れ込んでしまうなと思った。
 
例えば、気分転換に、
と思ったネットが
平気で30分、1時間になることが
ままある。
 
それが、ツイッターでも
インスタでもあって、
トータルするととんでもない時間が
消費されていることに今更ながらに気づく。
 
だから、夜はブログをやめた。
 
そしてツイッターとインスタの
アプリも画面から消した。
ツイッターは気になったときに
Webからみることにした。
 
日中の隙間時間に
ブログを読み、
惰性で書いてきたこともあったが、
あえて書かないことも増えてきた。
結果、ブログ更新が亀の歩みに。
 
そのかわり、夜、これまでブログに
あてていた時間を
勉強の時間にあてた。
レポートを書いたり
課題テストの勉強の時間にあてた。
 
 
迷わずいけよいけばわかるさ
 
私はこの春からめでたく大学生。
 
最近の通信過程というのは、
Web上でレポートの提出から
メディア学習からなんでもでき、
時代は変わった。  
 
主に自宅学習でできることが多いのだが、
スクーリングで実際に大学に
行くこともある。
 
子育てとの両立ができるのか
心配もありつつも、
最近の通信過程のスクーリングは、
保育も申し込めるんだから
恵まれた時代である。  
 
通信過程の入学費用と授業料は
あわせて23万円。
この23万円を支払うのに、
申込み期限ぎりぎりまでずっと悩んだ。
 
こどものための教育資金として、
進学や塾費用などにかかる23万円なんて、
もちろんためらいもせずに捻出できるのに、
自分のための教育、
キャリアアップのための
23万円の捻出は、
悩みに悩んだ。
 
自分のキャリアのための投資である
この23万が、
それに匹敵する、いやそれ以上の
価値をうみだすのか、
何度も自問自答してしまった。  
 
でも、決めた。  
 
進むのだ。  
 
踏み出せばその一足が道となる。
 
迷わずいけよ、いけばわかるさ。 

PTA集金ドロボー、なくすためにも。

 
小学校のアナログな集金
 
なんだか物騒なタイトルになってしまい
失礼しました。  

いや、いたって平穏な小学校であり、
平穏なPTAです。
地域活動やPTAにも
協力的な保護者が多い学区らしいです。
 
転任されてきた先生方は、
「自然も多く、こどもたちも落ち着いていて」
って社交辞令は多分にあるんでしょうが、
口をそろえてこう言います。
 
都内でも、やっぱり学区によっ
荒れている地域や学力の高低があるのは、
小学校の先生をしているママ友から
聞く話では、あるあるのようですね。  
 
こんな物騒なタイトルをつけてしまったのは
どうしても記事にしておきたかったのです。  
 
PTAの集金問題を。  
今どきのPTAの集金が、アナログなことを。  
 
こどもが通う小学校では、
給食費は口座引落しですが、
毎月の教材費や文具購入費の徴収が
数百円単位から数千円単位で集金があります。
 
世の中がペイペイだのラインペイだの
電子マネーが勢いづくなかで、
どうして、学校やPTAの集金が
今もってアナログなのか。  
 
おかしいよ、おかしいよ、
どう考えてもおかしいよ。
 
これは、先生の負担やPTA役員の負担を
減らすためにも
事務手続き簡素化のためにも、
集計ミスをなくすためにも、
なによりもなによりも、
盗難なんていう物騒な事件が
発生しないためにも、
銀行引き落としや振込っていう
方法でいいと思うのですが、
どうして、いまもってアナログなんでしょうか?
 
手続きが猥雑だから?
前例踏襲だから?  
 
今回、なんで、集金のアナログ問題について、
フガフガ言っているのかといいますと、
先日、PTAの集金があったのです。
 
今年度、PTA役員になった私は、
当日朝の8時に学校へ行き、
クラスの前に仁王立ちになり、
こどもたちから、
1家庭1,500円の集金をしたわけです。  
 
なにが大変ってその
手集計の面倒くささよ。
 
100円玉が何個、500円玉が何個、
千円札が何枚と地道に数え続け、
間違いながいか確認していく地道な作業。
 
そして、会計でダブルチェック、
さらに監査で確認。
それも全部、手集計。  
 
防犯意識の低さ
 
そのなかでもわたしが一番の衝撃だったのは、
なんていうか
防犯意識の低さ
というのでしょうか。  
 
ひとつの小学校でPTAの集金となると
かなりの額のお金が集まってくるわけです。  
 
その集金の場所が、
小学校のある教室の一室なんですが、
集計作業中、施錠もしていない、
入室者リストのチェックもしていない、
だれが入ってきても、だれが出ていっても
ウェルカムな雰囲気を作り出している雑踏です。  
 
クラス担当は、自分のクラスの集金に忙しいので、
誰が入ってきたかなんて気にすることもなく、
集中して集計しているので、
部外者がはいってきても
だれも何も気づかないと思われます。  
 
そもそも、4月にクラス担当役員になった
保護者ばかりなので、
学年のクラス役員の保護者の顔はわかっても、
他学年のクラス役員の顔なんて
認識しているはずもなく、
小学校のクラス役員の顔を
全員知っている人なんていない状況。  
 
ふつうの「主婦」っぽい部外者が、
ひょこっとはいってきても、
何も怪しまれない状況なわけです。  
 
さらに、防犯意識の低さに驚いたのは、
集金したお金を、給食袋のような白い袋に
クラスごとに入れて、
それを金庫とかではなく、
コンテナBOXのような箱に
ぽんといれただけ!
ということ。  
 
そのコンテナBOXのそばに
張り付いて逐一見張っている人が
いるわけでもなく、
なんとなく、眼の前にあるから大丈夫だよね、
みたいな雰囲気。  
 
こんな防犯意識の低さでいいのーーー?
と心のなかでクエッションマーク全開。
 
もちろん、性善説というか、
そんな盗む人なんているわけもないし、
盗難なんてありえないよね、っていう
意識なんでしょうが、
いや、盗難あってからじゃ遅いわけで、
なんていうか、もう集金が手集計とか
アナログなのも間違っているし、
防犯意識の低さにも
唖然としてしまったわけです。
 
記憶がおぼろげながら、
どこかの市で給食費が盗まれたっていう
事件がありましたよね。
(調べたら小田原市で2017年に
給食費120万が盗難)
 
こんな不満をブログでいうくらいなら、
自分が会計に立候補して、
集金方法をアナログからデジタルに
変えていくべきですが。
 
来年度か再来年度からは
PTAの集金方法を振替にするという
議論がでているとかで、
それを全力で微力ながら
クラス担当として見守っていこうと
思っています。

令和を生きるこどもたち。おすすめの高評価キャンプ場。

 
令和世代のこどもたち、昭和世代の親たち
 
久しぶりのブログになってしまいました。  
 
忙しく過ごしているつもりはなくても
日々、どうやら忙しかったようです。
 
特に大型連休は、
実家への帰省、キャンプ、たけのこ堀り、
義実家へ帰省し、
お義父さんの喜寿のお祝いの旅行、
温泉三昧と、
なかなかに濃い連休を過ごしました。
 
東京を起点として、
北へ新幹線で2時間ほどの義実家。
南へ新幹線で2時間ほどの実家。
 
東京から真逆であるため、
これまで、年末年始やGWや夏休みなどの
休みにはどちらかの実家に
帰ることはあっても、
いっぺんに両方の実家に帰る
ことはなかったのですが、
今回、超大型連休とあって、
実家→義実家という
超長距離移動の旅を初試み。
 
渋滞にはまるだろうと
心して出発したものの 意外や意外、
渋滞にまったくはまらずに、
新幹線にして4時間ほどの距離を
車で休憩含めて
8時間ほどで移動できました。
 
一方の反対車線は、
渋滞箇所がいくつも発生しており、
今回の渋滞予測はまったくよめない
連休でしたね。  
 
さて、今回の実家帰省で感じたこと。  
 
お義父さん、祝喜寿のお年ですが、
いやあ、年とったなあ、 ということ。
 
帰省するたびに公園などで
こどもたちの相手をしてくれる
お義父さんにはいつも感謝なのですが、
今回、滞在3日目あたりから、
足が痛いと言い出して、
お出かけしないで一人休んで留守番をする、と。
 
温泉旅行の疲れもあり、
連日のこどもたちとの相手、
77歳の年には堪えたようです
 
私の感覚では、
見た目も10年前と変わらない
お義父さんですが、
実際には体力的な衰え、精神的な衰えには
抗えないようです。
 
ふだん、お義母さんとの静かな
二人暮らしの毎日で、
帰省した孫たちが怒涛のように押し寄せて、
突然の嵐が来たような感じでしょうか。  
 
令和を生きるこどもたち、
昭和を生きたおじいちゃん世代、
この構図がまざまざと印象的に感じました。
 
喜寿のお祝いのメッセージには、
「令和の時代もこどもたちと
元気に過ごしてください」
と添えました。
 
まだまだ長生きして元気に過ごしてほしいと
心から思いました。
 
 
アウトドアにおすすめのコテージ
 
さて、そんな大型連休でしたが、
キャンプが思いの外楽しかったのでご紹介。
 
キャンプ素人のわたしたち家族ですが、
キャンプ玄人の姉家族にのっかる
という方法で満喫しました。
 

f:id:wamama-mikata:20190509111002j:plain

 
行った場所は、静岡県掛川市の山間にある
ならここの里というキャンプ場。
 
 
コテージに泊まって、
いとこたちとバーベキューしながら
平成(4月30日)→令和(5月1日)
の境目を過ごすという
なんとも思い出に残るキャンプとなりました。
(半年前に予約したときにはまったく気づいていなかった総じて偶然の産物)
 

f:id:wamama-mikata:20190509110815j:plain


コテージも清潔で、
ロフトが畳になっていて居心地よく、

コテージの専用テラスでバーベキューをしつつ

 

f:id:wamama-mikata:20190509113019j:plain


朝どれのタケノコという贅沢

 

f:id:wamama-mikata:20190509113041j:plain

 

森のなかの自然に囲まれ、

 

f:id:wamama-mikata:20190509110758j:plain

 

源泉100%の温泉もあり、
疲れも癒やされ、
コテージの目の前には
川が流れているので
川遊びも楽しめて、
 

f:id:wamama-mikata:20190509113110j:plain

 
サワガニ発見でよろこぶ男子たち
 

f:id:wamama-mikata:20190509110837j:plain

 
コテージ真横が小川という
抜群のロケーションなので
子どもたちも自然とキャンプを
同時に満喫できます。
  
おすすめだけあって、人気のようで、
半年前の予約日には
ほぼ埋まってしまうのですが。
 
今年の夏休みは全部「満」状態。
納得の人気スポットでした。
 
そして、コテージから車で
5分ほどのところにある
しばちゃん牧場のソフトクリームもおすすめ。
 

f:id:wamama-mikata:20190509111030j:plain

 
静岡ならではのお茶畑に囲まれた
牧場にあるしばちゃん牧場。
 

f:id:wamama-mikata:20190509111046j:plain

 

新緑のお茶の葉が目に眩しいお茶畑。
 

f:id:wamama-mikata:20190509111057j:plain

 

お茶畑でのびのびと育った牛たち。
 

f:id:wamama-mikata:20190509111127j:plain

 

お散歩がてら牧場歩きも楽しめます。
 
ならここの里にいくときには、
帰りにこちらもぜひ。

 

小1の壁、登校しぶり、ワーママの心得。

 
小1の壁も薄かったり厚かったり
 
長男、長女と2度乗り越えてきた、
小1の壁について振り返って思うことを。  
 

f:id:wamama-mikata:20190119112858j:plain

 

壁っていっても、薄っぺらい壁もあれば
高く厚くそびえる壁もあるわけで、
個々人の状況や家庭の状況、
こどもの個性などもあるので、
いろんな壁のカタチがあると思います。  
 
「小1の壁」という言葉で煽るのは
好きではないけれど、
経験者として語るならば
やっぱり保育園と大きく変わる環境の小1に
壁は存在するなというのが私の本音。  
 
保育園は手厚かった、
至れりつくせりな場所だった、
というのは、小学校にはいってから
特に感じます。
 
保育園に通っている間は、
すべて「当たり前」のことでしたが。  
 
環境が変わるというのは、
こども本人にとって、
一番のストレスなのは間違いなく、
お友達関係や、担任の先生や、
新しいクラスなどに慣れて、
「学校に楽しく通える」ようになるまでは、
小1の壁の第一段階の関門かなと思います。
 
こどもの登校しぶり、どうすれば・・・
 
「学校に行きたくない」
つまり、登校しぶり。
 
一般的にそれが強くでてくるのが
1学期が多いと思われます。
 
4月早々から学校に行きたくない、
となる場合もあれば
GW明けに学校に行きたくない、
となる場合もあれば
なにかのきっかけで学校行きたくないとなる場合もある。  
 
こどもによっては、
入学式からずっと毎日楽しく通っている子もいれば、
1年生の間ずっと登校しぶりの子もいれば、
小2になっても、小3になっても、
という場合ももちろんあるとは思います。  
 
人見知りで場所見知りが強かった長女。
 
小学校に入学するときは、
親も小学校1年生の気分、
そして第1子。
「不安しかなかった」
というのは大げさでなく本当の気持ちでした。
 
振り返れば、長女は、
「学校に行きたくない」
と泣きながら訴えたのは、たった1度でした
 
小1の1学期の学童行事で、
誕生会のイベントがあり、
誕生日月のこどもは、
みんなの前で発表するというがあって、
長女はその発表が嫌で嫌で当日は、
泣きながら、学童行きたくない、
学校行きたくない、
やりたくないと訴えてきました。
 
出勤間際で、私も胸が引き裂かれる思いでした。  
 
長女には、学童での発表は
しなくてもよいように、
指導員の先生に話すという約束をして、
あのとき、泣く長女の手を引っ張って
学校まで連れて行きました。
 
学校の正門には、
定刻に門をしめる副校長先生がいて、
泣いている長女に
「よくがんばって来たね」
と言ってもらえた一言には
親が涙になってしまいました。
 
副校長先生に導かれて
学校に入っていく長女の
ランドセルを見つめながら、
その対応が正解だったのかどうか
今も正直、わかりません。  
 
会社から、学童に電話し、
朝の状況を話して、
学童のイベントがプレッシャーに
なっているようだから、
長女の発表は辞めてほしいと相談しました。
 
学童の先生は、もちろん、快く了承してくれ、
ほっとしたのを今でも覚えています。
 
それが長女のたった1度の登校しぶりでした。  
 
 
手を焼いた長男の登校しぶり・・・
 
長男、小1の1学期の登校しぶりには、
かなり手を焼きました。  
 
 
 
今、思えば育休中で本当に良かった。
 
仕事に復帰していたら、
どうなっていたんだろう。
意外になんとかなっていたのかな、
と思う反面、
こどもが学校行きたくない、
となった場合の親の対応は、
腹をくくってしまった方が身も心も
親も子も安心するのではないかとも思います。    
 
長男のときの登校しぶりのときには、
当時の担任の先生に相談して、
“小学校1年生の1学期の登校しぶりは、
学校のいじめなど友人関係が問題ではなく、
環境に慣れていないプレッシャーからくる
精神的なものなのでできることなら
がんばってつれてきてほしい”
とアドバイスされ、
わたし、がんばりました。
 
私のスタンスは、体調不良ではなく、
元気なのに学校行きたくない、
といったとき、先生のアドバイスにそって
まずは、学校に行かせようと試みました。
 
どうして行きたくないの?
という話し合い、声掛け、
叱咤激励、いろいろ試みました。
 
それでも、「学校休む」となった場合は、
とにかく、学校は休んでもいいから、
先生に会って、自分で
「今日は休みます。明日は来ます。」
ということを必ず伝えようとがんばりました。
 
先生も、直接、長男と話して、
「明日は待ってるよ」
とあたたかく言ってくれました。
 
そうすると、長男の場合、
先生に約束した手前か、
明日になると行けるということが多かったです。  
 
もちろん、それが正解かどうかわからない。  
 
 
小1の壁、ワーママの心得
 
今、思い出しても、
登校しぶりの1学期という間は、
親としても小1の壁が絶望的に高く感じました。  
 
今、振り返れば、あのときの壁なんて、
たいした壁じゃなかったと思うのに、
不思議なものです。  
 
n=2の経験談で、知ったことをいえませんが、
経験者として、多少なりとも語れることならば、
仕事よりもこどもの精神的安定をとった方が
後々後悔しないということ。
 
それは、仕事を即辞めるということでは
もちろんなくて
仕事が休めるのならば、
もしくは遅刻しても
調整がつく日ならば、
腹をくくってその日は、
こどもと向き合う日にしてしまった方が
自分にとってもこどもにとっても
精神的に安定する。
 
こどもの手をひいて
学校まで連れて行ってあげる方法もあるし、
どうしてもこどもが学校行きたくないとなったら
腹をくくって仕事を休んじゃって
こどもの気持ちに
寄り添ってもいいんじゃない?
と思うのです。
 
また明日も学校行かないってならないかな?
このままずっと不登校になっちゃうのかな?
とか絶望的なこともぐるぐる浮かんでくると
思うのですが、
まずは、「今日」という日を
親子で乗り切ればいいと思うのです。
 
そして、「明日」がくれば、
そのとき、また考えればいい。
 
そういう気持ちでいた方が、
親子でゆったりかまえられると思うし、
その日1日、仕事を休んで、
いっしょに過ごした1日が
こどもにとって精神的な余裕につながって、
明日は行くってなるかもしれない。
 
ゆったりかまえていたほうが
物事は好転することも多いと思います。
 
すべての正解なんて導き出せないし、
親子にとっての正解は
その親子にしかわからないことも
多いと思います。
 
でも間違いなく、
小1の1学期は仕事をセーブする
ことだけは全力でおすすめしたいです。
 

45才が企業人の分岐点。その後を選択できることが強み。

 
45才、会社人生の分岐点
 
わたしのお気に入りのブログで
とあるワーママブロガーさんが  
 
「30代、40代、大企業でも終身雇用ヤバイ説」
を唱えてまして、
そういえばと思い出したブログ記事。  
 
はてなブロガーさんだったら
記憶されている方も
いらっしゃると思いますが、
3月の今週のはてなブログランキングで
トップだった記事。  
 
参考記事
 
45歳以上に対し、早期退職・希望退職者募集の嵐が吹き荒れているということです。
 
以下、ブログ記事からの抜粋しますと  

 

地図事業を展開する昭文社は12月13日、「出版不況や無料ナビアプリの影響で業績が悪化した」とし、希望退職者を募集すると発表した。45歳以上の従業員80人程度の希望退職を募る。  
 
飲料大手のコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは14日、45歳以上の社員を対象に希望退職者700人を募集すると発表した。
 
協和発酵キリンは5日、45歳以上の社員を対象として希望退職者を募集すると発表した。対象となるのは現時点で生産本部に所属する社員を除く、4月1日時点で45歳以上かつ勤続5年以上の社員  
 
日本ハムは31日、45歳以上の社員を対象に、全社員(子会社への出向を含む)の約1割にあたる200人を上限に早期退職者を募ると発表した。   
 
NEC(6701)は29日、希望退職者を募集すると発表した。対象はグループ会社で間接部門やハードウエア領域の特定部門に在籍している45歳以上かつ勤続5年以上の従業員  
 
エーザイは25日、45歳以上の従業員を対象とする早期退職を募集すると発表した。100人程度の応募を見込んでいる。  
 
カシオ計算機はこのほど、創業以来初の早期退職者の募集を始めると発表した。対象は、国内営業部門・スタッフ部門に在籍する勤続10年以上の社員のうち、45歳以上の一般社員と50歳以上の管理職  
 
アルペンは1月9日、収益性の改善に向けて約300人の希望退職者を募集すると発表した。対象は2019年3月20日の時点でアルペンと子会社ジャパーナに在籍している45歳以上64歳未満の社員  
 
千趣会は10月26日、希望退職者を募集すると発表した。募集対象者は、2018年10月26日時点で45歳以上の正社員・全契約社員で、募集人数は280人を予定  
 
光村印刷は15日、昨年10月に買収して連結子会社化した新村印刷(東京都千代田区)で30人程度の希望退職者を募集すると発表した。新村印刷の全従業員の約2割を削減する。対象となるのは44歳以上の従業員 

 

名だたる企業、超一流企業、東証一部上場
のオンパレードですね。
 
就職氷河期にどんぴしゃだった私世代には、
輝かしいばかりの企業名。
 
その企業が軒並み、45才を分岐点として早期退職をつのるという驚きの流れ。  
 
この記事の「人手不足が叫ばれているのに東証一部企業が45歳以上をリストラする理由が見えてきた」についての見解は、
もとブログの記事をよんでいただくこととして、  
冒頭のワーママブロガーさんのブログを読んで
この流れはもう間違いのない現実なんだなということ。  
 
育休中のわたしには、まだその世の流れがピンときていませんが、
復帰すれば、社会の厳しい風を肌で感じることになるだろう。  
 
わたしが今回、思ったのは、
なんにせよ、自分が会社を見切れるか自分で選択できることが強みになるという時代だな、ということ。  
 
あのちきりんさん、前にブログで書いていましたが、
「いつでもやめられる」ことこそ強者の特権。
 
 
だから、自分がこの会社に残りたいと思ったときに、「残る」ことを選択できるようにしておくために自分自身のキャリアを磨いておくことも必要だし、
 
会社という枠組みにこだわらず、自分のキャリアを武器に会社をおさらばして、
次のフィールドを自分で選ぶことを選択できるようにしておく状態が何よりも強みになるんだと思いました。
 

f:id:wamama-mikata:20190423150220j:plain

 
45才であたふたしてたら、それこそ終わり。
 
もう、いま、まさに、船を漕ぎ出しておかないと、虎視眈々と用意周到に綿密に準備しておかないと、「45才になって気づきました」と船に乗ろうとしても、船はもうとっくに沖に出ているんだろうな。
 
45才になっても自分で選択できるキャリアに向けて、学びます。
 
 
応援の風をもらった気分になりました。

うわさのPTA活動。うちの学区は理想にちかい??

 
PTAの中身は学校それぞれ?
 
小学校といえば噂にきくPTA活動。
 

f:id:wamama-mikata:20190421183853j:plain

うちの学校でももちろん
PTA活動がありその加入率は100%。  
 
私は、「できればやりたくない」と
心のなかでつぶやきながらも、
今年度、長女5年生にして、
初立候補し、はじめてPTAというものに
足を踏み入れることになりました。
 
長女入学時、PTAと聞いても
実際何するの?
校外? 文教? 広報? 事務局?
と聞いても
はてさて、なんのこと?
どういう仕事???
はてなマークばかりでしたが、
さすがに、在学5年目ともなると、
PTAの役員を経験してなくても、
なんとなくやる仕事というのは
イメージできるようになってきました。    
 
これまで、PTA役員にはなったことは
ない私ですが、
PTAの活動自体も参加したことは
ありませんでした。  
 
よくいう旗振り当番というのも
聞いていたのですが、
うちの学校のPTA活動は、
ボランティアの希望性だから
旗振りも希望しなければ免除されます。  
 
希望性でほとんどが決まってしまうため、
手を挙げなければ PTA活動には
参加しなくてもよいという
流れになっています。    
 
できるひとが できるときに できることをする
ということをスローガンに 
PTAの活動がなされていて、
PTAになんにも関わっていなかったものの
このPTAのスローガンは気に入っています。  
 
ボランティアが義務ではなく
希望性というところが気に入ってます。    
 
 
できるひとが できるときに できることを
 
うちの学校のPTAのよいところは
この旗振りや奉仕活動は
すべて希望性というところ
そして、ボランティアで活動に
参加した場合は、
その特典がついてくるというところ。  
 
たとえば、運動会にも
PTAからボランティアの参集があります。
 
受付業務や案内や駐輪場の整理など
ボランティアで募ります。
 
意外に人数が集まってすんなり決まるのは、
そのボランティアの特典が旨味があるから。  
 
特典とは、運動会で写真エリアに
ボランティア限定のコーナーが設けられており
ボランティアに参加した人だけが
その特別の写真エリアから写真が
撮れるというもの。  
 
その写真エリアは一般のエリアと
区別されていて
すごくよいショットがとれる
抜群の場所に設けられているのです。  
 
このエリアで写真を取りたいために
ボランティアを頑張るパパたちもちらほら。
 
でも、ボランティアの見返りとして
それってすごく理にかなっていることだな
とこのシステムを考えた事務局に
関心しています。  
 
そして、活動に必要な人手が集まらない場合、
ばっさり廃止してしまうというところも
うちのPTAのいいところ。  
 
たとえば、運動会の駐輪場の整理の人手が
なかなかあつまらないことが
数年つづいた次の年から
自転車で来校禁止ルールがもうけられました。
 
それは、駐輪場の整理のボランティアが
あつまらないから。
至極もっともな話です。  
 
そもそも、こどもたちは毎日、登下校で
歩いている距離、自転車などなくても
歩ける範囲です。  
 
こういう方法も実に賢い方法だと思います。  
 
PTAに関するボランティアは
ちらほら参集がかかりますが
ちょうどよい塩梅で手を挙げる人がいます。
 
もし決まらなければ、先ほどの
運動会の自転車来校禁止のように、
縮小や廃止の方向に流れていきます。    
 
今年度、PTAの役員になり、
先日、早速、委員会に参加してきたのですが、
会長を2年連続つとめてくれている
同級生のパパの話がこれまたよかった。  
 
前の会長さんも、どんどん事務を
簡素化していき、
なるべくペーパーレスを
推進してきてくれていたのだけれど、
委員会の会議も年々、回数を減らしており、
メール会議(メールだけの連絡事項)も
増えてきて、
みんなそれぞれ、子育てや介護など事情を
かかえているので
強制的なことはいっさいやらない
と宣言してくれました。  
 
クラス役員の負担が大きければ、
1年に1回あるPTA主催の学年行事や
クラスの茶話会などの集まりも
廃止していいというお達しがきました。
 
もし、それでこれまでの経験者から
クレームがくれば 会長自ら矢面にたって
説明をします、
と言ってくれる心強い素晴らしい
会長さんでした。  
 
ということで、先日、学年の代表があつまって
協議した結果、
今年度の学年行事はやらないという方向で
検討しています。
 
ひとつ大きな仕事が減ってよかったよかった。
 
時代にあわせてスリム可できるところは
スリム可し、PTAの活動が負担にならず、
やっぱりあってよかったPTA
といえる活動が理想形なのかもしれまん。 

憂鬱な小学校PTA役員ぎめ。低学年でやったほうが良い理由のひとつ。

 
4月、役員決めの緊張
 
この時期、小学校では
保護者会のラッシュですね。  

進級したはじめての学期の保護者会では、
保護者の出席率がいちばん高いです。  
 
保護者もこどもの担任に興味津津、
クラスの保護者に興味津々、
といったところでしょうか。  
 
そして、保護者会の難関が
PTAの役員ぎめ。  
 
保護者会の終盤にPTAの役員選出があります。  
 
この役員決めで流れる
微妙な空気感や沈黙が、
何度経験しても慣れないものです。 
 
こどもが通う小学校では、
クラスの中から学級の代表と
(クラス役員や総代、学代などとよばれたり)
広報委員、文教委員、校外委員などを
選出する必要があります。  
 
できればみんな、心のなかで
「やりたくない、できればやりたくない」
とつぶやいているはず。
 
特にワーママならなおさら
平日に開催される役員会議の日程と
仕事の調整を考えれば憂鬱になります。  
 
でも、PTAルールで
こどもが在学中に1度は何らかの委員をやる
というのがだいたいどこの学校でも
前提となっております。  
 
なので、 みな積極的ではないけれど、
どうせやらないといけないなら
はやくにやってしまおうということで、
低学年のうちに手をあげる保護者が多いです。  
 
実際、長女小1〜小4までの
役員決めはとてもスムーズに決まりました。
 
低学年、中学年のうちに
役員を経験しておこうと
考える保護者の立候補がおおくて
じゃんけんで決めたほどに。
 
そうすると、学年があがる
高学年になるにつれて
役員経験者が増え、
役員未経験が減ってきます。  
 
こどもの小学校では、
クラスから4人の委員を選出する必要があり、
小4が終わる時点では、
4人✕4学年分の16人が
PTAの役員経験者となります。
 
そして、他にも本部で事務局の役員に
なった人も何人かいて
役員経験済みとカウントされるので、
クラス(30名)の20名近くは
高学年の時点で役員経験者という状況。
言い換えれば、役員未経験は10名くらい。
 
この状況を分析すると、
どこかでやらないといけないから
という理由で、
低学年のうちに手をあげて立候補してくれる
保護者はかなり協力的な保護者。
 
できればやりたくないと
高学年までずるずる引き伸ばしながら、
高学年までPTAを立候補しない保護者は、
かなり、かなーり消極的な保護者。 
 
できることなら、
役員をやらずに卒業したいと考える
逃げ得な保護者たち。
 
そう、わたしもその一人ですが、なにか。   
 
ですが、今回、私はクラスの役員に
立候補しました。
 
クラスの役員決めで
だれも手をあげない沈黙に耐えきれず、
私がおずおずと立候補した次第です。
 
高学年のPTA役員は負担?
 
最終学年は、卒対などの負担も
多いと聞いているので、
どこかでやらないといけないなら、
このタイミングでもいいかなと
思っての立候補でした。
 
今回、高学年クラスで
立候補してみて思った率直な感想。
 
高学年になればなるほど、
役員に決まった人の温度低いな、ということ。
 
長女のクラスでは
最終的にはどの役員も
立候補で決まったのですが、
おとなりのクラスは立候補がでずに、
最終的には、くじびきで決めたという結果に。
 
悲惨なのは、くじ引きは
未経験者全員参加だからと、
転校して間もない保護者も対象になり、
なんとお隣のクラスでは、
その引越して間もない転校生の保護者が
クラス役員のくじを引くという
なんとも不憫な結末に。
 
くじ引きで強制的に決まったものだから、
役員へのエネルギーが低空飛行、
温度が低い低い。
 
なんなら「なんでわたしが??」
と顔に書いてあるほどの
不服さを露わにしてる人も。
 
だから、やっぱり、
やるなら立候補で決まる
低学年or中学年というのは
ある意味正論。
 
なぜならば、いっしょに組む保護者の人が、
立候補で決まった方が、
役員の仕事に協力的なので、
やりやすい!ということ。
 
くじ引きで決まった保護者の、
悲惨な世紀末のような悲壮感は
半端ないですよ。
 
そんな方と組むのは正直、
こちらまで暗澹たる気持ちになりそう。
 
せっかくやるなら、
協力的に一緒に組める保護者の方が
気分もまったくちがうはず。
 
な・の・で、低学年や中学年で
役員をやったほうがいいという
先輩ママたちの教え、アドバイスは確かです。
 
最終学年の小6の委員決めで
くじ引きで卒対の委員なんかに
決まってしまったら
それこそ、断末魔の叫びです。
 
嫌々強制的に卒対やらされるなんて、
保護者にとっても不幸、
こどもにとっても不幸。
 
今回、立候補してみて、
最初はどんより憂鬱だったのですが、
高学年ともなると知り合いのママや
役員経験者のママもまわりにたくさんいて、
なにかあったら手伝うよ、と
声かけてくれるママがたくさんいてくれて
それはとってもありがたく、
前向きにがんばろーと思うのでした。